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浅間山 (12月13日 小諸市新町より)
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このブログでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。
狭い地域のことで、日記的な意味合いもあり、同じ内容を何度もおなしを繰り返して、マンネリ化していて新鮮味に欠けています。
書いていることは、一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
ご意見、ご感想などをコメントをいただけると嬉しく思います。


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2018年10月03日
松原湖・秋の花たち1 野菊たち ユウガギク・シロヨメナ・ノコンギクなど
ユウガギク(柚香菊  キク科ヨメナ属) 
1ユウガギク(柚香菊) (1)
野菊というと秋ですね。
野菊は秋が来たなと感じさせる花です。

このユウガギクは秋の野菊の中で一番早くも咲きはじめる花です。花の時期が長く、他の野菊が咲きそろう頃も、まだ咲き続けています。
秋が来たなと感じさせる花です。


1ユウガギク(柚香菊) (2)
全体にユウガギクは薄い紫の花もあるそうですが、このように白い花がほとんどです。この写真のように、枝わかれをして、花全体が広がりをみせます。
そして、この細かく切れ込んだシュンギク(春菊)のような葉が特徴です。

この花の名前の柚香菊はユズの香りがすると言われるのですが、実際はユズの香りはしません。しかし、昔の人は、現代人より、はるかに鼻が敏感だったのかもしれません。
違う意味があったのかもしれませんが・・・

1ユウガギク(柚香菊) (3)
名前は、わたしは、ユウガギクという名前から優雅菊かなと・・・
野菊の中でも整った花でそんな気品を感じられるようです。

シロヨメナ(白嫁菜  キク科シオン属) 
2シロヨメナ (1)
秋の野は、たくさんの野菊たちでかざられていきます。しかし似た花が多くて、素人の私には首を傾げることしきりです。
野菊の仲間の判別は大変です。この辺りで気をつけなくてはいけないのが、ユウガギクとシロヨメナかもしれません。

2シロヨメナ (3)一番違うのは葉なのですが、シロヨメナのほうが中心の黄色い筒状花がノコンギクより小さいようです。とは、言っても並んで咲いているわけでないから・・・

妻は「面倒だからみんな野菊でいいわ」と言いますが、それが一番かもしれません。
なります。
そのほうが、優雅に花を楽しめるかもしれません。

2シロヨメナ (2)
ヨメナに似て花が白いからシロヨメナと名付けられましたが、分類的にはヨメナよりは、次に紹介するノコンギクに近い花だそうです。

別名にヤマシロギク(山白菊)があり、山に咲く花なので、ピッタリな感じでいいのですが、イナカギクの別名もヤマシロギクで、紛らわしいとのことです。植物学者はヤマシロギクといった場合はイナカギクをさすそうです。

ヨメナは関西の花・・・
寒い信州にはありません。万葉の昔から歌に詠まれた花、見てみたいのですが・・・

ノコンギク(野紺菊  キク科シオン属)
3ノコンギク (1)
  
  遠山の小寒い風の便りありノコンギク紺の色冴えて咲く  鳥海昭子 


ノコンギクは秋遅くまで咲く野菊です。この歌のように秋から冬へと季節の移り変りを見守っているのかもしれません。「遠山の小寒い風の便りあり」、信州の冬はすぐです。

紫の野菊として、日当たりの良い山野で一番多く見かける野菊です。秋の野山を彩る代表的な野菊の一つです。ノコンギクは「野にある紺菊」の意味ですが、でも、色の白いもの、葉の広いものや狭いものなど変化が多い花でもあります。

3ノコンギク (2)

    野菊      詩 石森延男

  遠い山から 吹いて来る
  小寒い風に ゆれながら
  けだかくきよく 匂う花
  きれいな野菊 うすむらさきよ    


この歌はノコンギクのイメージに近いですね。
この歌も、木枯らしにもまけず咲く花、秋から冬へ、季節は写る冴え渡る秋・・・

寒さに耐えている花ですが、北海道にはないそうです。さすがに寒すぎるようです。

ノコンギクは、日当たりの良い山野に普通に見られる多年草です。ちばん身近な野菊と言えそうです。

アキノキリンソウ(秋の黄輪草 キク科アキノキリンソウ属)
5アキノキリンソウ (1)
アキノキリンソウは春に咲くキリンソウに似て、秋に咲くからです。
しかしキリンソウはベンケイソウ科で花の感じが違います。もっとぼったりとした感じです。

アキノキリンソウは、楚々とした感じがあって秋が付くだけあって、秋の雰囲気を感じさせます。

5アキノキリンソウ (2)
山の花の本などに良く登場して、小諸でも2000mの高原を飾る花なのです。山や高原のイメージのある花なのですが、小諸の町でも見かけるように、見かけによらず、幅広い場所で生きていける生命力があるようです。
オタカラコウ(雄宝香  キク科メタカラコウ属)
7オタカラコウ (1)
宝の香りなんて、金持ちになれそうな香り・・・
そう考えるのは貧乏人の証しかもしれませんね。

宝香(タカラコウ)は、竜脳香(リュウノウコウ)というスマトラ、ボルネオには竜脳樹という50m以上の高さになる大木があり、この樹脂が竜脳で、強い清涼感があり、線香などの香料、墨の防腐剤、仁丹などの漢方薬の気付けとして用いられます。今は防虫剤は化学製品ですが、以前は樟脳(しょうのう)を使いました、樟脳はクスノキを煮詰めたものです。これは竜脳香の代用品です。

オタカラコウは根茎の香りが「龍脳香」に似ているから名前がつきましたが、防虫剤にはならないそうです。当たり前のことですが・・・

7オタカラコウ (2)
山の野に咲く花としては大柄な花ですね。

似た花にメタカラコウ(雌宝香)かあります。軽井沢の雲場池の上の方に咲いていますが、
雌雄ですから、当然雄が大きくて、雌が小さいからなのですが、メタカラコウも大きな花で、ということで名前が付いたのですが、と大きさで比較すると、雌雄つけがたいですね。

大きな違いは花びらの枚数です。メタカラコウは多くて3枚くらいで控えめですが、オタカラコウは、8枚くらいとたくさんで賑やかな感じがします。

7オタカラコウ (3)
このオタカラコウは盛りを過ぎて寂しげでした。

でも蜜を吸っている方がいました。蝶か蛾か・・・
イチモンジチョウに似ているような気もしますが・・・
色は全く消えかけているような、蛾かなと・・・

懸命に生きている健気さを感じました。

[ 投稿者:オコジョ at 08:08 | 花 植物 | コメント(2) ]

この記事へのコメント
こんばんは
ノコンギク
北海道には無いんですか。
やっぱり寒さ比べでは、北海道が信州に勝っているんですね。
いつだったか3月終わりに帰省した時、あまりの寒さに「信州は北海道に負けてる~」と思いました。
目立たない花にもカメラを剥かる、オコジョさんの細やかさですね。
私なら気付くことも無さそうです。
投稿者: 万見仙千代 at 2018-10-05 19:58:18
万見仙千代さんへ
こんばんは
ノコンギクが北海道には無いのは寒いからもあるようですが、もしかしたら海を渡りそこねたからかなと考えたりします。
でもやはり北海道は寒いですよね。
信州は標高が高いから本州では例外ですが、本場の北海道とは比較にはなりません。
このブログは毎日更新してている感じで、なんでも撮影するという習性かも・・・
本当は一つのものを極めるのに憧れますが、性格的に無理のようです。
投稿者: オコジョ at 2018-10-05 20:34:15

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