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2017年08月17日
言いたげな視線
オマエがミクちゃんと復活しないことって言うか、そういう気分にならなかった自分を正当化したいって?そういうこと?」
と言ってマスターはチラリとホンジョウの顔を覗き込んだ。
なるほどね。
さすがはマスター、さすが55歳???、あれ?今年56だっけ?」
とホンジョウは半分図星とでも言うような(照れくさそうな)笑顔でそう言った。
オマエのそういう屈折した感情がさあ、そんな幻覚を見させたって言うか???、ろくに似てもいないオンナがそう見えたりもしたんじゃないの?それ?」
うん。
まあマスターがそう言うのもわかるよ。
ただ俺はそこまで病んじゃいないって言うか、自分の五感をまだ信用しているって言うか。
さっきから「って言うか」ばっかり言ってるって言うか?ってそんなことはどうでもいいんだけど。
とにかくそれは確かに、とりあえずそのオンナはルカだったんだよ。
それはやっぱりまちがいない」
そうか」
うん」
じゃあさあ。
じゃあ???、やっぱいたんじゃあないの?」
誰が?」
だからそのルカちゃんが」
どうやって?」

タイムスリップ???だっけか?」

それはないだろう?」
じゃあどう説明すんだよ?」
いや、それはまあ、そうなんだけどさあ」
とホンジョウがため息をつくようにそう言った瞬間だった、ガランと入り口の扉が開き、あれ?このオンナも確か何処かで見覚えのある???、そんなスリム、小顔でモデルばりのシルエットのオンナがその空間に姿を現した。

ひとり???なんですけど?」

ああ、ど、どうぞ」
とマスター。
あれ?
もしかしてオマエ、モトコ?
モトコじゃないのか?」
とホンジョウがそのオンナに話し掛ける。
あら、ホンジョウさん?
お久しぶり」
とそのオンナはファーの付いたベージュのコートを脱ぎながら、さりげなくそう応える。
久しぶりってオマエ???、今までずっと何処にいたんだよ?
いきなりいなくなって、連絡もつかないし。
な、ナカバヤシも心配してたぞ」

ちなみにナカバヤシとはホンジョウと一緒にパートナーとして仕事をしている唯一の会社の同僚なのだが、その彼とこのモトコというオンナ???、実は以前に1度???、まあ、そう言うことがあった、なんてことをホンジョウは彼から聞いていた。

ああ、あの人には???。
そうね、連絡してないわね」
と言ってモトコはどこに座ったものか?とでも言いたげな視線でカウンター全体を見回した。
まあ、せっかくだし?って言うか他の客もいないからここで一緒に飲めば?」
と言ってマスターはモトコにホンジョウの隣に座るよう目で合図を送る。
[ 投稿者:育兒寶 at 13:25 | 朋友 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2017年08月04日
向きと言うか
ナカバヤシが酔った頭でボンヤリと考えいてるところにホンジョウは追い打ちをかけるよう實德環球
最近はそんなのを探偵に依頼するってのが流行ってるらしいよ。
なんでも料金も意外とお手頃なんだって」
などと取って着けたようなでまかせをナカバヤシの耳元でささやく。

そしてナカバヤシがそろそろ酔って眠そうになってきた?ってのを見計らいホンジョウは、
じゃあ、そろそろお開きにするか?
めんどくせえから車でいいよな?
ああ、それで途中で下ろすよ窩輪到期結算
と言ってふたり一緒に店を出るとそのまますぐにタクシーを拾う。

ホンジョウはうつらうつらと酩酊するナカバヤシを渋谷の彼のマンション前で下ろし、
じゃあな」
と言っていったんタクシーを出すように運転手に告げるが、それからそのタクシーが200メートルぐらい進んだ所でいきなり、
ああ、ちょっとすいません???、さっきおろしたアイツに渡し忘れたものがあったんで」
と言ってもう1度そのタクシーの運転手に先ほどのナカバヤシのマンション前まで戻ってもらう。

ホンジョウはタクシーを降り、ナカバヤシのマンションの前まで来るとすかさずズボンのポケットからイナガキ探偵事務所のチラシを3枚ほど取り出し、それらをそのまま彼のマンションの新聞ポストに丁寧に音もなく入れ込む。

そしてホンジョウは再びタクシーに乗り込み、自宅への道順を運転手に告げると、フーッと深いため息をついた居屋按揭


まあ、それにしてもまさかオマエが本当に探偵事務所に電話して???、おまけにそのユリエってオンナに関する調査をあのモトコに依頼するとはねえ」
とホンジョウは半分呆れたように俺の顔を眺めながらそう言った。イナガキさん、実は俺の同僚にナカバヤシって言うヤツがいて、それでソイツのことをこのモトコがえらくお気に入り???、なんて状況がありましてね。
そこで俺が今度そのナカバヤシをけしかけて、なんらかの理由で彼が探偵の依頼をするように誘導する。
それでもってつまり???、彼がイナガキさんの事務所を訪れるってことなんだけど、そこに何故かこの美人オンナ探偵のモトコが登場するってだんどり。
それがまたおあつらえ向きと言うか、ナカバヤシは以前モトコの店に行った時泥酔状態で彼女の顔は全く憶えていない。
と言うことで、それが彼にとって彼女との初対面ってことになるわけだ。
それでまあ、そのナカバヤシの依頼するところのなんらか事件をこのモトコ探偵が解決し、その後それが縁でふたりはめでたく結ばれハッピーエンド。
なんてのはどうかな?」
[ 投稿者:育兒寶 at 17:56 | 朋友 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2017年07月20日
全然我慢でき


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[ 投稿者:育兒寶 at 12:38 | 朋友 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2017年07月12日
慣れた動作で
って言うかまあ、なんだかわかんないけど、よ、よかったじゃない?」
とホンジョウは一瞬戸惑いながらも俺にそう言った實德
ところでその反対の『光の機関』にあなたは所属しているとおっしゃいましたが、実際のところあなたは具体的に何をしているのでしょう?」

ナカバヤシ、あなたはどうもものわかりが悪いようねえ。
あたしの任務は引き続きあなたを守り続けること。
そしてこれからの3年間がむしろその山場とも言えるわけです」

と言うと、今後も俺に生命の危険が迫る可能性があるとでも?」

その通りです。
あたしが今あなたにこの内容を説明しているのはまさにその理由からです實德
ナカバヤシさんには今後その辺の自覚をしっかりと持っていただく必要があるということです」
と、モトコは相変わらずの無表情できっぱりとそう断言した。

そ、そうなんですか。
で、でもまあ、なんかちょっと安心しました。
だってあなたが???、後から俺のことをいつも見守ってくれるんですよね?
これからも」
と俺が無理矢理作ったような欺瞞に満ちた笑顔でそう言うと、
そうよ???、だから今夜は寝ないで守ってあげるわ」
とモトコは急に声色を艶のあるトーンに変換したかと思うと、意味ありげなセクシャルな目付きでこの俺を見た。

そしてモトコはいきなり俺の目の前に立ちはだかり、彼女の右掌で俺の頬をやさしく撫でながらこう言った。
さあ、ユリエの前でやったみたいにパンツを脱いで。
あたしの前でもやって見せてよ實德

えっ?
ええ?
な、なんでいきなり???」
と俺はそのモトコの態度の急転に動揺し、一瞬だけ全身を硬直させていたのだが、次の瞬間にはまるで操り人形にでもなったように何故かそのモトコの指示通りに自らパンツを下ろしていた。

そしてそれはまさに19年前の完全なる反復であった。

モトコはハイヒールの右足で俺の股間を刺激しながら慣れた動作でジャケットを脱ぎ、自分のシャツのボタンを外し始めた。
あら、もうパンパンねえ。
もう我慢出来ないんでしょう?
ほら、じゃあ、今度はあたしのも触ってみる?」
と言ってモトコは彼女の右手で俺の左腕をつかみ、その掌を自分のタイトミニスカートの中へと誘導する。

俺はその全神経を左手に集中させ、彼女の股間へと指先を延ばした。
[ 投稿者:育兒寶 at 12:54 | 朋友 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2017年06月22日
役はジェシカ
そう言ってジェシカはスタスタと早足で歩き始め、わたしもそれを追うようにその後に続いた。

ジェシカは真っ赤なトレンチコートの下に10センチ近くのピンヒールを履いていた。
このオンナと日中に会うのは初めてだったが、やはりどう見ても素人には見えない避孕方法
本日のセレブ」と書いた看板と供に歩いているような気分だ。

ジェシカはそれからひと言も口をきかずに早足で歩き続けた。
あのピンヒールでよくこれだけ早く歩けるものだと思えるくらいのスピードで、スニーカーで歩くわたしの息が切れそうなくらいだった。

そして5、6分近くは経っていただろうか?
目の前で彼女はいきなりその歩を止め、道路と反対右側180度の方向に全身を向けたかと思うとそのまま腰から直角に折れ曲がる様に深々と礼をした避孕 藥
ええ?
とわたしもあっけにとられ、つられるように同様の礼をしたところ、その目の前は神社の鳥居のようだった。
それからわたしたちは、両手と口を備え付けの尺ですくった水で清め、その本殿前にてお賽銭を入れ、縄を引いて鈴を鳴らすと、二礼二拍手で祈りの態勢に入る。
わたしはその時、一瞬酩酊したよう心地よさを感じたがすぐに我に帰り目を開けると、
こちらへ」
とジェシカがその本殿横に見える上り坂の小道を進むようにと目で合図を送ってきた。
わたしは引き続き従順な態度でその山道のような所々に添え木の段が設置されている坂道を登り始める。
こんなところにいきなり丘のような自然の風景があることを一瞬不思議に感じつつも、一分ほどでその坂を登り詰めると目の前にレストランのテラスのようなスペースが広がっていた。
そしてその右斜め上の方にはさらにそこから石段を登る白い礼拝堂のような建物があった口服 避孕 藥


こ、ここは?」
と思わずそう尋ねるわたしに、
ここがフィオレンテの丘。
そしてこれがその礼拝堂よ」
とジェシカは言った。

えっ?
こ、ここがフィオレンテ?」
ええ」
そうジェシカがわたしに答えたのとほぼ同時のタイミングで目の前のガラス張りのレストランのようなスペースの扉がゆっくりと開き、そこより見覚えのある満面の笑顔のオトコが現れた。

スナガワ???イワオ?

どうも、ホンジョウさん。
こんな所までわざわざ???」
そう彼は言いながらわたしに握手を求めてきたため、わたしもポカンと口を開けたままその握手に応える。

では参りましょうか?」
と言ってスナガワはその礼拝堂への石段を登り始め、わたしが戸惑ったような目でジェシカを見ると、彼女は顎でその後を着いて行くようにとの合図を送ってきた。
なるほどどうやら今日の主役はジェシカではなくこのスナガワと言うことなのだろう。
そう納得しそのまま彼の後に続いた。

礼拝堂の目の前に来るとスナガワが靴を脱いだので、わたしも自分のを脱ぎスナガワのと並べるようにして置いた。
ジェシカもピンヒールを脱ぐと、その足先にはトレンチコートとお揃いの真っ赤なネールが施されていた。
わたしの視線はその一点に一瞬吸い込まれるようにフリーズしたが、すぐに我に帰るとスナガワが開けた礼拝堂の扉の中へと足を踏み入れた。
[ 投稿者:育兒寶 at 13:19 | 朋友 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2017年06月19日
が聞きたい
桜です。春になるととっても濾水器綺麗なんですよ。花びらが部屋に入ってくるくらい花が咲いて。
引っ越したら見られなくなりますね」


春になったら見に来ようよ」


そうですね。その頃には私のおなか、こんなになってるかも」



まだぜんぜん出ていない腹のまえに手で輪を作り これくらいかなぁ」 と膨らむであろう腹の大きさを示す。

もっと大きいかな、前にも出る? 横に広がる? なんて言いながら楽しそうで、そんな千晶を見ているだけで穏やかな心地になるのだった口服 避孕 藥

立派な妊婦になった千晶と一緒に桜の木を見上げる姿は、僕にもなんとなく想像ができた。

心も体も寄り添いながら見る桜は、どんなに綺麗だろう。

恋人のころのような、胸の奥がドクンと音を立てる、恋しさでたまらない感覚を覚えることはなくなったが、結婚で得たやすらかさは何ものにも代え難い。

千晶の肩を抱え除夜の鐘に耳をすませた。  
 
一年を振り返り、春の終わりの出来事を思い出した。

来年の春は、僕も誰かと一緒に桜を見られたら……

確かこんなことを言った覚えがある。


”実現しそうだよ。それも2.5人でね”
 

心の中で桜の木に語りかけた。
子どもができたって本当なの? いつ?」


いつって言われてもそんなの答えられないよ。いつできたかなんて、ふつう聞く?」


そうじゃなくて、私が聞きたいのはね睡眠窒息症測試



とにかくそういうことだから」


そういうことだからって、そんなに簡単な問題じゃないでしょう!」
[ 投稿者:育兒寶 at 12:57 | 朋友 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2017年06月06日
く、BAR風の体裁
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その日までの数日間ずっとその準備に張り切っていたナカバヤシさんは、洋酒とワインのボトルをしこたま買い込み、それらはキッチン前のカウンターにいかにもそれっぽく、BAR風の体裁? なんて感じで並べられている。
 初日の今日、とりあえず付け焼き刃でビールは缶で対応するとのことで、まあ、ゆくゆくはサーバーも取り付け、生ビールぐらいは出せるようにするとのこと。
  そして本日のフードメニューといたしましては、こちらはトオルの提案により、残っても溜め置きが出来るというメインのスープカレー、サイドメニューとして美股期貨は数種の野菜料理で、 大根とベジミートの煮付け、茄子と蓮根の炒め物、水菜のじゃこサラダ・・・、なんて言う日頃よりおなじみの定番品目を数点ほど用意することにした。
 それにしても、ここのシェアハウスの男子ふたり(ひとりはオヤジだが)は、料理の手際dermes 價錢の方も相当にいけてるというか、その味付けのセンスもかなりのもの。 
 まあ、これじゃあ確かに、結婚したいなどという実感もなかなか湧いてこない? なんてことなんだろう。
と意味ありげな目保濕
付きでホンジョウさんはわたしを見つめ、それに一瞬動揺を隠せないわたし。
[ 投稿者:育兒寶 at 16:37 | 朋友 | コメント(0) | トラックバック(0) ]