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浅間山 (12月13日 小諸市新町より)
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このブログでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。
狭い地域のことで、日記的な意味合いもあり、同じ内容を何度もおなしを繰り返して、マンネリ化していて新鮮味に欠けています。
書いていることは、一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
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2018年10月02日
和波孝禧と仲間たちコンサート
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小海町音楽堂「ヤルヴィホール」のホワイエからはこんな景色が見えます。見えているのは松原湖の一つの長湖です。


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「ヤルヴィホール」という名前を初めて聞いた時に、なぜ小海で「ヤルヴィ」なんだろうかとクラシックファンですと、フィンランドとフィンランド湾を隔てて名地かに向かい合うエストニア出身のネーメ・ヤルヴィと、その息子さんのパーヴォ・ヤルヴィの世界的な指揮者を思い浮かべてしまいます。

ヤルヴィはフィンランド語で湖のことだそうです。フィンランドにもヤルヴィという名前があるそうです。

小海町とフィンランドはフィンランド在住のピアニストの舘野泉さんが、小海町の音楽堂・ヤルヴィホールで演奏したことから始まったそうです。
山に囲まれた湖の松原湖の自然環境は、フィンランドに似ていると1994年にはヤルヴィホールに隣接して、フィンランド・ヴィレッジ完成します。
その後、小海ではフィンランド関連の多くのイベントが開催され、2010年には小海フィンランド協会が設立され、フィンランドの夏至祭が行われています。
舘野泉さんは、四半世紀にわたり、毎年ここヤルヴィホールで演奏会を行っています。わたしも、何回か聴きに来ています。今年は10月14日です。この日は予定があって私は行けませんが・・・

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ヤルヴィホールへの道・・・
この先にコンサートホールがあるのかなという感じですね。

でもコンサートのポスターがありました。この日のコンサートです。

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車は上の道、私は長湖沿いの道・・・

全盲ピアニストとしてヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した辻井伸行さんは人気でよく知られています。
和波 孝禧さんも全盲のヴァイオリニストです。1965年、ロン・ティボー国際コンクールで第4位、1970年、カール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクールで第2位を受賞している日本を代表するヴァイオリニストの一人です。私と同世代で、ロン・ティボー国際コンクール入賞した後、そのころは東京にいましたので、ブラームスの協奏曲やリサイタルを聴いたことがあります。

チェロの岩崎洸さんも日本を代表するチェリストの一人です。チャイコフスキー国際コンクール第3位のほかウィーン、ミュンヘン、ブダペスト、カサド等の国際コンクールに上位入賞しています。
有名なカザルスの弟子であり1727年製ストラディヴァリウスの輝かしい響きすごいです。岩崎洸(日本)今回の演奏会9月に今回と同じプログラム何回かコンサートが行われたそうです。現在は本拠のアメリカを中心に国際的な活躍中でチャイコフスキー国際コンクールの審査員も務めています。

ピアノの土屋美寧子さんは和波孝禧さんの奥様で、長年デュオを組んでいます。私の持っているブラームスのヴァイオリンソナタ全集のCDでも、素敵な演奏をしています。和波孝禧さんと岩崎洸さんは大学の同級生だそうです。気心の知れたアンサンブルです。このトリオをヤルヴィホールで聴くのは5回目(一度はカルテットでしたが) となりますがいつも楽しみです。

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コダーイのヴァイオリンとチェロのための二重奏曲は4年前にも、和波孝禧さんと岩崎洸さんのお二人で、ここで聴いています。そしてだいぶ前はマーク・ゴトーニさんと水谷川優子さんの御夫婦でも聴いたことがあります。他で背は聴いたことが無く、それほど演奏機会が多い曲ではないのですが、こことは縁が深いようです。

この曲は2つの楽器が一つになって一つの世界を作るというよりも、ハンガリーの民謡を素材として、独特のリズムや民族性を、二つの楽器が対等に自由にぶつかり合っていくというスリリングな音楽で、熱のこもったヴァイオリンとチェロの掛け合いが楽しめました。

そのあと親しみやすい曲でリラックスできました。

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ここは小さなホール、客は70人位くらいでしょうか。このメンバーの上質な音楽は東京でもなかなか聴けないコンサートのように思えるのですが・・・
もっと多くの人に聴いてもらいたいなと・・・

プログラムの最後はドヴォルザークのピアノ三重奏曲第3番・・・
ドヴォルザークというと新世界交響曲とチェロ協奏曲、スラブ舞曲などが有名ですが、民族性のある親しみやすく美しいメロディーで人気です。熱心なファンが多いのはよくわかります。

個人的には、少し深みが無くて味わいかが感じにくいとかなと、でも素敵な歌に充ちていますが・・・

ピアノ・トリオというのはピアノ、ヴァイオリン、チェロが、寄り添い緻密なアンサンブルを築きながらも、時には鋭く対立、それぞれを張し合うようなスリリングな面白さがあります。
斉藤秀雄が室内楽コンクールを開催するのに「あれは室内楽ではない」と、外したそうです。そうしたスリリングな面があります。この曲は、ドヴォルザークの母の死の翌年の作曲だそうです。そうしたことと、ドヴォルザークのブラームスへの憧れがあるような充実した曲です。ドヴォルザークらしくないともいえるのですが、こうした音楽もドヴォルザークが求めていたものだったのかもしれません。もちろんドヴォルザークらしい個性も沢山な充ちています。

この曲良くはチェコの名トリオのスーク・トリオのCDを持っていますが、やはり生は半分いいですね。そしてこのホールが演奏者と会話のできるようなホームコンサートのような演奏者の瞬きまで位置というのも大きいかもしれません。このトリオまた聴きに来ようと思います。

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左にフィンランド・ヴィレッジとヤルヴィホールがあります。
確かに湖のホールですね。

和波孝禧と仲間たちコンサート

2018年9月28日  小海町音楽堂「ヤルヴィホール」

コダーイ  ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 op.7
チャイコフスキー  四季 op.37 bis より
   10月秋の歌、11月トロイカ(ピアノソロ)
ガーシュイン 三つの前奏曲(ハイフェッツ編曲) 
グラナドス 歌劇「ゴイェスカス」より 間奏曲
ファリャ 歌劇 儚き人生より スペイン舞曲
ドヴォルザーク ピアノトリオ 第3番 ヘ短調 op.65
アンコール
ピアソラ ブエノスアイレスの四季 より ブエノスアイレスの秋

   ヴァイオリン: 和波 孝禧
   チェロ:    岩崎 洸
   ピアノ:    土屋 美寧子    


[ 投稿者:オコジョ at 07:53 | 音楽 | コメント(2) ]

この記事へのコメント
音楽
和波さんの名前だけは 知ってて懐かしくかんじました。音楽はわかりませんが 24日 九響の 「 アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 バッハ フォーレ ブラームスの作品  チェロ   ヴィオラ ヴァイオリン ピアノの7人 コンサート 聞きました。
投稿者: 小紋 at 2018-10-02 20:55:56
小紋さんへ
こんばんは
和波さんは当時話題になりましたね。
人間的にも謙虚で親しみがあります。
点字新聞で毎月何枚かのCDを紹介することを続けているそうです。
その音楽も暖かみがあって素敵です。
九響のメンバーによるコンサート、親しみやすい、楽しいコンサートのようですね。
九響はCDでしか知りませんが、素敵なオーケストラですね。
投稿者: オコジョ at 2018-10-02 21:11:41

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http://shinshu.fm/MHz/90.97/archives/0000559328.html

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