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浅間山とそば畑 9月6日 (小諸市森山より)
P1280880 このブログでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。
狭い地域のことで、日記的な意味合いもあり、同じ内容を何度も繰り返して、マンネリ化していて新鮮味に欠けています。
書いていることは、一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
ご意見、ご感想などをコメントをいただけると嬉しく思います。


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2019年06月26日
おなじみの花たち2 オドリコソウ ヒレアザミ ガマズミ ノイバラ ハルジオン など
オドリコソウ(踊り子草  シソ科オドリコソウ属)
1オドリコソウ (1)
茎を花が取り囲む様子から、笠を被った着物姿の踊り子が輪をえがいていると名が
つきました。花の上側は笠、下半分が踊り子です。

私は、踊り子というと、ドガのバレリーナの絵が有名ですね。
この花は白い衣装で両手を広げているようです。盆踊りなどの日本の娘さんたちのようです。
ただ白という色は白い花は笠を被った着物姿の踊り子というより、白鳥の湖の白鳥たちのイメージもあるような・・・

佐久で見るオドリコソウはほとんど白い花です。この花には、淡紅紫色の花もあるそうです。その場合だいぶ印象が変わるかもしれません。


1オドリコソウ (2)
オドリコソウの別名は「踊花(おどりばな)」も、虚無僧花(こむそうばな)といいます。
人は、どうしてもこの花の姿に人の姿を重ね合わせるようです。

子供の頃、野に咲くオドリコソウの、花の蜜を吸いました。甘いものが少なかっ
た頃、春の喜びの一つだった記憶があります。

今の子供たちは吸うことはないのかも知れませんね。
ほのかな甘みですから・・・
私も今は眺めるだけにしています。

ヒレアザミ(鰭薊   キク科)
3ヒレアザミ (1)
変わったアザミだなと・・・

ヒレアザミとアザミを名乗っていますが、ノアザミのなどの正統的な?アザミとは種類が違います。
名前のとおり、茎に棘のあるヒレがあるアザミです。

アザミといえば、棘があるのは当たり前ですが、寸文の隙間なく棘の鎧を纏った
姿は、全てを拒絶するようで、圧倒されるような凄みがあります。

草食動物には防御は万全、しかし、蝶や虫が良く蜜を吸っていますから虫たちには優しいようです。

3ヒレアザミ (2)
この花は、遠い昔の古代に、原産地はユーラシア大陸から日本に来た史前帰化植物です。中国・シベリア・ヨーロッパに広く分布しているそうです。

人は若芽を食用にし、中国では薬として使われるそうですのでそうした目的で持ち込まれたようです。
でも摘むのが大変そうですね。素手では摘まないのでしょうが・・・

花は野アザミと較べて小さく、見劣りしますが、沢山着いて賑やかです。
ヒレは凄いのですが、この花の鮮やかさはすざましい鰭と対照的で魅力的です。

ガマズミ(莢迷  スイカズラ科ガマズミ属)
8ガマズミ (1)
莢迷とかかれても読めません。(笑)
莢 は「さや」・・・
この花は秋には、赤い実がなりますが、豆の仲間の実のように莢はありません。では一体「何が迷うのか」・・・

この不思議な名前の由来はわかっていません。一説には冬の間に赤い実を霊前への供え物にしたため「神つ実」がなまった・・・
また、ズミは染料に使用する植物のことで衣服を染めるのに使われた・・・
「ガマ」は鎌(かま)で、鎌の柄に使われたからと・・・
こちらも迷伊賀多いようです。

8ガマズミ (2)

8ガマズミ (3)
ガマズミの仲間は色々あって悩みます。
一番は良く似ているのはミヤマガマズミです。
葉が細く尖るのが、ミヤマガマズミ・・・といっても悩みます。
見た感じで、葉がズングリしていればガマズミ・・・
この辺りではみんなまとめて「ヨツズミ」です。
この花は良く知られて200に及ぶ別名があるそうです。
ヨソゾメ(岩手・栃木)、ヨーゾメ(静岡・愛知・岐阜)、ヨソドメヨトズメ
(神奈川)ヨツズミ(宮城・福島・茨城・栃木・群馬・長野)など
あなたの所ではなんと呼んでいるのでしょうか。

この果実酒はロゼのワインのようなきれいな色になります。果実酒にすると、滋養強壮や疲労回復、利尿の効果があるとか・・・
ミヤマガマズミは苦味がありますので、ガマズミがお勧めです。
などといいながら作ったことはないのですが・・・
果実酒は甘くて、なかなか作りません。もう何年も前に造った梅酒がどこかにあるはず・・・

ノイバラ(野茨  バラ科バラ属)
12ノイバラ (1)
野茨は「野薔薇」ともかきます。野茨のほうが、歴史的には古いようです。

ゲーテの「野ばら」は、シューベルトや、ウェルナーの「野ばら」で有名ですね。
ゲーテの詩による「野ばら」にはシューマンやブラームスの有名な作曲家を含めて、150以上の曲があるそうです。未完成ですが、かの有名なベートーヴェンも作曲を試みているそうです。私も、男声合唱でメンデルスゾーン(伝)の作品を歌った事があります。

日本語の「ゲーテ」の「野ばら」は「赤きばら」と歌われますが、ゲーテは「野ばら」は赤いとは書いていません・・・
訳するということは、こういう想像力も必要のようです。
ゲーテの「野ばら」はどんなバラなのでしょうね。

話がずれていますので写真を変えて「野茨」の話・・・

12ノイバラ (2)
「野茨」は、野にあるトゲのある植物という意味です。「ばら」は、「いばら」の変化した形ですから野のトゲですね。

昔は道のない山を良く登りましたので、「野茨」は憎くべき相手でした。
今は可愛く咲いているな・・・
そういう道を歩かなくなりまった今の思いです。

12ノイバラ (3)
我が家にも白と黄色のバラが今咲いています。でもやはり野道を歩いて、この花に出会うと嬉しいです。私はこの素朴な野ばらが好なようです。

ハルジオン(春紫苑  キク科ムカシヨモギ属)
13ハルジオン (1)
松任谷由実に「ハルジョオン・ヒメジョオン」という曲がありますが、正式和名は「ハルジョオン」ではなく「ハルジオン」だそうです。ヒメジョオンはそのま春紫苑と書きます。ヒメジョオンは「姫女苑」だそうです。

13ハルジオン (2)
この2つの花は名前も似ていますが、は花も似ていて、区別がつきにくく、混同されてい
るようです。
ハルジオンは白い花もありますが、薄いピンクの花もあります。花もヒメジョオンより一回り大きく、見栄えがします。花の背はハルジオンのほうが低く、ヒメジョオンはヒョロヒョロとが高いため、頼りなげです。

13ハルジオン (3)
ハルジオンもヒメジョオンも、明治に日本に入ってきた北アメリカ原産の花で、
鉄道の沿いに生えて広がったので鉄道草といわれました。

空き家などに生えるので「貧乏草」と呼ばれて、摘むと貧乏になるそうです。
私は独身時代に一人で今の家に一人で住んでいました。
「貧乏草」生えていましたね。今は断固拒否して門前払い(笑)

マタタビ(木天蓼  マタタビ科マタタビ属)
20マタタビ (1)
「猫にマタタビ・お女郎に小判」・・・
「猫に小判」では猫は見向きもしませんが・・・
大好きなもののたとえです。「猫に鰹節」もありますが、猫はお酒にも鰹節にも酔いませんが、マタタビ名は狂乱するとか・・・

マタタビは蔓植物ですが、花は蔓に近く葉の影に隠れてよく見えません。そこで、花の時期になると、蔓の先端部の葉の葉緑素を抜いて、葉を白く輝かせます。虫たちにも花があるよとサインを送っています。

花が終わると、白い葉はやがて葉緑素がつくられて、少しずつ緑色に戻っていきます。実が虫に食べられないようにとか・・・
頭のいい花のようです。

20マタタビ (3)
まだ花は蕾でした。

マタタビの名前は、疲れた時に、この果実を食ベると元気になって「また再び旅ができる」からマタタビだそうです。

マタタビには揮発性のマタタビラクトンという成分があり、猫科の動物は、本能的にマタタビの臭いに恍惚感を感じるそうです。つまり大脳をマヒさせ、眠気おこしたのも、運動中枢などの反射機能を鈍らせるそうですが、猫によっては反対に凶暴になったりするようです。

マタタビは猫のストレス解消、健康・食欲増進の特効薬として、猫には人気だそうですが、与えすぎると死にいたることもあるとか・・・

何事も節度が必要なようです。

2
以前撮影したマタタビの花を一枚・・・

ネコとマタタビのことは有名ですが、花は、わりと知られていません。
マタタビの花は、このように清楚で、白くて可愛らしい花です。

[ 投稿者:オコジョ at 09:13 | 花 植物 | コメント(2) ]

この記事へのコメント
まあまあ 凄いあざみ 全身とげだらけですね
家の薔薇よりすごい! どうやったらこんな 凄いのができるんだろう!  美しい花も 凄いとげも 植物は 不思議だらけです。
投稿者: 小紋 at 2019-07-03 17:04:26
小紋さんへ
こんばんは
アザミは美しい花で棘を「あざむく」からといわれますが、これでは敵意むき出しですね。我が家の薔薇も棘には悩まされます。隣りの草の手入れをしているのに、肝を引っ張ります。
投稿者: オコジョ at 2019-07-03 21:57:52

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