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浅間山 (8月20日 浅間山 小諸市耳取地区より)
999 ここでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
また、ご意見、ご感想などをコメントをいただけると嬉しく思います。


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2018年09月20日
水田雑草たち ミズオオバコ オモダカほか
1

稲
昭和天皇の言葉に「雑草と言う名前の草はない」・・・
野草たちへの暖かい眼差しを感じます。

しかし、農家では作物を育てるために、目の敵とな憎き野草はたくさん・・・
稲作農家にとっては、稲作の妨げになる植物を水田雑草といい迷惑です。もっとも、レンゲのように肥料になる役立つ草もあります雅ねほんの一握り・・・。
あとは、区別のために、害草、強害草などという草たち・・・
そんな草たちを少し・・・。


 ミズオオバコ(水大葉子  トチカガミ科ミズオオバコ属)
ミズオオバコ (1)
ピンクがかった3枚の花弁が顔を出して、ほっこりしそうな可愛い花・・・
華やいだ感じがして、なにか明るさを感じます。

この花はミズオオバコと言います・
葉が道端のオオバコにて大きなものですが水底に沈んで良く判りません。目立つのは、水中から顔を出す美しい花・・・

田や池に咲くはなですが、目に付きにくい場所のためになじみの少ない花です。

ミズオオバコ (2)
しかし、この花はほっておくと草が田の中を多い尽くします。農家には「きれいな顔をしてあの娘・・・」ということになります。

ただこの花は農薬や池の縁のコンクリート化などの環境変化に弱くて減少、見ることが無くなってきて、環境省の絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されています。
水田雑草は、収穫量確保のために、除草剤や刈り取りとして「絶滅危惧種」になる植物が多いようです。

ミズオオバコ (3)
この水田は農薬を使っていないのか、水田雑草が多かったですね。
ここの米は健康にはいいかもしれません。

ミズオオバコは美人薄命で1日の命しかないのです。
でも明日は違う花が顔を出して花を咲かせるはずです。

コナギ(小菜葱  ミズアオイ科 ミズアオイ属)
コナギ (1)
苗代の小水葱(コナギ)が花を衣(きぬ)に摺(す)り なるるまにまに、あぜか愛(かな)しけ 


「苗代のコナギの花を衣に擦りこんだが、着なれると、なぜか愛しくなる」という作者不明の万葉集の恋の歌です。恋人を女性にコナギ花にをたとえて「会えば会うほど好きになる」と。

田の中でそっと咲くコナギはなかなか綺麗で恋人にふさわしいかも・・・

コナギは東南アジア原産の植物で、コナギは稲作が伝来したときにイネと一緒にわたってきたとか、イネは種で持ってきたはずなので、コナギはを海を渡ってまで持ってこなくても良いはずなのですが・・・
何かの目的を持って持ち込んだものと思われます。

コナギ (2)
この草は、葉はやや細いハート形葉のつけ根は少しふくらみ、仲間のホテイアオイとおなじで中はスポンジ状で空気がたまっています。

仲間のミズアオイは、昔は茎や葉を食べるため「菜葱」(ナギ)というのですが、それより小さいからコナギです。このコナギも食べられます。弥生人は食べるために持ち込んだかもしれません。今はたべるひとはいません。でも弥生人故郷の味だったのかもしれません。

この紫の花は色で夏から秋にかけて咲きます。折角のきれいな花ですが、ミズオオバコとおなじ一日花で朝咲いて夕方には萎れます。
 オモダカ(面高  オモダカ科 オモダカ属)
オモダカ (1)
この花にの田は稲刈りが近くオモダカは元気がありませんでした。

でも沢山の水田雑草の中で、オモダカは繁殖力が大せいでしぶとい相手でした。
水田雑草に対抗すべき手段として、人はスーパー雑草剤を出現させました。スーパー雑草剤以前は今まではそれぞれの雑草にあわせて、10種類くらいの除草剤をまいていたのが、1種類で済むようになり、農家は大喜びでした。

しかし、オモダカは反撃、特別変異でスーパー除草剤の効かないオモダカを出現させました。こうした特別変異はそう珍しいことではないそうです。脳など無い草がなぜ変われるか不思議です。

パワーアップしたスーパーオモダカをほっておくと、米の味は変わらないそうですが収益は30パーセント以上少なくなるそうです。

3枚の花びら独特の雰囲気と味があります。しかし、この花が、種となり、田に落ちると新しい芽が生れ爆発的に増えます。

オモダ゜カ (2)
水田の畦際に、白い花が光っています。近寄ると、矢じりのように3つに裂けた特徴のある葉は鼻が高い骨ばった人の顔の様子にたとえて顔高(おもだか)になったそうです。
想像力がないせいか、私には狐の顔に見えるのですが・・・

このユニークな形は平安の昔から、着物や陶器の文様に
使われています。私も一度、陶芸で使いましたが、単純な割に、バランスが
難しくて、その後は使っていません。

シロバナサクラタデ(白花桜蓼  タデ科 イヌタデ属)
5シロバナサクラタデ (2)棚田の水田の畦て、小さいけれどきれいな花です。白花桜蓼とは言い得て妙と言える綺麗な名前ですねです。

サクラタデに似て、白い花だからシロバナサクラタデだそうです。
サクラタデは、私はまだ見たことはありません。
図鑑を見ると、うっすらとしたピンクの綺麗な花なので一度見てみたいのですが・・・

サクラタデは北海道にないそうです。寒さに弱く、北海道に近い気候の佐久には自生しないかもしれません。

5シロバナサクラタデ (1)
この花が咲くのはお盆過ぎです。秋の花ですね。もっとも蓼の仲間は秋の花がほとんどですが・・・

この花は田をのぞき込むように咲いていました。
この花は水辺が好きな花のようで、やや湿ったようなところを好みます。

湿ったところが好きなようですが、咲いているのですが、水の中では咲かないようで、流れの中にはありません。

5シロバナサクラタデ (3)
この花は蓼の仲間としては背が1メートル近くとわりと目立ちます。花も大きめで白い花
をたくさんつけますが、きれいな花穂を下を向け、湿地に多いために、茎も倒れ気味で、ちょっとみすぼらしい感じがする場合がおおいのですが、ここは畦で土地がしっかりしているようで見映えがありました。

前は我が家の近くの小川の中の湿地に咲いていました。私は頚椎症の後遺症で足のバランスが悪く、中腰やしゃがむ姿勢が一番苦手です。花の撮影は中腰やしゃがむ姿勢がおおいのですが、でもきれいですかすらやめられませんが・・・
湿地でなければ座ったり、膝を突いて撮影できるのですが、私には撮影しにくい花でした。その場所は最近は草刈り機でいつもきれいにかられて姿を見せなくなっていて、久しぶりの出会いでした。来年ここに来ると会えるかなと・・・

イヌタデ(犬蓼  タデ科 イヌタデ属)
イヌタデ (1)

わが屋戸(やど)の 穂蓼古幹(ほたでふるから)採み生(おぼ)し
            実になるまでに 君をし待たむ  万葉集


蓼は花穂を摘むとそこから、新しく芽を出して花をつけます。
振られても、いつまでも待つという恋の歌です。今の人には待てません。
諦めて次の彼女探すならいいのですが、暴力を持ってという事件が多いような・・・
困ったものです。

「蓼食う虫も好きずき」は辛いのに、好んで食べる虫もいると、十人十色の比喩に使われます。世の中たくさんの異性がいるのですから、一人にこだわらなくてもいいのでは・・・

話がずれていますね。
蓼の仲間は多くが雑草と呼ばれる草ですが、それだけにしたたかさがこんな歌を作られる原動力を秘めているようです。

イヌタデ (2)
本家のタデ(ホンタデ)は葉に辛味があり、刺身のつまや、アユの塩焼きのタデ酢に使われました。

イヌタデは辛くなく、辛味がないので、役にたたないからイヌなのです。イヌタデは辛くなくて、役立たずとされていますが、若芽は食べられるそうます。
花が咲く前の柔らかい芽を摘んで、和え物や油炒め、煮物、揚げ物にするそうで
す。辛味がない蓼だから、たくさん食べられるとか・・・
私は食べたことが無いのですが、これからの日本どんなことが起こるかわかりませんので覚えておいてもいいかもしれません。

イヌタデ (3)ヤナギ
たくさん賑やかですが、秋の風情と寂しさを感じさせる風情があります。

別名は「アカマンマ」・・・

昔の子供たちは、木の葉を皿に草の実などを利用して、ママゴト遊びをしました。
この花の穂を皿に器に盛り「お父さん、今日はお赤飯ですよ」などと。
イヌタデは花の時期も長く、道端で良く見かける日本でもっと多い蓼だと思いま
す。子どもたちの御飯には最適だったと思います。
こういう、遊びをする風景、見られなくなってしまったようです。

ホソバヒメミソハギ(細葉姫禊萩  ミソハギ科 ヒメミソハギ属)
ホソバヒメミソハギ (1)
小さいけれど可愛い花・・・
こうしてアップで撮影してみると、ピンクの綺麗な花ですが、小さなひっそりとした花です。
茎の周りを花がクルクルっと取り囲む様子が可愛い感じです。

ホソバヒメミソハギはアメリカ大陸原産の帰化植物です。
水田にも帰化植物の侵出の波が押し寄せているようです。

ホソバヒメミソハギ (2)
葉は交互に十字でそろって何段にもなって行儀のよさを感じます。
海外の花らしくシシメントリーかなと・・・
日本にもたくさんありますが・・・

渡ってきた当初は南のほうで繁殖していたそうですが、最近は、小諸でもこのようにい
くらでも見かけるようになりました。日本に乗り込んでくる花たちは強いようです。

この花はシロバナサクラタデと同様、水辺の花ですが、水なかには入っていかないようです。でも休耕田になると一面のこの草になることがあります。水が無くになるせいか、除草剤が撒かれなくなるせいなのか・・・
ちょっと怖くなります。

[ 投稿者:オコジョ at 07:43 | 花 植物 | コメント(2) ]

この記事へのコメント
草たち
恵みの雨は 草の餌
一時間取ったくらいでは 全く 追いつきません。
なら ブログのネタにと思いつつ 取り掛かっていません。わたしのは 本当に 邪魔な草ばかり。
ここに載せられた草は 上級かしら。ミズオオバコ 見てみたいです。
投稿者: 小紋 at 2018-09-21 08:24:58
小紋さんへ
こんばんは
雨がふると大変ですね。
我が家も取りれ切れません。小さな家なのですが・・・
空家になっている母の家は空家で街中で周りに畑や庭園が無いため除草剤で対応していますが、それで゛も油断すると生えてきます。見回りは欠かせません。
今日は雨・・・
でももう野分の風のあとで、草も伸びるのは止めてくれそうです。
投稿者: オコジョ at 2018-09-21 22:31:02

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