
三男が来て、どこかに行こうかと・・・
せっかくの親子水入らずなのに、台風接近・・・
温泉にしました。その途中で寄った白樺林です。

台風・・・
標高1500mにある日本一の白樺林のある八千穂高原はレンゲツツジの名所ですが、最盛期は過ぎていましたが、まだ綺麗に咲いている株もありました。

レンゲツツジの朱、白樺の幹の白、新緑の若緑色が見事なコントラストでした。

八千穂高原あたりの約200ヘクタールに50万本といわれる白樺林があり、「東洋一」と言われています。
八千穂高原自然園には、この白樺林が日本一だという日本一協会の認定証があります。ただ、ほかにも日本一の白樺並木を自称するところもあります。岩手県の久慈市平庭高原です。見方によると日本一は沢山あるのかもしれません。

でも、ここの白樺林は、そんなことは考えなくても見事です。

霧が巻いてきました。

近くの八千穂レイクのほとりを散歩します。
この池は、遊歩道から湖面を眺めるとハートに見える場所があるそうです。
そのために‐恋人の聖地‐で「恋人同士に見える美白の寄り添う白樺があり、そこで永遠の愛を誓えば、きっと願いは叶うはず。」だそうです。
地図で池の形を見るとハートには程遠いのですが。恋とは無縁となったオコジョにはハートに見えないようです。

霧は晴れたり曇ったり
気ままです。
でも山の湖らしくていいかなと・・・

八千穂レイクは昭和48年(1973)に農業用の温水溜池として造られた人工の池です。
北八ヶ岳の湧水は冷たく、そのままでは稲には冷たすぎます。その為、このような池で水温を上昇させてから灌漑水としても他に流します。

その後、高原の中の池として自然の景観を生かしたレジャー施設としてルアー(疑似餌)やフライ(毛針)フィッシングを楽しむように平成20年(2008)年に専用の有料の管理釣り場として整備したそうです。
もちろん今でも大切な温水溜池でもあります。

管理している方が、餌を与えたら、大騒ぎで池を激しく波立たせていました。
凄かったですよ。

ここはレインボートラウトや岩魚などの40㎝級の魚のキャッチアンドリリースを原則にした釣り場だそうです。
この魚はレインボートラウトのようです。
レインボートラウトは虹色の鱒、つまり虹鱒ですね。

サラサドウダンも花盛りでした。

更紗模様が優しげでした。

高原の道のドライブ・・・
時々霧の中の白い世界を通り抜けました。
運転する方は大変なのかもしれませんが・・・

先月も来た松原湖高原の八峰の湯・・・
息子は初めて・・・

残念ながら八ヶ岳はみえませんでしたが、温泉と食事を楽しみました。
翌日、息子は愛知へ帰っていきました。元気で働いていると思います。
今度は夏に会えるかな・・・