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浅間山 5月08日 小諸市耳取より)
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このブログでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。
狭い地域のことで、日記的な意味合いもあり、同じ内容を何度も繰り返して、マンネリ化していて新鮮味に欠けています。
書いていることは、一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
ご意見、ご感想などをコメントをいただけると嬉しく思います。


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2019年06月23日
おなじみの花たち1 ウツボグサ カキドウシ クサノオウ ハナニガナ スイカズラ
ウツボグサ(靫草  シソ科ウツボグサ属)
1ウツボグサ  (1)
あちこちで出会った花たち・・・
軽井沢、上田、佐久市・・・
でも「この花は○○でなくても・・・」・・・
探せば小諸にも・・・

これから紹介する花は、私の散歩道でも見かけるお馴染みさんです。

ウツボグサというと、海のギャングの「ウツボ(鱓)」を連想する人も多そうです。「綺麗な花なのに可哀そうね。」・・・
同情することはありません。「鱓草」ではありません。「靫草」ですから・・・
「靫」なんて感じ見たこともない・・・
そうですよね。「ゆぎ」とも読むようですが、靭は弓の矢を束ねて入れる筒です。このズングリした太い花の穂が靫に似ているからだそうです。


1ウツボグサ  (2)
もう使われていない物の名前でなくて、もっといい名前はないか・・・

探すとありました。
夏の花の後に、花穂が褐色に変わり枯れたようなので夏枯草(カゴソウ)とも言います。しかし、夏に枯れるとは、この美しい花にしては可哀そうです。ウツボグサで良しとしましょうか・・・

1ウツボグサ (3)
夏枯草は生薬名および薬草名です。
枯れた花穂を使うのでこの名となったようです。
日本では主に利尿・消炎剤として使われましたが、当帰・玄参・芍薬などの植物と配合して眼の痛みにも聴くそうです。

浅間連峰の山道にも咲く花ですが、小諸でもあぜ道など、あちこちで出会う花です。生命力が豊かな花で、身近な花です。

カキドオシ(籬通 または 垣通し  シソ科) 5カキドオシ (1)
こちらも毎年、散歩で必ず出会う花です。
庭の隅、畑の畦、家の土手など、あちこちでこの薄紫の花がほほ笑んでいます。
紹介するのを忘れて7年・・・

柔らかな薄紫の花ですね。唇のような、この形はシソ科の特徴です。可愛しい唇です。
小さい花ですが、綺麗な素敵な花です。多すぎて損をしています。
というより、オコジョが怠慢のようです。
今年も花の時期は過ぎたのですが反省を込めてアップしました。

5カキドオシ (2)
カキドオシとは面白い名前ですが、を開始します。茎は蔓になって、地面を這って、垣根の下を通り抜け進軍するので籬通です。

この花はカントリソウ(癇取草)といい、夜泣き、ひきつけなどの子供の癇の虫に効くとされ、古くからゲンノショウコとともに民間薬として利用されてきた薬草です。
漢方でも連銭草(れんせんそう)という生薬となっています。

この花は、シソのような香りがあります。
花や葉は天麩羅にして食べるそうですが、香りが強く、好みが分かれるそうです。

クサノオウ(瘡の王 草の黄  ケシ科クサノオウ属)
9クサノオウ (1)
こちらも久しぶりに登場するような・・・

この辺りではたくさんある上に春から夏まで長く花です。
桜の時期から今でも散歩道に咲いています。

9クサノオウ (2)
「草の王」ではありません。

『草の黄』という漢字はこの花の色とあっていますが、黄色い花はたくさんあって、なぜこの花でなくてはいけないのかと・・・
葉や茎を切ると黄色の乳液が出るからだそうですが・・・

この黄色の乳液は、皮膚病にも効く薬草でもありますが黄褐色の汁は、アルカロイド成分を含み有毒です。皮膚に触れると炎症を起す可能性があり、皮膚の弱い人は草そのものでもかぶれる場合があるそうです。私は平気でさわっていますが、あまり花に触らないほうがいいかもしれません。

9クサノオウ (4)
炎症を起す可能性のある毒草と聞くと、黄色い色が毒々しく見えそうです。

一般的なのは皮膚病にも効くから『瘡の王』・・・
毒草、薬草と区別するのは本来、無意味だそうです。大体の薬草が分量や使い方で、毒にも、薬にもなるそうです。

クサノオウの種にはエライオソームという出っ張った部分があり、蟻にとっては魅惑的な香りで、引き寄せられるようにして、一生懸命に巣の中まで運んで行きます。
エライオソームは蟻には食料になります。喜んで賞味しますが、のこった種子は邪魔物、巣の外にポイと放り出します。こうして、クサノオウは新天地で子孫を残し増えていくそうです。こうした植物は日本には200種類もあり、アリ散布型植物というそうです…

もし蟻がいなかったら、野の花の世界も変わってしまうのかもしれません。

ハナニガナ(花苦菜  キク科ニガナ属)
11ハナニガナ  (3)
ハナニガナはニガナ属の花ですが、その名前となったニガナの花弁は普通5枚で、6枚や7枚の花もありますが、ニガナの仲間の中で、花びらの数が最も少ないのに対して、ニガナの花弁が8枚から11枚の花をハナニガナといいます。
ニガナとほとんど同じ場所に咲き、花はちょっと見たところ、ニガナの花と変わりませんが、ニガナの変種でなく、白い花で花びらの多いシロバナニガナの変種だそうです。
ハナニガナの花びらは、7〜11枚と多く、華やかさがましているので、花苦菜といってもいいかもしれません。

華苦菜でもいいかなとハナニガナです。
こちらのニガナは花びらが多く賑やかですね、

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ニガナの仲間は草を摘むと苦味のある白い液がニガナ(苦菜)の由来なのですが、菜と
付くからには食べられるそうですが、苦いため胃薬としての薬草として使われたそうです。

たた沖縄では苦い野菜として食べられるそうです。豆腐を使った「ニガナの白和え」ではあまりニガナを入れなければ苦くないとか・・・
生でニガナをかじると苦いですよ。経験済みです。

可憐な花だと眺めている方がいいようです。

ニガナ(苦菜 キク科ニガナ属)
1ニガナ1
本家、ニガナを比較のために一枚・・・

スイカズラ(吸葛 スイカズラ科スイカズラ属)
15スイカズラ (1)
吸葛という名前は、この花の付け根にあまりル甘い蜜を、子供が吸って遊ぶから付いた名前です。花びらが蜜を吸う唇の形と似ているという説もありますが・・・

一寸吸ってみましたが、あまり甘さを感じませんでした。子供の頃は、よくハナトラノオの花の蜜を吸って遊びました。甘いお菓子など余りないころでした。今、吸っても、それほど甘く感じません。
舌も老化しているか、もっと甘いものに慣れてしまったせいかも・・・
チョコレートなんてめったに食べられない贅沢品でした。

この花は2つ対になって、白い花をつけます。

15スイカズラ (2)
こうしてみると白い花だけではないですね。

最初に咲いた白い花は2、3日で黄色に変ります。白と黄色の花が混ざりあいます。このため、白は銀として、金銀花という別名もあります。

なぜ花は色を変えるのかというと、虫たちが蜜を吸って空っぽだと知らせるため
だそうです。白い花は新鮮で美味しいよと、花のPRです。

15スイカズラ (5)
蜜が無いのならば、しぼんでしまえば良いと思うのですが、花が減ると目だたなく
なります。虫たちに受粉に来てほしい、金と銀なら目立つだろう・・・
ここでも、CMです。
花が教えてくれたわけではなく、学者の先生がそう教えてくれました。

別名を一つ・・・
冬でも葉を落とさず耐えるとして「忍冬(にんどう)」・・・
歳を越して生きとし生きるということは大変なことなのかもしれません。
いい加減でもオコジョも、それなりに懸命に生きてきたのかもしれません。
もっと大変な人と較べるとささやかすぎるのかもしれませんが・・・

[ 投稿者:オコジョ at 07:34 | 花 植物 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

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