
作り始めてから久しい初の自作ベースであるのだが、何が苦労するかって塗装だな!間違いない!
完成した暁には原材料段階から延々と苦労話を書く予定でいるのだが、とにかく塗装にはえらく苦労している。もともと素のマホガニーボディで、マホガニーというのはどっちかというと軽量系木材で密度が低い。よって表面もザラついてるし水分の吸い込みも多いのだが、楽器の塗装など初体験の俺は表面仕上げもせずにプライマーを吹いただけでスプレー塗料で塗装を初めてしまったからさあ大変!木目がモロに出る結果に。目止めくらいしろよ、と後で気づくものの、めんどくさいのでボディ表面だけきれいにする方向に転換。サイドと裏面はソリッドカラーながら見事に木目が浮き出ているのだ。
で、表面。色づけ後、一度クリアを上塗りしてからサンドペーパーで必死に表面を平にする作業。これが結果的に目止めとなったのだ。そして再度着色。今度は綺麗に塗れている。そして仕上げのクリアを吹く。が、このとき乾燥を早めるためにドライヤーで熱風を吹きかけたら熱すぎて表面に気泡が!そのおかげで塗料まで穴があき、またサンドペーパーで均すハメに。
三度目の着色。もう慣れたもの、と余裕で終え、またまたクリア上塗り。今回は教訓を生かして自然乾燥を心がけるも、ベランダで塗装〜乾燥で放置していたら、その日はありえないくらいの高温&直射日光のせいでクリア塗装が沸騰したかのような大型気泡!ドライヤーの比ではない。やはり日陰乾燥しないとダメだなぁ…と後悔もすでに遅く、またまたサンドペーパー登場。
今回の荒れ様はかなりすさまじく、このサンディングは困難を極める。なんとかかんとか平に近くしてみるが、大型気泡によるダメージで各所に凹みが。仕方ないのでパテ埋めすることに。エポキシパテで丁寧に穴を埋め、さらにサンディング。
塗装済みの部分とパテ埋め部分で色が全く違うため、一度サーフェイサーを吹くことにする。それが上記写真である。ちなみにプラモデル用のグンゼサーフェイサー1000と、タミヤのやはりプラモ用エアブラシである。もはや数度の塗り重ねですっかり木材の上に膜ができてるので相性は問題ない。
サーフェイサーでグレーに統一した表面を1000番ペーパーで磨くとやっと平坦に。今度は慎重に着色&クリア上塗り。何とか成功。クリアが乾燥後1500〜2000番のサンディング、コンパウンド磨き、ワックスかけと段階を経てボディ仕上げがやっと完成。長かった…
まあそれでも市販のベースに比べれば全然きれいではないのだが、これ以上は業務用パフィング機材とか必要になってくるしな。仕方ない。満足とは言えないまでも妥協とも言えないレベルまでは来た感じ。
この長い塗装期間に使用した塗料…
木材プライマー一缶
カラースプレー三缶
クリアスプレー二缶
サーフェイサー一瓶及びうすめ液半瓶くらい
何度も削ってはいるものの確実に上記の分に近い塗料はボディに乗っているわけで、スプレー缶約5本くらいの重量が加わっているわけだな…















