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浅間山 (11月17日 佐久市御牧原より)
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ここでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
また、ご意見、ご感想などをコメントをいただけると嬉しく思います。


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2017年11月01日
秋・小浅間山から白糸の滝2 小浅間山への道
今日から11月・・・
昨日の予報では今朝の小諸の最低気温は-2℃でした。
日々寒さが増していくようです。
今日もいい天気、散歩に行かなくては・・・
1
小浅間山からの浅間山・・・

噴煙を黙々とあげていると浅間山らしいのですが、この日はうっすらと見えるか見えないかという程度でした。

でも、やはりうっすらとでも雪があると山は迫力を増すようです。


2
馬返しから登り始めます。
馬返しからは浅間山本体は落葉松や岳樺の林に隠されて見えないのですが、少し登ると
落葉松のその上に見えます。

3
少し登るとまた浅間山の姿が変わります。

下から登って来られたのは埼玉市から来られたご夫婦、春と秋には軽井沢にこられるそうです。昨日は離山に登ったとか・・・
良い時に居らっしゃいました。
馬返しの少し前で一緒になり、お二人は馬返しで一休み・・・
そしてまた一緒になりました。

5
浅間山の火山灰か降り積もった砂礫の道・・・
小浅間山の山腹を絡んで登る砂礫の道です。
それほど急ではないのですが、砂利道のように、滑りやすく歩きにくい道です。ゆっくりと足元を確認しながら、一歩一歩確実に登ります。

6
小浅間山はほぼ同じ高さの東峰と西峰の2つの山頂があります。

まず西峰に登ってみます。この写真だと緩やかに見えますね。写真が下手なので。本当は急傾斜なのです。ここは滑りやすく。下りはバランスを崩しやすい所で登りに使います。埼玉のご夫婦と一緒でした。

7
西峰山頂に着きました。手前に写っている砂礫の山頂です。

真ん中に落葉松の林を挟んで大浅間と小浅間は、やはり親子の砂礫の山です。

8
なだらかに見える浅間山の斜面も雪がついてみると複雑な凹凸があって、不思議な文様を描いていました。

9
落葉松の林の向こうの八ヶ岳・・・

10
日本百名山 菅平の四阿山・・・

手前に溶岩の流れた後がありますが。天明3年の大噴火の溶岩流の跡・・・
ここの少し山麓が鬼押出です。

11
こちらも日本百名山の草津白根山・・・

草津温泉は行ったことがなく、ここにとまって白根山に登ってみたいなと・・・

12
志賀高原の岩菅山、奥岩菅山、烏帽子岳、笠法師山・・・

志賀高原で一番奥にある山といっていいかもしれません。
45年くらい昔、ゴールデンウィークに、一人で奥志賀から岩菅山に登り、山頂の避難小屋に泊り、奥岩菅山、烏帽子岳、笠法師山と歩いて、秘境の秋山郷に下り、和山温泉に泊りました。和山はまだ2メートルの積雪・・・
まだバスは雪のため開通していなくて、翌日は、30キロの道のりを飯山線の津南駅をめざしました。20キロ近く歩いたところで。地元の人の車に乗せて頂きました。その後年前には30キロ全部を歩いたことも在りました。鄙びた集落を巡って楽しかったです。

当時の秋山郷は冬には自動車道路の除雪がなく、冬は陸の孤島でした。そのころはあまり秘境という宣伝は少なかったですね。
今は、秘境秋山郷と宣伝・・・
秘境と騒がれ、人が行くようになると秘境ではなくなってしまうのは皮肉なことです。

13
馬返しから、浅間山の山頂に一筋の道がついています。
かつての登山道です。今は立入禁止で、地図には道がないのですが、浅間山の山頂には地震計が設置してあり、そうした管理と火口内の観察などで使われる仕事道です。ブルドーザーはほぼ。山頂近くまで登ってしまうそうです。

15
落葉松の秋・・・
埼玉の方が言っていました。
「依然来た時には落葉松はずっと小さかったのに大きくなってしまった」

森林限界という言葉があります。標高が高くなって冬の寒さで。樹が育たない場所のことです。この辺りでは標高2500メートルくらいでしょうか・・・
しかし浅間山にはもう一つ土壌の酸性による森林限界があります。
浅間山は活火山です。火山では酸性が強く樹の成育できない酸性度による森林限界が生れます。しかし、火山活動が緩やかになると、そうした荒地に、乾燥に強い草、例えばススキ等が進出し草原になります。コマクサも乾燥した土地を好みます。

16
落葉松と浅間山と・・・

しかしこの段階では普通の高木は生きていけません。しかし、そんな荒涼とした、ろくに草が生えていなくてもいち早く芽を出すのが、落葉松です。日なたが好きなので、林が暗くならないよう葉が短くまばらです。そして、成長が早く、瞬く間に立派な木となり、林を作ります。落葉松は荒地のパイオニアなのです。

南佐久の茂来山という山の近くに四方原山という山があります。一等三角点のある山で50年くらい前に初めて登った時は落葉松の幼木で。見晴しが。良かったですね。数のン後に行ったら、落葉松が育って、背の高さで展望なくなりました。
今は鬱蒼とした落葉松林の山頂になっています。

17
ここは、東峰の山頂です。頂上といっても、広くて、山の名を記したものは見当たりません。
三角点は近くの藪の中です。
何か、良く判らない四角のコンクリートの柱があるだけです。これは以前どなたかに火山観測用の台だったと聴いたことがあります。小浅間あたりには地震計があり噴火の予知に当たっています。

西峰からは埼玉のご夫婦に、佐久市の男性も加わって、のんびりと話をして、ゆっくりとした時間が流れました。予定時間を大幅にオーバーしましたが、急ぐ必要はない山歩きとなりました。

18
ワンチャンと女性のシルエットが素敵で一枚・・・

ワンチャンには吠えられましたが。尻尾を振って歓迎の御挨拶だったようです。

ここには、小浅間山という立て札があります。だも、山頂より低い場所です。近くに三角点に似た標石があり、誰かが山頂の立札を立てたようです。

もっとも山頂の一角、ここは見晴しもいいですし、山頂と思えばそれでよしです。
この山頂には「小浅間山」と言う山名の立札は、ここだけなので、登頂記念の記念撮影するにはいいところです。

19
ここからの浅間山・・・
何処から撮影しても大差ないのですが・・・

最後に有名な北原白秋の詩を一つ・・・

 落葉松     詩  北原白秋(「水墨集」より) 
   
からまつの林を過ぎて
からまつをしみじみと見き
からまつはさびしかりけり
たびゆくはさびしかりけり

からまつの林を出でて
からまつの林に入りぬ
からまつの林に入りて
また細く道はつづけり

からまつの林の奥も
わが通る道はありけり
霧雨(きりさめ)のかかる道なり
山風のかよう道なり

からまつの林の道は
われのみか ひともかよいぬ
ほそぼそと通う道なり
さびさびといそぐ道なり

からまつの林を過ぎて
ゆえしらず歩みひそめつ
からまつはさびしかりけり
からまつとささやきにけり

からまつの林を出でて
浅間嶺(あさまね)にけぶり立つ見つ
浅間嶺にけぶり立つ見つ
からまつのまたそのうえに

からまつの林の雨は
さびしけどいよよしずけし
かんこ鳥鳴けるのみなる
からまつの濡るるのみなる

世の中よ あわれなりけり
常なけどうれしかりけり
山川に山がわの音
からまつにからまつのかぜ


[ 投稿者:オコジョ at 07:56 | 山 浅間山周辺 | コメント(2) ]

この記事へのコメント
おはようございます
いよいよ11月に入りましたね。
カレンダーをめくる時、あと2枚なのねとしみじみします。
信州はもう氷点下の朝なのですね。
こちらは冬支度が今からですがそろそろ取り掛かかからなくては^^

白秋の詩、いいですね。
深いですね。
投稿者: アメジスト at 2017-11-02 07:51:43
アメジストさんへ

こんばんは
旧暦11月は霜月・・・
こちらは新暦でも、11月は霜が降るのは当たり前です。
そういえばまだカレンダをめくってなかった・・・
日にちを考えなくてもいい身には、つい忘れがちです。
でも、そういうことに気を回さないと早くボケてしまうのかもしれません。気を付けないと・・・
今週末は暖かそうです。といっても朝は冷えますが・・・

白秋の詩には、情緒がありますが。その奥に観察の鋭さがありますね。一流の詩人とはそういう感性が秘められているようです。
投稿者: オコジョ at 2017-11-02 20:15:53

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