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2017年09月11日
いつものあれ
「嬉しくて、誇れる出来事があったのに、辺りの芝生は青々と茂り、僕は荒廃した大地で何をする訳でなく、空を眺めている」
そんな感じ。
毒を吐いたつもりなのに、何だか面白い文章になったので…。
以下、愚痴と弁明。

ここ暫くの制作は苛烈であった、といったような事を言っていたが、まあ、実生活もなかなかに酷いものであった。
寝て起きて、寝て、起きてを繰り返すばかり。碌に活動をしていない。意識がはっきりとしている時間は一日に五時間、あるかないか程度である。
なので、出かけることもままならない。自身の作品が現在進行形で展示が行われている会場にも殆ど出向けていない。申し訳ない限りである。

そんな僕に温かい言葉をかけてくださったり、遠方からわざわざ展示に出向いてくださったりする方も居る訳で…。僕は沢山の方に励まされている。
しかし、どうにも体が動かない。一日の大半をベッドの上で過ごし、怠惰に塗れた安寧を貪っている。
嬉しい。ありがたい。そういった気持ちも、数十時間後には沼の様な安寧へと沈んでいってしまう。そして僕は、その上で怠惰に溺れる。
そんな僕の醜態、無礼を許していただきたい。
オフィシャルな場でこの様な発言をせねばならない程に追い込まれることになるとは思わなかったが…。なんとも残念で情けない話だ。

最後に絵の話をしよう。
この絵は元々、きちんとしたテーマがあった。太宰の生き様を絵にしようとしたのだが、それを表現できなかった。
普段ならば、その段階で、絵を引っぺがし、「端切れ」のストックにするのだが、今回は別の作品にしてみた。
以前に芸術とは無縁の友人に、失敗した抽象画はどうするのかと問われ、人前には出さず、廃棄すると答えると、勿体無いと言われ、捨てるくらいなら、その時の状態をそのままタイトルにすればいいのではないか、という案を出して貰えたので、そうしてみた次第である。
成る程、確かに太宰の激しさは微塵も無いが、僕の苦痛と自嘲に満ちた、内向的で、べったりとした陰湿さは表現できている様に思う。
こういったアプローチでも面白いものは作れるのかもしれない。

今日は、気が向いたら、古い絵のリベイクをしようと思う。
画面の前に座り、二時間以内に筆を持つ気力が湧けば。
[ 投稿者:Rock at 20:00 | ぼやき ]

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