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浅間山 (6月3日 浅間山外輪山黒斑山より)
P1360610 ここでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
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2018年07月13日
津軽の旅11 黒石 白山姫神社 ~袋の観音~
1
黒石・落合温泉の朝・・・

泊った宿の上に高らかに陽は昇り・・・
その上の雲の中ですが・・・
もっと早く起きないと陽のでは見られませんね。

左側の小さな山が紅葉山で左の大きな山は田代山(標高768m)・・・
田代山という山は全国にあるようですね。ここは南八甲田の末端の山といっていいようです。
田代という名字もよく聞きますね。
田代は田圃のことなのですが、山の名になっているのは湿原がある山が多いようなのですが、地図で見ると樹林の山のようです。昔は湿原があったのかも・・・
山好きの妄想です。


2
「白山姫神社 400m」・・・

昨日から気になっていた、宿の前にあった道標・・・
400mなら近いですね。それにこれだけ立派な道標なら。なにかありそう・・・

ほかに行く当てもありませんので、行ってみます。

3
400mでこの鳥居・・・

白山姫(しらやまひめ)神社は、石川県の加賀白山信仰がもととなって祀られている神社です。
加賀白山の神は白山比咩(しらやまひめ)という女神です。その総本社は白山比咩神社です。

白山信仰は古くから盛んで、全国に白山比咩神社を草本じゃとする白山神社2,000社以上あるそうです。こちらの場合はほとんどが「はくさんじんじゃ」です。ごく一部に「しらやまじんじゃ」というところもあるようですか・・・

白山姫神社という名の神社も全国にあるようですが、白山神社と考えていいようです。

5
袋のイチョウ  樹高27.7m、根元幹周5.6mの雌木・・・

樹齢400年の青森県でも5本の指に数えられる銀杏の古木だそうです。袋はこの辺りの地名だそうです。
戦国時代の大永年間(1521〜1582)の台風で、御神木が倒れ、社殿も崩壊してしまったそうです。当時の別当職の工藤衛門之介が庭にイチョウの木を植え、それ以来「袋観音の神木」として住民に崇拝され、このような大木になったそうです。

イチョウの周りに石仏がありますね。観音様の石仏です。

6 (1) 6 (2)
一番の如意輪観音・・・

大きな石碑に「津軽三十三観音霊場第廿七番 袋」・・・

一番の如意輪観音は西国三十三観音霊場ですね。坂東は秩父はといわれるとわかりませんが・・・(調べたら坂東は十一面観音、秩父は聖観音でした  (-_-;) )

こうした三十三観音は圧倒的に多いですね。それだけ歴史があるということのようです、

津軽三十三観音は津軽3代藩主信義が正徳元年(1644)に開いたそうです。といっても命令しただけなのでしょうが・・・

そして、青森県弘前市、五所川原市を中心とした33ヶ所の観音霊場が生まれたそうです。

そういえば、何年か前に青森の浅虫温泉に泊った時に、今日のように一人の朝の散歩の時に夢宅寺というお寺を参拝しました。北国らしい寺だったと・・・
夢宅寺は二十三番札所でした。

8
鳥居をくぐればすぐ神社と思ったのは甘かったですね。
奥に広場はなく。右に登っていく参道が・・・

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鳥居の前に狛犬・・・

どうみても犬や獅子には見えませんね。
狛馬・・・
そんな話は聞いたことが有りません。

白山比咩神社にも狛馬でなくて狛犬だそうです。
白山比咩大神を乗せて白山に登拝するといわれる神馬を祀る神馬社はあるようですが・・・
この答えはもう少し後にします。
とりあえずここまで来たら本殿です。

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こんな道を登ります。道脇には観音様が・・・

この観音様は千手観音様ですね。

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八番 十一面観音・・・
そして札所の順番に間を置いて安置されています。

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鳥居がありますが、石仏の札所番ゆくと、この先に本殿はないですね。

道はヘアピンカーブのようですし・・・

13 (1) 13 (2)
泉がありました。聖なる泉なのでしょうね。

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二十番は千手観音・・・
千手観音は十一面の像が多いのですが、この像は三面・・・
ユニークだなと・・・
後13か大変だなと思っていたら、境内が見えてきました。
もしかしたら山の山頂まで行くのかと不安に感じていたので、ひと安心・・・

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鳥居、狛犬・・・
そして馬・・・

ここは午年の一代様なのだそうです。
一代様ってなに・・・

津軽地方では江戸時代から、自分が生まれた年の干支を守り神として信仰する風習があるそうです。新年や人生の節目には、その干支を奉ったご本尊をお参りするのだそうです。つまり、家族であっても干支が違えば、お参りする寺社が違うということになります。
  参考までに津軽の一代様は

子…千手観音=目屋の清水観音
丑・寅…虚空蔵像菩薩=百沢の求聞寺
卯…文殊菩薩=岩木町兼平の天満宮
辰・巳…普賢菩薩=岩木町の愛宕様
午…勢至菩薩=白山姫神社
未・申…大日如来=大鰐の大日様
酉…不動明王=碇ケ関古懸不動
戌・亥…八幡大菩薩=弘前の八幡宮

私は戌年、前日は弘前にいたので、弘前の八幡に参拝するべきでした。

でも、ここまで苦労して登って来たので、少しはご利益があるかな・・・

17
社殿・・・

御祭神は伊邪那美命・菊理姫命(くくりひめのみこと)・・・
菊理姫命は白山比咩大神のことです。

言い伝えでは大同年間(806〜810)、蝦夷討伐の将軍坂上田村麻呂が袋の地に陣を張った際に、袋に入れた弘法大師の作と伝えられる勢至観音像を大木にかけて武運長久を祈願したそうです。

御堂を建立して観音菩薩を祀ったので袋の観音と呼ばれるようになりますが衰退したようです。しかし、寛永4年(1627)に、袋村住民が産土神として再興し、明治4年の神仏分離令により白山姫神社となりました。

でも、神社になって明治。大正、昭和、平成と土地の人に愛される勢至観音を祀る「袋の観音様」のようです。

無理に神仏分離を行っても、人の心までは簡単に分離できないようです。

19
三十三番の石仏・・・

最後は社殿を囲むように石仏が祀られていました。

麓から神社まで、標高差は70から80m位でしょうか、距離は400m弱かな・・・

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こんな道を選んで、宿に戻り、温泉で汗を流しました。

なかなか面白い神社を訪ねて個人的には面白かったです。

21
朝食・・・

22
孫は宿の前の遊園地でひと遊びして宿をあとにしました。

[ 投稿者:オコジョ at 08:01 | 旅 (地域外) | コメント(0) ]

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