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浅間山 10月9日 (小諸市飯綱山より)
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 このブログでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。
狭い地域のことで、日記的な意味合いもあり、同じ内容を何度も繰り返して、マンネリ化していて新鮮味に欠けています。
書いていることは、一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
ご意見、ご感想などをコメントをいただけると嬉しく思います。


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2019年09月11日
小浅間山と信濃自然歩道の花2 ソバナ オトギリソウ オンタデ等々 
ソバナ(岨菜 蕎麦菜 杣菜 キキョウ科ツリガネニンジン属)
11ソバナ (1)

       風の旅

   釣鐘の花を鳴らして   
   風は来る 
   遠い野原を

   空のはて見知らぬあたり
   風は見る
   光りと影を

   灯ともしの町をさまよい
   風は知る
   人もまたかなしいことを

   楡の木の林を抜けて
   風はいう生きていこうね!    詩 伊藤海彦


秋が近くなるとこうした釣鐘の花たちが里にも高原にも目立つようです。
高原には釣鐘の花はツリガネニンジンもあります。そして、ヒメシャジン、ミヤマシャジンなどという花があります。

ツリガネニンジンの仲間はみんな釣鐘型で色も青紫見分け方はなかなか面倒です。
雌蕊(メシベ)の長さが釣鐘の中に納まっているか出ているか、咢が細いか太いか反り返っているかどうか、そして咢に鋸葉と呼ばれるギザギザがあるかどうか云々・・・
山野草愛好家には、「沙参に始まり沙参に終わる」と言う言葉があるそうですが、小さな変化を楽しんでいるようです。


11ソバナ (2)
ソバナは岨菜 蕎麦菜 杣菜といろいろと漢字の書き方があります。岨菜と杣菜は「そば(岨)」に咲く食べられる草です。岨は山の傾斜の険しい場所ところです。よくこういう場所に咲く花ですから一理あります。

しかしソバナの方言にはヤマソバ(山蕎麦)というのがあるそうです。ソバナは古くは山村において、ソバナを蒸してから細かく切って粥にしたそうです。このようにして似るとドロドロの粥状になり、蕎麦粥の代用品や飢饉食として使われたからソバナという説もあります。また、葉が蕎麦に似ているという説もあります。この花も昔は大切な食物だったことは間違いがないようです。

優しげに垂れ下がる花は魅力的 でもあります。

オトギリソウ(弟切草  オトギリソウ科オトギリソウ属)
13オトギリソウ (1)
オトギリソウの名前の由来は鷹の傷を治す秘伝のこの花の名前を漏らした弟を兄が怒って切り殺したために「弟切草」と呼んだという平安時代の伝説に基づきます。切られた血は、この花の黒点になって、今に、残っているとされています。その、黒点で、花の種類を見分けます。
この花は薬草として、止血・傷薬などの薬効があるそうです。

13オトギリソウ (2)
この花は、伝説とは打って変わって、明るい青空の下に咲く可憐な花です。
小さな花ですが、何処までも明るく輝くように、高原を彩ります。

コキンレイカ (小金鈴花 オミナエシ科オミナエシ属)
16コキンレイカ (1)
コキンレイカは烏帽子岳でも紹介しましたが、まだ盛りには早かったのでもう一度・・・

16コキンレイカ (2)
もう秋の実になっていました。

オンタデ(御蓼  タデ科オンタデ属)
38オンタデ (1)
エゾ、シラネ、ハクサン、イブキなど地名を冠した花は多いのですが、この花も地名に関係があります。

オンタデの「御」は木曽の御嶽の「御」です。御嶽で発見された蓼の仲間だといわれています。珍しく信州の地名ですね。

ただ、御嶽に限らず、亜高山帯の草原や高山帯の砂礫地に多いですね。
このあたりでは何処にでもある花で、誰も注目を浴びません。
でも、こうしてみると、アップにも耐えて、なかなか素敵です。

38オンタデ (2)
ススキとオンタデ・・・

こうした火山で他の植物が育たないところで頑張っている花です。この花はこうした荒れ地にまず進出する先駆植物です。殺風景な中のオアシスかもしれません。

植物の少ない富士山でもオンタデばかりです。
といっても、私は富士山に登ったことがないのですが・・・

ズミ(酢実  バラ科リンゴ属) 
53ズミ (1)
ズミの実・・・

紅葉は早い時期でセスが、赤い実が秋の訪れを告げていました。

信州では、コナシと呼ぶ地域が多いようです。小さな梨でコナシです。ズミといってもなかなか通じないようです。

今はほとんど背なくなりましたが、小梨というと上高地の小梨平が良く知られていますね。
上高地で明治にリンゴ園を作ろうとして、リンゴの台木としてよく使われていたズミが植えられました。しかし、林檎栽培には上高地は向かないと考え直されてリンゴ栽培は行われずズミの花咲く平になり小梨平になりました。

53ズミ (2)
ズミにはコリンゴ(小林檎)と言う別名もあります。このように実の大きさは、6mmから10mm、人が食べるにはあまりに小さいリンゴです。
バラ科リンゴ属の木ですから、梨よりは林檎にはるかに近いです。もちろん食べられますが、野生種ですから林檎の味がするのですが、酸味は強く、今の甘く改良された林檎になれた人にはまずいとかんじるようです。酢実ですから・・・

ズミは人間には食べてもらうつもりはないようです。小さな小鳥がによって、新天地で子孫を残すための小鳥用の林檎のようです。

トチバニンジン(栃葉人参 ウコギ科トチバニンジン属)
55トチバニンジン (1)
綺麗な赤い実ですね。
相棒からこの実は・・・

さてなんだっけな・・・
同じ軽井沢の離山でよく見かけるのだが・・・
だんだん花たちの名前を忘れていきそうです。

人参と名前がついていますが、馬の好きな人参ではなく、朝鮮人参とか薬用人参で知られる高麗人参のように根に薬効があるためこの名がついています。

55トチバニンジン (2)
名前は葉の形がトチノキに似ているとつけられました。

別名としては根がオタネニンジンのような人参型ではなく、竹の根茎のように節があり、チクセツニンジン(竹節人参)だそうです。

オタネニンジンは新陳代謝機能がありますが、トチバニンジンは、その効果は落ちるそうです。解熱、去痰、咳、吐血、打撲、健胃薬としての薬効があり利用されているようです

[ 投稿者:オコジョ at 07:16 | 花 植物 | コメント(2) ]

この記事へのコメント
黄色の花
見た目は美しいのに いわれは ちょっと悲しいですね。高山に咲く 小さなかわいらしい花を見てきました。15センチくらいの ブルーベリーもあり 実を食べてみました。
投稿者: 小紋 at 2019-09-11 10:05:01
小紋さんへ
こんにちは
昨日まで出かけていて返事が遅くなりました。
黄色い花がたくさんあって、名前を付けるのも大変だったのかも・・・
ヨーロッパアルプスの花、綺麗だったでしょうね。
投稿者: オコジョ at 2019-09-14 10:26:08

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