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浅間山 (6月30日 浅間山 小諸市丸山地区より)
P1430797 ここでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
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2018年06月14日
黒斑山の花たち2 ハクサンイチゲ ヒメイチゲ イワカガミ コミヤマカタバミ ミツバオウレン
ハクサンイチゲ(白山一華  キンポウゲ科イチリンソウ属)1ハクサンイチゲ (1)
白い花は清潔感があっていいですね。

一華というのは1本の花茎に1つの花が咲く花のことで、一輪草という花がありますが意味的には同じことです。

「アズマイチゲ」「キクザキイチゲ」「ヒメイチゲ」など「イチゲ」の付く花があります。何故か春に咲く花が多いですね。里は夏ですが。山はまだ春です。

このハクサンイチゲも1本の花茎に1つの花が咲くのですが、一つの茎からたくさんの柄を出して、花が集まって咲きますので、一華としては花数が多く異色で明るく華やか、かつ賑やかさが感じられる花です。


1ハクサンイチゲ (2)
花が白い山にあるから白山ではありません。

白山は加賀白山のことです。白山で発見されたと言われることが多いのですが、白山にしかないということでなく、わりと広範囲の山にある花が多いようです。
浅間山系には、ハクサンシャクナゲ、ハクサンチドリ、ハクサンフウロ、ハクサンオミナエシなど・・・

白山の付く花はきれいな花が多いようです。
素敵な花を仲間の花と区別するために、日本三霊山の白山の名前を冠したのではないかと思います。日本三霊山は富士山・白山・立山・・・
富士山は花が少ない山ですし、立山は山奥過ぎて白山が里に近くも登りやすくて親しみがあったのかもしれません。

1ハクサンイチゲ (3)
ハクサンイチゲはアルプスの梅雨明けを飾る花として良く知られています。
昔、北アルプスに行った頃は、良く雪のとけた後に、夏山の素敵なお花畑でたくさんの白い花が目立つハクサンイチゲの白い花が新鮮でした。

雪の少ない浅間周辺では、6月に入ると咲き出して、梅雨明けの頃にはほとんど姿を消して夏には姿を消す梅雨時の花です。

1ハクサンイチゲ (4)
一華と名のつく花はどちらかというと、上品、清楚、清潔を感じる花たちですが、ハクサンイチゲは、明るい日差しを好む花、そのためか力強さを感じさせるようです。

ヒメイチゲ(姫一華  キンポウゲ科 イチリンソウ属)
2ヒメイチゲ (1)
黒斑山の表コース・黒斑山頂・中コースとあちこちで見かけました。

ヒメイチゲは「姫一華」です。姫は小さいという意味です。この花は丈が5から10cmくらい、花の大きさは1cmと、小さな可憐な花です。

2ヒメイチゲ (3)
ヒメイチゲは小さくて、ほとんどの人が築かずに通り過ぎていく花といえます。
見るからに、弱々しいそうですね。やっと立っているかのようです。でも、この花は横になっている花はなく、プリマドンナのようにしっかりと細い茎で立っています。そんな姿にそっと声をかけたくなるようないじらしさを感じます。

晴れの日のヒメイチゲ1
この花は曇りの引き花を元気よく開きません。
古い写真の元気で花を広げているヒメイチゲを一枚・・・

イワカガミ(岩鏡  イワウメ科イワカガミ属)
3イワカガミ (1)
明るい落葉松の林の中で、鮮やかなピンクの花が鮮やかです。

この花ももこの時期の花で夏山には花は有りません。
この日の山歩きで、この鮮やかなピンクの花が、あちこちで目を楽しませてくれました。
この時期のプリンセスかもしれません。

3イワカガミ (6)
岩鏡・・・

イワカガミの葉には光沢があって、鏡のようです。岩の多いところを好むので岩鏡です。小さな葉から手鏡だともいわれます。大きな鏡ではなく、小さな手鏡のイメージだそうです。

イワカガミは高山植物の中でもよく知られている花ですが、代表でみんな良く知っています。夏山最盛期には、鏡のような葉だけで花よりも葉の様子から名前が付いたのかもしれません。

3イワカガミ (2)
朝露に濡れた花・・・

梅雨時の花らしいですね。梅雨に飾られたイワカガミは可憐でいとおしく感じます。
山を歩くには晴れたほうが気持ちがいいですが・・・

3イワカガミ (3)
図鑑によっては高山にはコイワカガミ、低い所はイワカガミと区別している図鑑もあります。
ほかにもオオイワカガミもあるそうですが、それぞれの中間型もあり、DNAでは違いがないそうですので、地域や環境によるものとも言われます。私はみんなイワカガミとしています。区別するのが面倒ですから・・・
浅間山系はみんなイワカガミのようです。

コミヤマカタバミ (小深山傍食  カタバミ科カタバミ属)
5コミヤマカタバミ (3)
コミヤマカタバミというからには、コイワカガミとイワカガミのようにコミヤマカタバミとミヤマカタバミがあります。こちらも高い所にあるのがコミヤマカタバミとコが付きます。どちらも深山とつくのですが、ミヤマカタバミはもっと低い里山でもっと早い早春に咲くそうです。東京当たりなら高尾山にあるとか・・・
こちらはコミヤマカタバミばかりで、私はコミヤマカタバミしか見たことが有りません。

5コミヤマカタバミ (2)
我が家の庭にはただのカタバミがあります。カタバミの仲間たちは暗いと花を閉じて、葉も折り畳まれます。その葉が、方側(傍)の葉が何かに食べられたようと漢字で傍と食なりました。

この花は茎の先に花を慎ましやかに1個だけ咲きます。イチゲ(一華)といってもよい感じがあります。

晴れの日のコミヤマカタバミ5
以前撮影した写真です。

この日は曇りで、コミヤマカタバミはやや元気なく・・・

天気がいいとこんな風に元気です。
小さな花なのですが、良く見ると白い花弁に淡紅色の筋がすっきりと文様を描いていて落ち着いた品の良い風情があります。

 ミツバオウレン(三葉黄蓮  キンポウゲ科オウレン属)
7ミツバオウレン (1)
このミツバオウレンもこの山には多い花です。黒斑山だけでなく浅間連峰全体で多い花です。

格子アップしてきた花を見ると、今の季節は夏と違って、淑やかな花が多いですね。イワカガミを除くと白い花ばかり・・・

八ヶ岳には、私も何度か泊まったオーレン小屋という小屋があります。「オーレン」はなんて、ミツバオウレンのオウレンですおかしな名前ですね。漢字で黄蓮です。

7ミツバオウレン (2)
オウレンは高い山の湿り気の多い林の中などに咲く花です。

幾つかの種類かありますが、オーレン小屋のオウレンはセリバオウレンだそうです。
浅間山域では、ミツバオウレンとセリバオウレンが、あるのですが、圧倒的にミツバオウレンが多いようです。

ミツバオウレンは三葉黄蓮という名のように.根元から出て葉の先は3枚の小葉からきています。可愛い花ですが、この小さな葉は冬も枯れず、緑で雪の中で冬を耐えます。
1mも2mも積もる世界で・・・
小さいけれど、お間の花たちはみんな逞しいようです。

[ 投稿者:オコジョ at 07:42 | その他 | コメント(2) ]

この記事へのコメント
無題
白い花はどれも爽やかですね〜〜ハクサンイチゲ、憧れますね^^

イワカガミもピカピカの葉っぱはよく見るのに、花が咲いている時期には出会って無いです^^;

日常のお稽古ごとと遊びも普通にしてるのですが、孫家族の夕食を作って持っていったりしているので、ブログまで当分手が届かない状態です。
いつもどおり歩いて更新されているオコジョさんのところに来るとホッとしますね。

そういえば、梅花黄連はこちらでは春のはじめに咲いていました。咲く時期も違うのかしらね。。
投稿者: われもこう at 2018-06-14 18:26:36
われもこうさんへ
こんばんは
東京とこちらで季節の違いがあるように、こちらの里と山の上では季節か一月以上違います。里ではとっくに終わっているズミが咲いていたりします。
ハクサンイチゲやイワカガミなど、今回であった花たちは夏山の時期にはすべて姿を消します。もっとも3000メートル級の山では夏山の初めにはハクサンイチゲは咲いていますが・・・

我が家は孫は遠くて、会う機会は年に数回で
淋しいのですが、近くにいると大変なこともあるようですね。
我が家は来週孫に会いに行ってきます。
一晩だけですが・・・

小諸では梅花黄連は見かけません、もう少し温かい里ではあるようで4月から5月に咲くようです。
投稿者: オコジョ at 2018-06-15 18:31:20

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