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浅間山 (8月20日 浅間山 小諸市耳取地区より)
999 ここでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
また、ご意見、ご感想などをコメントをいただけると嬉しく思います。


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2018年07月20日
健速神社の祇園2 「階段落とし」 神は町へ
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普通の神輿は四角が普通ですが、小諸の健速神社の本神輿は上から見ると六角形のため六角御輿と呼ばれます。

亀甲文様の歴史は古く、西アジアでは紀元前のレリーフに使われていたり、日本の正倉院宝物の裂の中に描かれています。

古くから長寿吉兆の象徴「鶴亀」の亀の甲羅として縁起の良い吉祥文様の一つの亀甲(きっこう)甲文様です。「古事記」や「日本書紀」に登場する出雲大社の紋は「亀甲に花菱」です。


2
説埋蔵社殿から狭い入口の関門を通り抜けた神輿は境内に出て、号令一発で、神輿は初めて高く持ち上げられます。

3
そして神輿は御神木のケヤキの周りを三周します。
人々は賽銭を神輿に投げます。

この賽銭を拾うとその年は病にならないとか・・・
私は目の前に来た賽銭を三枚ほど拾わせていただきました。今年は元気で過ごせそうです。

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神輿は参道の石段上の鳥居と向かいます。
私も撮影ポイントを変えます。
この後の「鳥居くぐり」と「階段落とし」の2つの見せ場が待っています。

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神輿にとって、第三の難関は数十段の石段の上にある鳥居をくぐること・・・

本当は「鳥居くぐり」に間に合わせたかったのですが、人が多く、また歳で、機敏性がなくなったあえに、足の悪い私が、撮影ポイントに来た時には゛巧みに神輿が鳥居をくぐる場面は終っていました。

でも、神輿を大きく傾けた形は残っていました。

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そして神輿の体制を立て直します。

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そして、最大の最後の難関に備えます。

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最高のクライマックス  階段落とし・・・

呼吸を合わせて石段を一気に駆け下ります。

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神社前の狭い広場に向って・・・

諏訪大社の御柱祭りの下社の木落しは有名ですが、下の息子二人が、この勇壮な木落としを見学してきましたが、「諏訪大社の木落しより祇園の石段くだりの方が迫力ある」といっていました。諏訪大社の離れて見ていて、間近で盛る階段落としの差をさし強いてももこの祭りも迫力があります。

この祭り40年ほとんど毎年見ていますが、迫力不足だったかな・・・
以前は落ちていくという感じだったのですが、今は走り降りるという感じ・・・

以前に、駆け下りてから、スピードを抑えようとして速度を落としたら、後ろの担ぎ手が転んでしまいました。幸い怪我人もなくてすんだのですが、神を落としてしまったと問題になったようです。その為、スピードを落として、安全優先ということになったようです。それでも迫力があります。

ただ、危険だからやめようなどという声は聞いたことがありません。

この祭りは小諸市の無形文化財に指定され提出いますが、その理由のには、こうした祭りの形が古い形を受け継いでいることによるそうです。江戸時代から人々はこうした難関に手に汗を握ったようです。

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今度は一番下へ移動・・・
撮影も楽ではありません。
来年はポイントを減らして、もう少し楽をしようかなと・・・

下に降りた神輿は幟の周りを三周すると神輿は石畳の道を北国街道小諸宿の本町通りに向かいます。下に着いた時はもう町に向かう所でした。

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祇園橋を渡って太和屋小路を本町に向かうことにしました。

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北国街道小諸宿本町を巡行する本神輿・・・

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無事、数々の難関を越えてきた神輿は本町の仮宮の前で神事を行います。

冒頭で六角神輿の説明をしましたが、健速神輿も当初は白木の四角い神輿だったそうです。江戸時代前期の延宝元年(1675) に六角神輿に変わったと伝わっているそうです。
現在の神輿は江戸時代後期の文化8年(1811)に作られたそうです。もう200年を越えていますね。

それにしてもずいぶん手荒に扱っていますが、よく壊れなかったものだと・・・

この神輿は「ほぞ接ぎ」と「蟻組接(ありぐみつぎ)」という昔ながらの釘を使わない技法で作られているそうです。この方法は強度が強く、釘を使っていないため、すべての部品をバラバラにできるそうです。その為痛んで使えない部品ができたときはそこだけ入れ替えてきたそうです。腕のいい宮大工が作ったようです。

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「仮宮 神社から出御した神輿を暫く止めて置くところお旅所(おたびしょ)と言います。」と説明があります。

この後、祭りは、このあと町内の巡幸を行います。その間に「子供乗せ」「雨乞い神事の水掛け」、「受け渡し神事」等の行事や神事や行います。夜7時ころから、神輿の担ぎ縄を切りながら、この写真の仮宮に収められます。神事から始まり約10時間の神輿の巡行です。

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少し、神輿から離れます。

正午を回り昼時ですので、行きつけの蕎麦屋へ・・・
といっても妻が蕎麦を打ちますので、年に一、二度しか来ない店です。
地元蓼科・浅間山麓の玄そばを店内の石臼で挽いた蕎麦で、勿論、手打の「挽き立て・打ち立て・茹で立て」の三立の美味しい蕎麦が食べられます。
観光のガイドにはあまり載っていないようで、ここなら空いているかなと・・・
観光のガイドに載っている有名店と味は遜色ありません。老舗ですしね。
小諸の手打ちのそばは皆美味しいですが・・・

この店は地元に親しまれている店で観光客が少ないのが平日の昼間や夜は混みます。入った時は誰もいませんでした、あとから来ましたが・・・

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妻は野菜天ざる、私は前にはメニューなかった、かけそばランチの・・・
かけそばとミニ野菜天丼のセットです。

もり蕎麦は材料を使い、腕と、麺の太さや風味、茹で加減で味は変わりますが、裁量に差がなく、ある程度の腕があり、手を抜いていなければ、素人でもそれほど変わらない味になります。時には店を上回ったりします。小諸にはそういう素人がたくさんいそうです。

それに対してもかけ蕎麦は店によって違いますね。かけ蕎麦は、蕎麦その物のおいしさはもちろんですが。汁の味が勝負ともいえを掛けると直ぐのびてしまいます。出前で、温かい蕎麦は止めた方がいいですね。掛け蕎麦は作りたてに限ります。
ここは、蕎麦と汁とのバランス、そして茹でたて、作り立て、程よい食感でした。

温かい蕎麦というと蕎麦通は邪道と馬鹿にしますね。私は好きです。
蕎麦と汁梅雨がしっとりと馴染んで・・・
私はかけ蕎麦は盛そばとは違った料理だと思います。その両方を楽しんだ方がいいと思います。
妻は、この暑いのになんで温かい蕎麦なんてといっていましたが、久しぶりに美味しい掛け蕎麦を食べたような気がしました。

まさに蕎麦職人の技術と感性が、隠しようもなく味に現れてしまうのが、かけ蕎麦なのだ。

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駅前では相生町では、面との渡し神事を待つ、相生町の担ぎ手たちがいました。

北国街道小諸宿には、建速須左之男命(牛頭天王)を祭神とする社がもう一つあります。諏訪神社(青木神社)の摂社の天王社です。

昭和30年台までは小諸の祇園の神輿は健速神社の健速神輿を健速神社と諏訪神社の氏子が交代で巡行しました。当時は、今の天王神輿の担いでいる地区との境、養蓮寺近く、昔、ホテル小諸という宿のあったあたりのとこで神輿の引渡しの儀式が行われ、今の天王神輿の地域の巡行を行い同じ場所で、再び引き渡されるのですが、健速神社側がなかなか神輿を引渡さず、祭りが深夜に及ぶこともあり、問題になり何度も話し合いがもたれましたが、改善できませんでした。

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天王神輿も健速神輿と同様、六角形の神輿です。

そんな折に諏訪神社(青木神社)の氏子の方で東京に住んでおられる方が、仕事で成功したからと子供神輿として天王神輿寄付したそうです。しかしその神輿は大きく立派で子供神輿として使うには問題がありました。本神輿の500キロに対して400キロ子供ですから、小学生には担げないですね。

この神輿を活用するために、住民たちの総会で健速神輿による神幸を取りやめ、代わりにこの健速神輿が回っていた諏訪神社の氏子の地区を天王神輿で巡行するようになったそうです。

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神輿に水を掛けていました。

凄い水ですね。

暑いので気持ちよさそうでした。

[ 投稿者:オコジョ at 07:46 | 小諸 町 祭り | コメント(2) ]

この記事へのコメント
こんばんは!
お祭りの取材、大変だったんですね。
おかげさまで、良く雰囲気が分かりました。
健速神社の階段、行ったことがあります。
あそこを御神輿を担いで降りるのは、大変だったでしょうね。
かなり急ですよね。
御神輿は重たいし、担ぎ手さんは一苦労ですね。
お祭りになると、皆さん普段では出ない力が湧いてくるんでしょうね。

温かいお蕎麦、食べたいです!
確かに家で作るのは難しいですよね。
我が家は夫が蕎麦打ち道場に通いだしてから、外で食べることは無くなりました。
たまには温かいお蕎麦を食べに行きたいです(笑)
投稿者: 万見仙千代 at 2018-07-20 20:52:41
万見仙千代さんへ
こんばんは!
撮影も楽しみのうたです。年に一度ですから、担いでいる若者に較べたら、難でもありません。
それに、付きっ切りでなく、見せ所のタイミングを見て、出かけているだけですから・・・

あの石段は今の私には一歩一歩確認して・・・

暖かい蕎麦は美味しいですよね。

出張が多かったので、駅そばは良く食べました。
本格的な蕎麦ではないのですが、あれはあれで美味しかったですね。
忙しく、時間が無くて、腹を空かせていたせいかもしれませんが・・・

御嶽海優勝するといいですね。
投稿者: オコジョ at 2018-07-20 21:47:55

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