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浅間山 (12月13日 小諸市新町より)
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このブログでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。
狭い地域のことで、日記的な意味合いもあり、同じ内容を何度もおなしを繰り返して、マンネリ化していて新鮮味に欠けています。
書いていることは、一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
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2018年09月23日
エストニア国立男声合唱団
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6月に佐久の道の駅でこのコンサートのチラシを見つけて、これは絶対行かなくてはと・・・

今回、エストニア国立男声合唱団はNHK交響楽団の首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィの指揮でオールシベリウスのNHK交響楽団定期演奏会に出演するために来日しました。

エストニア国立男声合唱団がパーヴォ・ヤルヴィ指揮エストニア国立交響楽団とエッレルへイン少女合唱団の共演で『シベリウス:カンタータ集』でグラミー賞に輝いています
もっとも合唱団が受賞したわけではないのですが・・・


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チラシには「バルト三国屈指の合唱大国エストニアが誇る世界最高の男声合唱団が遂に初来日」とありました。世界最高は見方によって変わります。合唱のジャンル、聴き手の嗜好、技術、声質、表現力などなど・・・
世界最高はいくつもあるのかもしれません。でも人間というのは順番を付けるが好きなようです。

最近の男声合唱団をとってみてもスウェーデンのスウェーデン王立男声合唱団オルフェイ・ドレンガー、フィンランドのヘルシンキ大学男声合唱団も肩を並べるでしょうし、少人数のアンサンブルなら、ヒリヤードアンサンブルの澄み切った響きは何物にも代えがたい感動があります。

そういいながらも、この合唱団は世界的に超一流であることに間違いはありません。

そんなに素敵な合唱が佐久で聴けるなんて今後あるかどうか・・・

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最初はメンデルスゾーンの晩課の歌、男声合唱、伴奏はチェロとコントラバスの曲ですが、チェロと男声合唱で演奏されました。静かな神秘的な響きは落ち着いたコンサートの開始を感じさせました。

前半のメインはラフマニノフの徹夜祷(てつやとう)でした。こちらはロシア正教の公的な礼拝の「徹夜祷」に基づく15曲からなる無伴奏混声合唱のための作品です。今回は男声合唱に編曲された3曲でした。ラフマニノフと言えばビアノ協奏曲第2番のようなロマンティックで甘く、しっとりとした叙情的なメロディでしょうか
しかし、この曲では重厚な北欧の分厚い大地の響きといったやすらぎを感じさせてくれました。

この曲は、私はミーニン指揮の国立モスクワ合唱団のCDを持っていますが、男声合唱のまとまった声のハーモニーもいいなと・・・
混声合唱は幅があり表現力は広がりますが、女声と男声の声の質の差があります。それが魅力でもあるのですが、男声合唱のような一つのトーンになりません。逆にいうと男声合唱はまとまりがいいが多彩さに欠けるともいえるのですが、均一なハーモニーは魅力です。

このCDは『徹夜祷』ではなく『晩祷(ばんとう)』となっています。これは必ずしも誤りではないそうですが、『徹夜祷』の方が正確な役だそうです。
音楽のブログでないのであまり深入りしてはいけませんね。

ボナートは「大いなるしるし」は客席の真ん中の指揮者とチェロを中心に合唱がぐるりと客席を取り囲む形で素敵なハーモニーに包まれ素敵な雰囲気でした。

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後半はエストニアの作曲家のヴェリョ・トルミスの作品でした。

エストニアというとアルヴォ・ペルトが有名で、私もペルトを中心とした合唱曲のCDを持っていますが、トルミスは知りませんでした。多彩な音楽を欠いているそうですが、500曲以上の合唱曲があるそうです。
最近は日本でも演奏されることが増えていて合唱コンクールでは良く演奏されているようです。エストニアの民謡に基づいた作品が多いようです。

それぞれ素敵な曲でしたが「三つの素敵な言葉」という作品はフルートのオブリガートが付いた軽快に子供が走る廻るような可愛らしさがあって印象的でした。

最後の「雷鳴への祈り」は打楽器が加わって迫力満点、その力強さに完全に度肝を抜かれました。魂の雄叫びですが、絶叫ではなくハーモニーはびくともしないで会場に響き渡っていました。

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「雷鳴への祈り」は凄い演奏でしたが、全体的にみても、間違いなく世界トップレベルの合唱団で、非の打ちどころはなく、素敵なハーモニーに包まれてきました。滅多に聴けない素敵な合唱でした。北欧ならではの透明感ばかりでなく、

美しい柔らかなテノールに低音の豊かな響きが、透明な髪切った完璧なハーモニー・・・
真の合唱とはこういうものをいうのだろうかと・・・

この合唱団の団員には日本人の西村英将がいらっしゃったそうですが、この8月に42歳の若さで癌にらより亡くなったそうです。アンコールの夕焼小焼は彼の追悼の思いを込めて歌ったそうです。     合掌


素敵な合唱なので、今、この合唱団も加わっているパーヴォ・ヤルヴィの指揮のシベリウスの4枚組のCDをネットで注文してあります。NHK交響楽団定期のシベリウスの大曲のクレルヴォも入っています。楽しみに待っています。

演奏とは関係ないことですが、何人かの団員が楽譜ではなくタブレットを見ながら演奏していました。楽譜もペーパーレスになるのかなと・・・

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エストニア国立男声合唱団

9月9日  佐久市コスモホール

指揮 ミック・ウレオヤ
合唱 エストニア国立男声合唱団
    チェロ アーレ・タメサル、フルート 高市紀子

メンデルスゾーン:晩課の歌 作品121  チェロ アーレ・タメサル
ラフマニノフ 徹夜祷 作品37より
 1. 来たれわれらの王 2. わが霊や主を讃えあげよ 3. 生神童貞女や慶べよ
松下 耕:Gloria男声合唱のための(Cantate Dominoより)
シューベルト:水の上の精霊の歌
ジョヴァンニ・ボナート:大いなるしるし   チェロ アーレ・タメサル
トルミス:牧童の呼び声
トルミス:三つの美しい言葉     フルート 高市紀子
トルミス:古代の海の歌
トルミス:サンポの鋳造 
トルミス:雷鳴への祈り

アンコール
シベリウス:フィンランディア賛歌
草川 信:夕焼小焼
エストニア国歌 

[ 投稿者:オコジョ at 07:41 | 音楽 | コメント(2) ]

この記事へのコメント
こんばんは
わあーーー
やっぱり素晴らしかったんですね。
聴きに行った人、行った人、みなさん手放して褒めていました。
行けば良かったなぁ。
本当に、何となく行きそびれました。
残念だったわ。
アンコールのフィンランディア賛歌は、あのフィンランディアとは違うんですか?
投稿者: 万見仙千代 at 2018-09-23 20:59:55
万見仙千代さんへ
こんばんは
合唱時代の友人がレーレルのアルトの方と一緒に聴きに来ていましたが、やはり感激していました。響きが全く違ってうっとり・・・
なかなかウィーンとかベルリンというような名前が付くと凄いのかもと思うのですが、エストニアというとそんな国という感じになりますね。
でも、この辺りのスウェーデン・ノルウェイ。フィンランドなどの北欧の合唱団は世界一流ばかりですね。
フィンランディア賛歌は、交響詩フィンランディアに後になって歌詞がつけられ、シベリウス本人が合唱用に編曲しています。いくつかのヴァ―ジョンがあります。今回の無伴奏の合唱の物はフィンランドの合唱団のCDを持っていますが。交響詩の原曲から銀杏唖されています。この曲はフィンランドの第2の国花と椅子うくらいフィンランドでは愛唱されているそうです。
投稿者: オコジョ at 2018-09-23 22:24:44

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