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浅間山 (12月1日 小諸市滝原より)
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このブログでは、生き物たちや、自然、歴史など紹介していますが、、専門家ではなく、未熟な愛好家に過ぎません。
狭い地域のことで、日記的な意味合いもあり、同じ内容を何度もおなしを繰り返して、マンネリ化していて新鮮味に欠けています。
書いていることは、一応は調べて、掲載していますが、六十の手習い・・・
もう70過ぎていますが、年寄のにわか勉強の結果に過ぎません。間違いがあるかと思います。誤りに気がつきましたら、ご指摘いただけると嬉しく、おおいに感謝です。その内容を記事に反映させたいと思います。
ご意見、ご感想などをコメントをいただけると嬉しく思います。


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2016年05月26日
第55回 ロビーコンサート「OBOEで奏でる日本の調べ」
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烏帽子山麓の散歩の目的はこのコンサートを聴くために東御市を訪れたのでした。

そのコンサートの会場の東御市文化会館サンテラスホールロビー

東御市には、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている北国街道の「海野宿」があり、このブログでも繰り返し紹介していますが(今年はもう2回・・・)この建物のイメージは海野宿の建物だそうです。

している。東御市を代表する文化施設である。


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会場に入ります。

このコンサートの一月前に小諸の郊外の日帰り温泉のこのコンサートのポスターがありました。何気なく曲目を目にしたら、平尾貴四男(ひらお きしお)のオーボエ・ソナタが曲目にありました。
音楽の聴き方はいろいろとあると思います。「名曲の名演奏で感動しなくては」「よく知っている曲で楽しみたい」「好きな演奏家なら何でもいい」「いい音楽を聴きながらいい夢を見たい」などなど・・・

個人的にはあまり選り好みはしないのですが・・・
大体都会でもない信州の片田舎、贅沢はいえません。でも、引かれるコンサートというのはあるものです。どちらかというと曲目に惹かれます。特に聴いたことのない曲・・・
知らないというのは新鮮ですよね。

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今回はロビーコンサートこんな演奏者と近いアットホームなコンサートです。

平尾貴四男などと云われても知らない人がほとんどでしょうね。私の際の時46歳で亡くなっています。もう63年も昔のことですから・・・
お嬢さんの平尾はるなはピアニストとして活躍されていました。今回はオーボエの曲ですが、お孫さんの辻功はオーボエ奏者です。また歌手の平尾昌晃さんは甥にあたるなど音楽一家です。作曲のお弟子さんには最近亡くなられた冨田勲さんがいます。

私の持っているLPレコードに「現代日本の木管五重奏」というNHK交響楽団の当時(1960年代)の若手メンバーによるアウロス木管五重奏団の演奏があります。
曲目は「間宮芳生 木管五重奏のための3楽章」と「入野義朗 パルティータより三つの楽章」そして平尾貴四男の「木管五重奏曲」でした。もう押入の底深く、探し出せませんし、何十年も聞いていませんので、旋律など思い出せませんが、三曲のうち平尾貴四男の曲が変化に富んだ素敵な曲で好きでした。その平尾貴四男のオーボエ・ソナタが聴けるとは嬉しいことです。聴いたことがないというのはこれも嬉しいことです。

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平尾貴四男の「オーボエ・ソナタ」は鈴木清三さんの委嘱作品だそうです。

鈴木清三さんは日本を代表するオーボエ奏者でした。日本フィルハーモニー交響楽団の創立メンバーです。日本フィルハーモニー交響楽団は私の東京時代に何十回も聞いたオーケストラです。オーボエを吹いていた姿を思いだします。

今回のオーボエ・ソナタは平尾貴四男の1951年最後の作品です。作曲者自身によると

「木管の中で最も表現能力の豊かな楽器の一つであるオーボー(オーボエ)は、牧歌的な快活さ、淡い悲哀、劇的な苦悩、意地悪い皮肉、悪魔的な嘲笑などの様々な情緒を表すことができるとケックラン(シャルル・ケックラン、フランスの作曲家。1867〜1950)は書いている。 私はこのソナタの中で、それらを探求しようとした」

たしかに多彩な色彩を持った曲でした。静かに安らぎを感じる第一楽章のあとに、軽快な赤留守楽章が続き、盛り上がったフィナーレと変化に富んでいました。「劇的な苦悩、意地悪い皮肉、悪魔的な嘲笑」といった感じとはちょっと違った日本人らしい感性を感じさせる親しみやすさがありました、

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オーボエの古川美登里さんは二年ほど前に「佐久室内オーケストラ 原博道追悼演奏会」で、佐久室内オーケストラとモーツァルトのオーボエ協奏曲を協演したのをきかせていただきました。

原博道さんは佐久室内オーケストラを創設して亡くなるまで指揮者を務めました。その当時、私の属していた合唱団とプロムナード・コンサートという親しみやすい演奏会を共催して懐かしい人です。それだけでなく、私の息子は、原さんの指揮する野沢北高等学校の吹奏楽班(この辺りのクラブ活動は部としかクラブでなく班と呼びます。)の演奏を聴いて、志望校を変更して野沢北高校を受けて、吹奏楽班に入り原先生の指導を受けました。
その後も吹奏楽から離れずに今も青森の吹奏楽団で活動しています。
はじめは全国コンクールに出るのが夢で、大学は全国コンクールの常連校ばかり・・・
その後、何度も全国コンクールに出たようですが、コンクールを主体にする団体より、順位よりも気楽に音楽を楽しむ方がいいと最近は申しております。
この考えは原博道さんに近いのかもしれません。原博道さん東京フィルハーモニー交響楽団のヴィオラの首席奏者だったのですが、故郷信州に戻って地元の音楽活動を盛り上げた人ですから・・・

そういえば原さんはプロムナード・コンサートの打ち上げでが、野沢北高等学校全員で第九を演奏したいと「大変ですよ」と私が言ったのですが、そのコンサートは私の息子が在籍しているうちに実現しました。長男は合唱の練習はしたものの、当日は吹奏楽班としてチューバを吹いていました。

脱線してしまいましたね。

古川美登里さんは原博道さんのお嬢さんで、地元で活躍されています。

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平尾貴四男のソナタ素敵でした。

最近、母親は施設で生活していますが、ほとんど寝たきりで。ほぼ一日おきに訪ねていますが、CDラジオを持ち込んで私の持っている日本歌曲のCDの10枚ほど持ち込んで聴いています。今回演奏された前半の曲のようによく知られたものばかり、曲がかかると嬉しそうです。音楽っていいですね。

日本の歌たちも楽しませていただきました。

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 第55回 ロビーコンサート「OBOEで奏でる日本の調べ」

2016年5月15日(日曜日)  場所 東御市文化会館サンテラスホールロビー

滝廉太郎      荒城の月
服部亮一      蘇州夜曲
山田耕筰       この道
山田耕筰      からたちの花
中山晋平      しゃぼん玉

大島ミチル     風笛笛(かざぶえ)   NHK「あすか」のテーマ曲
大島ミチル     万葉の里 〜明日香村〜  NHK「あすか」より
久石譲       風の見える道  「魔女の宅急便」より
葉加瀬太郎     情熱大陸

シマノフスキー   プレリュード作品1-7(ピアノ独奏)

平尾貴四男     オーボエとピアノのためのソナタ

アンコール
岡野 貞一      朧月夜

   オーボエ:古川美登里  ピアノ:齋藤寧子


プロフィール
 演奏者プロフィール

●オーボエ  古川 美登里
上田染谷丘高等学校卒業
東京音楽大学 器楽科・OBOE専攻卒業
OBOEを浜道晁、小島葉子各氏に、室内楽を宮本文昭、安原理喜、植村泰一各氏に師事。ピアノを峰村操に師事。
東京音楽大学校友会定期演奏会に出演。アンサンブルNOVA、上田アンサンブルオーケストラ、信州国際音楽村アンサンブル、佐久室内楽オーケストラ等のオーケストラのソリストとして各オーケストラと共演。自身でも、「アヒルの会」コンサートを開催。
現在、後進の指導、吹奏楽コンクールの審査員等を務めながら、幼稚園や小学校での音楽鑑賞会や音楽ホールやホテルでのロビーコンサート等県内を中心にソロ奏者としてまた、室内楽オーケストラ等で活動中
OBOEデュオ「フェアリー」、オカリナ、リコーダー、ピアノ講師としても活動中

●ピアノ  齋藤寧子
武蔵野音楽高等学校卒業。
ポーランド国立音楽大学卒業 2003年ポーランド国内で行われた「フランス室内楽コンクール」入賞。 2013年第9回ショパン国際フェスティバル in ジャパン{ショパンの祭典 in 軽井沢}に出演これまでに安江ふじ江、松島恵子、塚田雄二、奥村美佳、カジミエーシュ・ギェルジョド、マチェイ・ザグルスキ。室内楽をマヤ・ノソフスカ、カタジーナ・ヤンコフスカに師事。帰国後後進の指導にあたる傍ら演奏活動を行っている。日本ショパン協会長野支部理事


[ 投稿者:オコジョ at 07:04 | 音楽 | コメント(6) ]

この記事へのコメント
無題
オコジョさん
禰津の山城、長久寺、東御市文化会館
小宅から歩いて行けるところですね
インドネシアに居ながら、故郷が見れるのは何ともいえないですね

数年前に禰津城は上りましたよ
山城の調査に来ている人がいて、大きな縄張りですとお話していました。

長久寺は小宅の真ん前、子供が小さいころは廃品回収でビール瓶などたくさん提供頂きました。

東御市文化会館には、シルビア(亡くなりました)を母を連れて見に行きました。

7月はイスラム休暇で10日ほど休みになります。

老母と孫に会うのが楽しみです
投稿者: 和田 at 2016-05-26 15:32:30
無題
こんばんは。

東御市サンテラス、あのロビーは色んなコンサートを聴かせてくれますよね。
あのホールのある坂道、この辺りとしては垢抜けてる感じで、好きなんですよね。
たしか、美味しいお店もさり気なくあったはず。
東御市って、佐久にはないお洒落な雰囲気があって素敵です。
良い音楽を聴かれたようで、楽しい1日だったんですね。
投稿者: 万見仙千代 at 2016-05-27 20:55:12
和田さんへ
和田さんの地元を歩いてきたようですね。
禰津城は2度目ですが。最初の時は偶然訪れて、しっかりと中世の山城跡が残っているのに感心しました。この辺りではこれで家しっかり残っているところは珍しいですし、堅固な城だと感じました。

長久寺のそばにお住まいなのですね。この寺は何度か訪れたことがあります。落ち着いたお寺の寺ですね。
歓喜天の小さなお堂があるのも珍しいです。

10日の休みは嬉しいですね。お母様と、おまごさんと、ゆっくりできますね。
投稿者: オコジョ at 2016-05-27 21:21:47
万見仙千代さんへ
東御市サンテラスホールのロビーのコンサートは多彩で数がありますね。
なかなかいけないでいるのですが・・・

このホールも素敵なホールです。

小諸や佐久市はこうした音楽文化には消極的ですね。この辺りでは上田、軽井沢、小海は積極的にコンサートを開いていますが、小諸は皆無・・・
佐久は中心的なホールがないですね。
佐久の高校の音楽サークルの中には小諸市文化会館を使う団体があります。
コスモホールは、いいホールですが、駅から遠く、列車の数も少なく、一般の車のある人たちは問題がないのでしょうが、車を使えない高校生には使いにくいですね。10万都市としてはもっと中心に文化的ホールを作るべきなのですが、住民投票で駄目になりました。住民投票で決めることではないと思うのですが・・・
投稿者: オコジョ at 2016-05-27 21:34:49
ありがとうございます
こんな素敵な所で祖父平尾貴四男のオーボエソナタが演奏していただけるとは、嬉しいです。
ありがとうございました。
辻 功
投稿者: 辻功 at 2018-05-15 23:08:53
辻功様
おはようございます!
驚きました。
読売日響のオーボエの主席の辻功様ですね。平尾貴四男さんはお祖父様だったのですね。
もうだいぶ前になりますが、軽井沢大賀ホールSENZOKU 夏の音楽祭で、プーランク:管楽器とピアノのための六重奏曲を聴かせていただきました。こちらこそありがとうございました。
読売日響は、創立当時によく聴かせていただきました。このコンサートはオットー・マッツェラートさんが最初でした。すぐ亡くなってしまいましたが、ウィリー・シュタイナーさん、
若杉弘さん、森正さんなどで、色々な曲を聴かせていただきました。ペーター・マークさんの演奏も記憶に残っています。つい懐かしく・・・
今後のご活躍を期待しています。
投稿者: オコジョ at 2018-05-16 08:28:13

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