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浅間山 10月9日 (小諸市飯綱山より)
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 このブログでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。
狭い地域のことで、日記的な意味合いもあり、同じ内容を何度も繰り返して、マンネリ化していて新鮮味に欠けています。
書いていることは、一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
ご意見、ご感想などをコメントをいただけると嬉しく思います。


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2019年06月10日
離山の花2 ルリソウ ユキザサ ウツギなど
ルリソウ(瑠璃草 ムラサキ科ルリソウ属)
1ルリソウ (1)
瑠璃草・・・
良い名前ですね。
その名の通り瑠璃の可愛らしい花です。
こういう柄名前だと直ぐ覚えられます。

とはいうものの、この花は似た花が多くあります。
ヤマルリソウ・エゾムラサキ・ワスレナグサ・・・
ヤマルリソウは見たことがないのですが、図鑑で見ると花だけ拡大したら私には
区別はできないでしょうね。


1ルリソウ (2)
私の町ではお会いしたことがないのですが、軽井沢ではこの離山とか、碓氷峠、矢ヶ崎山などで会っています。霧が多い軽井沢、やや湿った場所を好むようです。
中部地方から、北の日本海側の豪雪地帯の花だそうです。
軽井沢は関東からの上昇気流が冷たい空気に当たり、霧の多い地域です。
湿った場所を好むこの花には住みやすい場所なのかも知れません。
この日はあちこちで見かけました。

ただこの花は長野県の絶滅危惧IB類(EN)です。昨日のニホンサクラソウより絶滅危惧が高い花だそうです。

1ルリソウ (3)
少し前に紹介したホタルカズラと同じムラサキ科の仲間です。ホタルカズラの別名にもルリソウがあります。この色を見ると瑠璃とつけたくなりますね。落ち着いた慎ましやか
な感じも素適です。
で押し付けがましさがない感じがいかにも山の花という風情です。

ユキザサ(雪笹 ユリ科ユキザサ属)
2ユキザサ (2)
笹の葉に雪・・・
この花を見ると、この花の名前の由来の説明はいらないような・・・
名前にふさわしい可憐な白い花です。

上のルリソウと同じで名前を覚えやすい花と言えます。
でも、歳を取って物を入れがひどくなって間違えて「オコジョお前もか・・・」と言われないようにしないと・・・

2ユキザサ (1)
6枚の細い花びらが、雪の結晶みたいですね。

そして先端に黄色い花粉を付けた雄蕊・・・
小さな花でも繊細です。

2ユキザサ (3)
この花にはアズキナ(小豆菜)の別名があります。秋になると小豆というより、真っ赤なルビーのような美しい実つけます。
しかし小豆菜の名前に騙されてはいけません。
「美しいものには毒がある」通りで、絶対に食べてはいけません。

小豆菜の名前は春の若芽は茎がアズキ色で茹でると小豆の香りがするところからと言われますが、私は食べたことがありません。


ウツギ(空木 アジサイ科ウツギ属)
3ウツギ (1)
文部省唱歌の「夏は来ぬ」に「卯の花の匂う垣根に」とありますね。

写真を撮っていると相棒が名前を聞くので「ウツギで 卯の花の匂う垣根の卯の花」と答えました。「歌は知っているが花は知らなかった」・・・
そんなものかもしれませんね。

でも、花を知っていると、歌が身近になるかもしれませんね

3ウツギ (2)
ウツギは、昔の人々に親しまれた里の花だったようです。

その証としてウツギは卯の花として万葉集に24首あります。その中で霍公鳥(ホトトギス)と組み合わせた歌が多いそうです。「夏は来ぬ」にもホトトギスが登場しますね。どちらも夏を感じさせる旬のものでした。

ウツギは空木と書きます。空木の木を折って見ると中が空洞です。だから空木です。
ウツギという名の花はたくさんあります。
空洞ならば何でも空木・・・
でも、空木の花に似ているから何々ウツギ、折っても中は空洞なんて花もあります。

3ウツギ (3)

ひっそりと卯の花匂う露地を来て 今は秘密とするものもなく  鳥海昭子

「卯の花」の花言葉は「秘密」だそうです。卯の花匂う露地の向こうにどんな秘密があったのか・・・
鳥海昭子さんは『「秘密」の花言葉を持つウツギを路地に見つけました。年を重ねると隠し事も少なくなるものですね。』といっています。そうなりたいものです。

ミツバウツギ(三葉空木 スイカズラ科ツクバネウツギ属)
6ミツバウツギ (1)
上で、ウツギは空木と書き、樹の幹が中空で穴が開いている、しかし開いていない木の一つがミツバウツギです。この空木は中空にならず、ちゃんと詰まっています。

ミツバウツギは「三つ葉の幹が空の木」という意味なのに・・・

6ミツバウツギ (2)

ウツギはアジサイ科、このミツバウツギはスイカズラ科・・・
縁もゆかりもないのですが、花がちょっとウツギに似ています。
だから「三つ葉で、ウツギに似た花」ということのようです。

6ミツバウツギ (5)
ミツバウツギは白く小さいのですが、この花はウツギとよく似ています。
ウツギという名のつく花の中では、いち早く花を開きます。
しかし、ミツバウツギの花は一度に開かず、疎らで寂しげです。

コンロンソウ(崑崙草  アブラナ科 タネツケバナ属)
7コンロンソウ (1)
清楚な花ですね。

牧野富太郎博士は書いて「神話の山、崑崙山(こんろんさん)に積もる雪をイメージ」から名前が付いたのだろうとしています。
でも崑崙山とは・・・
は崑崙山脈(クンルンシャンマイ)は中央アジア地域にあるムズタグ山(標高7,723m)を最高峰に6000mを越える高嶺を、200峰以上3000kmに及び連なる山脈です。常に雪を頂く山山・・・
「崑崙山に積もる雪」とは博士はロマンチストだったようです。

しかし、崑崙というのはもう一つあります。

中国,古代神話の崑崙は、初めは天上に住む天帝の下界における都とされていましたが、のちに女仙の西王母(せいおうぼ)が住む、その水を飲めば不死になるという川がそこの周りを巡って理想的な世界・・・
つまり地上の楽土なのですが、場所は南シナ海の崑崙島の黒い肌の崑崙坊という僧侶の黒い肌に黒っぽい実を見立てたのだろうという意見もあります。

後の方が可能性があるのかなと・・・
でもどちらも現実離れをしているような・・・
どちらにしても、野の花にしては、想像力を膨らませ過ぎのような気がします。

7コンロンソウ (2)
コンロンソウは春の山菜として、おひたし、和え物として食べるとか・・・

小諸辺りでは食べるという話を聞きません。
撮影は離山ですが、小諸の千曲川から御牧ヶ原に登っていく道わきにたくさんあるのですが・・・

食べるより、個人的にはこういう清々しい花を眺めているほうが好きです。

などといって、先日はハリエンジュ(アカシア)の天麩羅をたべました

[ 投稿者:オコジョ at 08:05 | 花 植物 | コメント(2) ]

この記事へのコメント
無題
5月6月は白い花が咲いてることが多い気がします。
ウツギも今はいろいろ咲いてますね^^

ルリソウは、忘れな草とは違うんですね、一見同じかと思ってしまいそうです。
ユキザサ、可愛くて大好きです。 先日、会津の道の駅でユキザサとマイヅルソウの苗が売られていて、嬉しくて買い求めたのですが・・・・すぐに帰らず宿の駐車場で車の下の日陰において・・・・忘れて帰りました(泣;)
わすれん坊です。残念です。。

食べるといえば、会津の宿ではあけびの新芽を出してもらいました。相方は自分の地方では食べないというのですが、そちらでは召し上がりますか?
投稿者: われもこう at 2019-06-12 18:09:07
われもこうさんへ
こんばんは
今回以外にもイチゴやバラの仲間、ズミ、オオカメノキ、アオダモなど5月6月は白い花の花盛りですね。
忘れな草の仲間は花だけ見るとみんなよく似ています。
ユキザサとマイヅルソウの苗惜しいことをしましたね。
誰かが育ててくれているといいですね。
アケビの新芽は新潟では食べていましたね。
ほろ苦い味でしたね。
長野県でも雪の多い北信濃では食べているそうです。
こちらでは食べている話は聞いたことがありますが、一般的ではないですね。
雪国では、春が遅く、山菜は貴重だったのでしょうね。
投稿者: オコジョ at 2019-06-12 20:12:17

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