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浅間山 (11月17日 佐久市御牧原より)
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ここでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
また、ご意見、ご感想などをコメントをいただけると嬉しく思います。


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2017年09月04日
軽井沢の花(離山と碓氷峠)3 ヤマジノホトトギス フシグロセンノウ 他
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草 ユリ科ホトトギス属)
1ヤマジノワトトギス  (1)
碓氷峠の遊覧歩道でよく出会う花です。

白い花に赤紫色の班点がシックです。
何より目立つのが、雄しべと雌しべの形が噴水のような造形が独特な斑点があります。ここにも斑点とこっていて、花全体が王女のかぶる冠のようにも見えます。繊細な仕事を造形の神は行ったようです。


1ヤマジノワトトギス  (3)
ヤマジノホトトギスはホトトギスという花の仲間ですが、仮名で書くと鳥の名前と間違えそうです。
最も漢字では「杜鵑草」と「草」をつけて書くのですが、でも「杜鵑」と書いてもいいので、これも区別がつきません。検索で探しても、鳥のホトトギスがはるかに優勢のようです。

もっとも花のホトトギスは上でも書いた赤紫の斑点が散りばめられていますが、鳥のホトトギスの胸の模様に似ているからだそうです。鳥のホトトギスの胸を見ても私には花のホトトギスは連想できませんが、これは私の連想力の欠如なのでしょうね。

1ヤマジノワトトギス  (4)
萎れかけている花もありますね。ヤマジノホトトギスは約2日咲いて花の命を終えるそうです。でも、緑の蕾も含めいくつもの蕾がついています。ひとつの花の命は短くても、次々とリレーして、全体の花の時期はわりと長い花だそうです。

1ヤマジノワトトギス  (5)
この花はトラマルハナバチ(虎丸花蜂)という恋人をおびき寄せて、蜜に接吻させ、花粉を雌しべに運んでもらいます。そのためにはこの形が最適です、花がそう考えたとするとは何も意思があるのかもしれません。

この葉の葉はルリタテハの蝶の幼虫の食草です・・・
好きな蝶で、ルリタテハのためにもいつまでも咲いていてほしい花です。

フシグロセンノウ(節黒仙翁ナデシコ科 センノウ属)
3フシグロセンノウ (1)
林の中にオレンジの灯を転々とトボしたような花です。

フシグロセンノウ夏の終わりから、秋にかけて軽井沢でよく見かける花です。
碓氷峠にもありますが、離山には多いです。

この花は小諸ではほとんど見かけません。
軽井沢らしい花といえるかもしれません。

3フシグロセンノウ (2)
このオレンジの鮮やかな美しい色を見ると夏から秋へと季節の移り変わりを感じます。秋の気配を感じさせる花です。秋の夕日ではないですが・・・

軽井沢では、離山の山麓の林の中、湯川の川沿いなど、暗い林の中というより、明るい林の中に咲く感じです。
高い山の花というより、里山の林の花と言う感じですね。

この時期の林の中は目立つ花が少ないなかで、大きめな朱色の5弁の花は秋の花形と言えるかもしれません。

3フシグロセンノウ (3)
節黒仙翁のフシグロは茎の節が黒いからですが、それほど目だちません。近くに寄
りようやく気がつく程度です。

キツリフネ(黄釣船 黄吊舟  ツリフネソウ科ツリフネソウ属)
5キツリフネ (1)
ピンクのツリフネソウに対して黄色いツリフネソウだから、キツリフネです。

ツリフネという名前は、昔の帆船に似ているという説と、華道の「釣り船花入れ」とい
う花器にているという二つの説があるようです。

どちらが正しいかは別として、個人的には小さな船がいいです。この花に小さな小人が乗って、空を昇って行くなんて・・・

長野県ではこの花を子供が指にはめて遊んだことからイビハメバナ、ユビハメ、ユビサシバナと呼ぶそうですが、小諸では聴いたことがありません。信州も広いですからね。

5キツリフネ (2)
この二つのツリフネの花は、舟にふさわしく。よく渓流沿いの林のなかに咲いています。

ツリフネソウやキツリフネは夏から咲いています。でも、なぜか秋になると元気に目だって来るようです。暑い夏は好きでないかもしれません。この世絵に水辺が好きですから・・・

しかし、ツリフネソウは里に近くに多いのに対して、キツリフネは山奥に多いようです。でも、仲良く両方並んでいることも良くあります。

5キツリフネ (3)
この花は魚に見えるという人がいますが、やはり水に縁がありそうですね。

二つの花は、よく似ていて、花の色が違うだけではありません。
ツリフネソウとキツリフネはどこが違うのか。
魚と見た場合に尾の形が、この写真のようにキツリフネは長い尾をちょっと下
に向けて曲げた形です。これに対してツリフネソウはカタツムリのようにくると回っています。

もっとも色をみただけで花の名前はわかりますが・・・

イタドリ(痛取・虎杖  タデ科 ソバカズラ属)
9イタドリ (1)
名前を調べてみたら・・・
「イタドリという名前は、葉を揉んで傷などで出血した所に当てると止血効果があり、痛みも和らぐためです。冬の天日乾燥させた根茎虎杖根(こじょうこん)と呼んで、緩下作用、利尿作用があります。」とありました。

スカンポ、ポンポン、イタンドリ、イタンドロ、イタンダラ、オイランズイコ、ベニズイコ、エドズイコ、タカズイコ、キズイコ、トウトン、トウトンガラ・・・。これは長野県で使われるイタドリの別名の一部です。「日本植物方言集」によると長野県で31、全国では、538あるそうです。実際はもっと多そうですね。それだけ親しまれている花であり、どこにでもある花と云えそうです。

9イタドリ (2)
子供のころからおなじみの花です。そのころは「スカンポ」といったような気がします。そのころは花よりも、茎を折ってかじりました。食べるというより、酸っぱさを味わって残りを吐き出しました。今の子供たちは、顔をしかめそうです。
山で、サラダにして食べたことがあります。さっと茹でて、水にさらしてマヨネーズで、今はそんな登山者はいないでしょうね。

9イタドリ (3)
花の話はしませんでしたね。
この花は小さな白い花で一つ一つの花には特徴はないのですが、このようにたくさん集まって咲くと見事です。

イタドリの中には花の色が紅色の花もあってベニイタドリといいます。ベニイタドリは中秋の名月の頃咲くため名月草という素敵な名前もあります。特別な名前がありますが、ベニイタドリもイタドリです。イタドリは、花の色は白から赤まで、いろいろなものがあり、全てイタドリです。


オカトラノオ(丘虎の尾  サクラソウ科オカトラノオ属)<
オカトラノオ<br />
オカトラノオは花の時期が長い花ですね。

こうして白い長い花穂が目立つ花です。咲き終わった花がたくさん見えていますね。下の方から順番に咲いていって、今は最後の数輪で・・・

でもまだ咲いていない花も・・・
細く長く、そんな花なのかなと・・・

[ 投稿者:オコジョ at 07:49 | 花 植物 | コメント(4) ]

この記事へのコメント
おはようございます
ホトトギスは花壇に植えていますが、ヤマジノホトトギスとはまた違いますね。山路の・・素敵な名前ですね。
スカンポ、私も子供時代に同じ事した思い出があります。
近所のお兄ちゃんたちが教えてくれました。
一緒に連なって遊ぶ時はたいがい色んな食べられる草を習ったものです^^
投稿者: アメジスト at 2017-09-04 09:36:35
アメジストさんへ
こんにちは!
ホトトギスもいろいろありますね。
山路のというと自然らしくていい手すね。
園芸種と較べると花数も少なく、シックですが。好きな花です。

イタドリを食べる子供というのは、今はいないでしょうね。
道端の草を食べるなんていうことは、昔のことと言われそうです。
子供から子供へと、伝えなれた、こうしたことや遊びは減っているのでしょうね。
ガキ大将も消えたようです。
投稿者: オコジョ at 2017-09-04 16:48:03
こんばんは
フシグロセンノウ
綺麗なオレンジ色ですね。
やはり、佐久では見かけないお花があるんですね。
(といっても、気を付けて見ている訳じゃないんですが)
私はあまりお花を見て歩く方ではないのですが、もっと道端に注意を払って歩いたほうが楽しいですね。
投稿者: 万見仙千代 at 2017-09-04 21:55:26
万見仙千代さんへ
こんにちは!
フシグロセンノウは小諸では見かけませんが。平尾山公園にはあります。上州側の山らは多そうです。浅間山麓は住みにくいようです。
する井沢は町中でも見かけます。林が好きな花のようです。

すずちゃんとの散歩道にも、名前はわからなくてもきれいな花が道端に咲いているかもしれませんね。
投稿者: オコジョ at 2017-09-05 14:35:40

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