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浅間山 (9月5日  小諸市久保より)
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ここでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
また、ご意見、ご感想などをコメントをいただけると嬉しく思います。


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2017年05月13日
春の野の花たち4 ヤマエンゴサク、ムラサキケマン
ヤマエンゴサク(山延胡索  ケマンソウ科 キケマン属)
ヤマエンゴサク (1)
春も終わりなのに「春の野の花たち」とはこれいかに・・・

春の花のアップが遅れているだけなのですが・・・

でも、理屈っぽいこのブログですので。脱線して「夏はいつから」・・・

♪夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る(文部省唱歌「茶摘み」より)

ということは八十八夜は夏ではないということでしょうか。八十八夜は、立春から数えて八十八日目、今年は五月二日でした。

  霜なくて曇る八十八夜かな   正岡子規 

こんな句もあります。そしてこの句の反対に「八十八夜の忘れ霜」「さつき寒」なんていう言葉があります。こちらは5月に霜注意報が出るのはよくあることで。連休前に苗を植えたら、霜でみんな枯れてしまったという声も、こちらでは聴きます。こちらの夏は遅いようです。八十八夜の話はここまで・・・

今回取り上げたヤマエンゴサクとムラサキケマンは、前に取り上げた、セツブンソウ、カタクリ、アズマイチゲ、ニリンソウなどとともに「早春の妖精」です。いずれも今月の撮影です。


ヤマエンゴサク (2)
もっとも地味で人気はなく、ヤマエンゴサクを見に行くなどという話は聞いたことがありません。

といっても花の色も悪くは自然な感じで落ち着いた趣きがあり、姿も悪く無いと思うのですが・・
花がやや小さいのが難点なのと、花はいくつも一つの茎に咲いて、賑やかですが、それが目立つ花を求める人には人気がないようです。

ヤマエンゴサク (3)
山道の傍らにそっと咲く姿は爽やかですがすがしさを感じさせます。

この雰囲気、ひっそりと咲く野の花という感じで私は好きです。

延胡索(えんごさく)とは字だけみても何のことだかわかりませんが、生薬の一種です。昔には野草は生薬として大切にされました。よく意味のわからない名前の草は生薬の名前のことが多いようです。

ムラサキケマン(紫華蔓  ケマンソウ科キケマン属)
ムラサキケマン (1)
ムラサキケマン・・・

こちらは、色は赤紫で。華やかですね。
一つの花はヤマエンゴサクより小さめですが、花がたくさんつくので賑やかです。

よく見ると、よく見なくてもですが、ヤマエンゴサクに花の形が似ていますね。
なんとなく海の生き物のような独特な形で、見方によっては愛くるしいといってもいい造詣です。何か笑いかけているような・・・
人によっては噛み付かれそうとも言いますが・・・(笑)

紫色のケマンでケムラサキケマンです。本家のキケマンは名前のように黄色い花ですが、花が大きくて、派手です。派手さを好む人にはいいかも知れませんが、個人的には大味に感じます。キケマンは神奈川県の真鶴岬で見たことがありますが、こちらにはありません。

ムラサキケマン (2)
ヤマエンゴサクとムラサキケマンは、どちらもケマンソウ科キケマン属という同じ仲間の花で、この仲間はみんなこの形なのですが・・・

花の名前はヤマエンゴサクのように生薬ではありません。華鬘は仏殿の欄間などの装飾具で仏殿の欄間にある透かし彫りのある団扇のような装飾具です。世界遺産の中尊寺金色堂の華鬘は有名で国宝です。

ムラサキケマン (3)
セツブンソウやカタクリで背説明していると思いますが、春の妖精たちは、花の命は短くてで、生きる場所も限られるはかなさがあります。時期を見極めて、咲く場所に足を運ばないと見られないのですが、そうした妖精たちの中で、ムラサキケマンはこちら、比較的数が多く、花の時期も長く、咲いている場所も広範囲なのであちこちで出会える花です。

[ 投稿者:オコジョ at 08:38 | 花 植物 | コメント(2) ]

この記事へのコメント
似てるけどぜんぜん違う
ヤマエンゴサクは可愛らしくて、見つけるとうれしいです。
私にとっては見に行きたくなる花です^^

ムラサキケマン・・・去年、庭にひょこっと現れて、これは抜かないで置きましたら・・・今年の春に何株も増えて、しかも、かなり葉が大きくて・・・ちょっと恐怖に感じて、抜いてしまいました。
我が家に合っていたようですが、繁殖力はばかにならないようです。散歩道でもこれはよく見かけます。エンゴサクはこちらでは植物園の鉢植えでしかお目にかかりませんけどね〜〜
投稿者: われもこう at 2017-05-14 11:33:07
われもこうさんへ
こんにちは
ヤマエンゴサクを含むエンゴサクの仲間はちょっとマイナーで、春の妖精として脚光は浴びないのですが、優しさのある花ですね。
同じ仲間に属するムラサキケマンと較べるとこちらでは個体数が少なくなかなか会えません。ムラサキケマンは懐古園周辺にもあるのですが・・・
そちらにもムラサキケマンがあるのですね。
ムラサキケマンと較べると一株の株が小さく花数が少ないですね。独特のユニークな花の形の花ですが。感じも生命力も違うようですね。
投稿者: オコジョ at 2017-05-14 15:35:59

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