【「就コン」の成果を語る学生。岡田さん(左)と芹澤社長(右)】
【101の企業・団体が出展した上田地域産業展】
【真剣な議論が続いた城下社長(中央)と学生たち】
学生と企業が長い時間と労力をかける就職と採用。しかし就職後3年で3割以上が辞めてしまうと言われる中、学生と企業の新たなマッチングの場として「就コン」(就職コンパ)が注目を集めている。
学生と経営者が食事やお酒を酌み交わしながら、語り合い、箇条書きの資料ではなく、互いに生の考え方やニーズを知る場だ。
昨年11月9日に、財団法人上田繊維科学振興会(AREC)=白井汪芳理事長=は上田商工会議所と連携して、上田市内で初の本格的な就コンを開き、学生・企業側からも高い評価となった。
中小企業庁、全国中小企業団体中央会の補助を得た企画。上田商工会議所の田口邦勝専務も「産官学が連携した人材の育成、確保の一つだ。地域企業の活性化に期待できる」と注目している。
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
学生たちの生の声
▽社長の本音が聞けてその会社を目指そうと思った。
▽起業された方がどんな視点で考えているか分かった。
▽地方の中小企業が輝いてみえた。
▽採用試験を受ける前に直接、経営者と話せば、そこで働きたいと思える会社が見つかると思う。
▽産業展がよかった。
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
学生アンケート結果
(回答37人、全員が全てに参加しているわけではない)
▽全般の満足度
満足30 やや満足7
▽上田地域産業展
満足10 やや満足10 普通2
▽高校生との座談会
満足14 やや満足8 普通1 やや不満1
▽就コン
満足30 やや満足6
▽働く意識やイメージは変わったか
非常に変わった15 やや変わった15 あまり変わらなかった4 全く変わらなかった1 その他1
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
<参加企業>
▽株式会社ミマキエンジニアリング・代表取締役社長 小林久之
▽アヴァシス株式会社 代表取締役社長 小笠原俊彦
▽城下工業株式会社 代表取締役社長 城下徹
▽ラナベイク株式会社 代表取締役 永濱健
▽株式会社塚田メディカル・リサーチ 代表取締役社長 塚田修
▽株式会社ズー 代表取締役社長 宮島仁一
▽シードジャパン株式会社 代表取締役 芹澤廣
▽有限会社ラジエル(カーテンの店coco)代表取締役 滝澤麻子
▽株式会社地元カンパニー 代表取締役 児玉光史
▽株式会社東信ジャーナル社 代表取締役 井出正義
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
続きを読む ...