掲示板お問い合わせランダムジャンプ

浅間山 (9月30日  軽井沢 矢ヶ崎公園より)
P2260751
ここでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
また、ご意見、ご感想などをコメントをいただけると嬉しく思います。


営利目的や記事に関係のないコメント、英文のコメントは、予告なく独断で削除させていただきます。

2017年10月07日
半過岩鼻(はんがいわばな)と馬鹿バーガー(上田市)
1
半過岩鼻・・・
猫と鼠が仲良くしていますね。

むかしむかし、上田地方が大きな湖だった頃、この辺りの村々に昔、この地に風土病の原因の「ツツガムシ」が住みつき大変困っているところに、大鼠が やってきて「ツツガムシ」を退治し、住民は大変感謝して大鼠を神様として崇めました。しかし「ツツガムシ」が退治され食物が無くなった大鼠は、村人の大切な「蚕」を食べるようになってしまいました。

困り果てていると大きな「猫」が出てきてこの鼠を追い詰めます。「窮鼠猫を噛む」といいますが、この時猫に追われた大鼠は猫でなく、逃げるのに邪魔な山を食いちぎったそうです。その場所が絶壁となり、岩鼻と呼ばれるようになりました。しかしそのため、千曲川は大洪水となり、恩人の猫は千曲川に飲まれて、長野市の篠ノ井の塩崎に流れ着きますが、5里(20)キロも流されために弱り息が絶えてしまいました。ました。そこで人々は、この地に「唐猫神社」を立てて猫を祀りました。唐猫神社は、今は軻良根古(からねこ)神社となっています。


2
左に半過岩鼻、そして右にも岩壁がありますね。こちらは塩尻岩鼻といいます。

この2つ岩鼻は太古の昔はつながっていたそうです。数百万年前まではここは海底でした。それが海であり、フォッサマグナが地殻変動により隆起して地上地殻が移動したことに伴って生まれた山脈でした。そして岩鼻より手前に降る雨は太平洋に、反対側は日本海へ向かいました。つまり分水嶺でした。やがて烏帽子火山の噴火、四阿山、浅間山と火山活動が始まり千曲川の流れは太平洋への道を閉ざされ、大きな湖となります。
そして岩鼻の上を越えて、利根川の支流から日本一の信濃川となって日本海と向かうことになります。

そんなことは信じられないと言われますか・・・
この半過岩鼻の上には川原で見られる丸く磨かれた石が昔皮だった痕跡を残しています。

3
こちらが塩尻岩鼻・・・

かつては北国街道の岩鼻の嶮と呼ばれた難所で、千曲川が岩鼻の下を流れ、旅人は断崖を越えたとあります。加賀の前田家が参勤交代でここを無事通過すると飛脚を出して国元に知らせたと記録にあります。

今は堤防を築き埋め立てて、国道18号線としなの鉄道が上だと坂城を結んでいます。

6
岩鼻に舞うカラスの群れ・・・

7
岩鼻の話はもう少しあるのですが、長くなりますので、ここで一息入れます。
話は前に戻って、上田大橋から半過岩鼻へ向かいます。

8 (1) 8 (2)
岩鼻の下には「道の駅 上田道と川の駅 おとぎの里」(以下「おとぎの里」とします)があります。

ここは千曲川とその浦野川の自然環境を活かした親水空間の「川の駅」と「道の駅」が一体となった全国で初めての施設だそうです。ウォーキングコース、芝生広場、ドッグラン、おとぎの里公式キャラクター“にゃん”のデザイン「ドーム型エアートランポリン、キッズコーナーファファ(にゃん) 」、ギャラリー 、屋外ステージ等が整備されています
「千曲川」にすむ生物を展示しているプチ水族館もあります。
この日は秋分の日で、イベントがあり、和太鼓、ダンス、音楽などの熱演がありました。

9 (1) 9 (2)
前日テレビで紹介していた「馬鹿バーガー」、正式には「うましかバーガー」だそうですが、「バカバーガー」と読みたくなりますね。馬肉と鹿肉を使ったバーガーだから「馬鹿バーガー」です。

「馬鹿バーガー」は8年ほど前に、有害獣として駆除された、鹿の肉を有効活用しようと考案されイベントなどで販売されたそうです。しかし鹿肉を加工する施設がないことから立ち消えになっていたそうです。
今年になって加工するところが見つかり、地元産の野菜、地元のパンと地元の物を使って5月にここ、ふんだんに使用して完成となりました。
加工して商品にするルートが見つかり、今年の5月に「おとぎの里」で提供されるようになりました。

ここの軒下店舗は土日祝日だそうです。平日や軒下店舗が休みの時は食堂で求めることができるそうです。食堂では馬鹿バーグカレーもあります。

目の前で、ハンパークを焼き、パンを切って作り立てでした。

10
こちらは馬鹿バーガー(肉80グラム)でドリンク付きです。大馬鹿バーガー(肉150グラム)もありますが、年寄はこれで充分です。
レタスとトマトのない「小馬鹿バーガー」もあり、予約しておけば、直径30㎝以上、重さ約3㎏という「メガ馬鹿バーガー」もあるそうです。

11
岩鼻の上に持って行って食べようかとも思いましたが、出来たてですし、天気も良く、こんな場所で食べました。

鹿肉に馬肉を加えることで味に深みを出しているそうですが、牛や豚と違ったあっさりした食感で、鹿肉の癖や臭みは感じられず、美味しい肉で、下手なハンパークより遥かに美味しかったです。

鹿が農作物を荒らさなくなり、駆除がなくなったら販売もやめるそうです。そういう日が来るとよいですね。

50-1 50-2
大分古い写真を2枚並べました。

馬肉というと信州は諏訪地方が有名です。

ただ、上田地方では古くから、馬肉を食べる風習がありました。駅近くの、この写真の中村屋の馬肉うどんは、この辺りの名物です。昔は北国街道沿いで馬が沢山いて、その馬の肉で出汁をとった残りの肉を活用してうどんに使っています。充分に煮込んであって、馬肉にしてはそれほど固くありません。もちろん噛みごたえはありますが・・・
それほど美味しいかというと、個人の問題になりますが、珍しさと素朴さと地方の味ワイがあって私は好きです。昼時では満席で、注文するのはみんなといっていいくらいこの肉うどんを注文します。もっともあっという間に出てきて、回転が早いですから待ちませんが・・・

こんな話があります。死を迎えた老人にほしいものが無いかと聞いたら「「中村屋の・・・肉かけが食いてえ」と言ったとか・・・

12
こんな風景いいですね。

ここはこの地域の防災拠点で、防災備蓄倉庫があり、中には仮設テント50張、毛布700枚、発電機付き投光器2基、災害用便槽24孔、飲料水の備蓄・ペットボトル2リットル5,000本が蓄えられていて、ヘリポートもあります。

15
又、半過岩鼻に話を戻します。

16
この垂直の岩壁は千曲川が削った跡です。岩壁の真ん中に岩壁の真ん中に高さ30メートルの巨大な穴がえぐられていますね。これもここで千曲川が曲がっていて千曲川がえぐり取ってしまったとか・・・

岩鼻の名前は、この穴が遠くから見ると人の顔の鼻に見えるという説があります。ほかにもそびえる巨岩が千曲川に今にも落ちそうというものもあるようです。そして。鼠がかじったという伝説も・・・
私は、尾根の突端を「山の鼻」と呼ぶところから、岩の鼻ではないかという説に傾きます。

17
半過岩鼻を見上げます。
この半過岩鼻は石英閃緑ひん岩という岩なのですが、塩尻岩鼻は緑色凝灰岩(グリ-ンタフ)と違った岩石です。つながっていたのに、なぜ岩が違うのか・・・

もっとも二つの岩鼻は岩壁1キロ離れていますから違ってもそう不思議はないともいえます。二つの岩鼻に千曲川断層と呼ばれる断層がしている説もあります。千曲川断層は浸食されやすい地質だったのかもしれません。

19
この岩壁を垂直に削っていった千曲川の力の凄さを感じずにはいられません。

ここが太古は湖だったことは間違いないでしょうね。そのことを証明する地名が残っているという説もあります。この説では「塩尻」は湖の北端を意味する「潮尻」からであり、
千曲川上流の佐久の「海の口」、「海尻」、「海瀬」などの名前は湖の南端だったというものです。でもこれは無理がありそうです。岩鼻の岩壁の上は600mほど、「海の口」「海尻」は標高100メートル以上あります。地形的に無理があるようです。
浅間火山の活動開始は約13万年前で、千曲川が流れを変えたのはその頃考えてみるとそうした鼎がいまに伝わっているとは考えにくいようです。

33 (1) 33 (2)
古墳がありました。

他の場所から移築復元したものだそうです。彼岸花が秋を告げていました。

35
こちらは水の駅・・・
広々として開放的です。

51
秋の味覚、ブドウ・・・
妻は帰りがけに、皮ごと食べられるシャイン・マスカットを買っていました。

52
半過岩鼻の上に東屋が見えますね。そこを目指して登っていくことにします。

[ 投稿者:オコジョ at 08:40 | 上田市・小県郡 | コメント(4) ]

この記事へのコメント
こんにちは
馬鹿バーガー、やっぱりおいしそうですね。
私も真ん中のサイズでしょうか。
でも小でも結構な量かもですね。
飲み物は絶対必要ですね。
冷たいコーラとか好みですが^^
投稿者: アメジスト at 2017-10-07 13:00:09
アメジストさんへ
こんばんは
ハンバーグは食べても、ハンバーカーは食べることはないのですが、美味しかったです。
でも、今度食べるなら馬鹿バーグカレーかなと・・・
ボリュームはありましたね。大馬鹿バーガーは無理です。私はアイスコーヒーでした。もっとも妻が勝手に選んできましたが、それが正解なのです。
たまには普段食べないものもいいですね。
投稿者: オコジョ at 2017-10-07 20:58:01
千曲川
千曲ぞいをドライブしていた時に、こんな穴を見たような気もします・・・
馬鹿バーがーですか! 楽しいですね〜〜美味しいなら尚更良いです。
鹿はともかく、馬は刺身が一番と思うのですが、焼いても美味しいのでしょうか。塩尻でも馬刺しはよく食べます。義父の好物で、私たちが行けば、必ず馬刺しでした。鹿は、いまでも嫌という程。食べてますが・・・^^;カレーぐらいで、挽肉にするのは面倒で、そこまで手をかけないですね。

そういえば、塩尻も南信もラムをよく食べます。要するになんでも食べるってことでしょうかしらね(笑;)
投稿者: われもこう at 2017-10-11 18:25:39
われもこうさんへ
上田から戸倉に向かう18号線から見えますね。
千曲ぞいをドライブしていた時に、こんな穴を見たような気もします・・・
馬鹿バーガーは意外と美味しかったです。とは言ってもハンバーガーですが・・・
中南信は馬刺ですね。こちらは最近は料理店では馬刺しがありますが、一般的ではないですね。こちらは馬肉うどんです。それも上田だけのようです。
信州は、猪、鹿、熊,兎といろいろなものを食べてきたようです。みんな食べたことがありますが・・・
子供のころはよく兎の肉を買いに行かされました。今は求めたくても無くなっています。
ラムはこちらでも食べましたが。最近はあまり食べなくなってきたようです。
牛や豚、鳥が普通になってしまったようです。馬刺しは今では高級品ですね。
投稿者: オコジョ at 2017-10-11 20:16:53

この記事の固定URL
http://shinshu.fm/MHz/90.97/archives/0000539914.html

記事へのコメント
 
簡単演算認証: 5 x 6 + 5 =
計算の答えを半角英数字で入力して下さい。
名前: [必須]
URL/Email:
タイトル:
コメント:
※記事・コメントなどの削除要請はこちら