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2016年07月31日
ハグロトンボ
ハグロトンボ(羽黒蜻蛉)は、平地や丘陵地の水生植物の生えた河川の岸辺で見られ、真っ黒な翅をヒラヒラとゆっくり羽ばたかせて、優雅に飛んでいます。体色は雄が全体に黒く腹部背面は金属光沢のある緑色で、雌は黒褐色になる金緑色の胴体をしています。

かつては全国各地で見られましたが、やや暗い林に接した水生植物の繁茂する流水域が減少しているため、その数が減ってきています。トンボの名は翅の色が黒いということと、その色がお歯黒に似ていることから付きました。
 
ハグロトンボ
: イトトンボ亜目カワトンボ科アオハダトンボ属
: 本州・四国・九州
: 腹長 57〜67mm

ハグロトンボ1-1
ハグロトンボの雄 (7月28日、佐久市で撮影)

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2016年07月30日
ヘクソカズラ
ヘクソカズラ(屁糞葛)は、日本全土の日当たりの良い藪や草地、土手などに見られ、茎は左巻きで他の木や草などにからまって長く伸びています。花弁は白く、その中心が紅紫色で、その色合いがお灸の跡に似ているのでヤイトバナ(灸花)の別名があります。茎や葉を傷つけると、ひどい悪臭が漂うところから、ヘクソカズラの名が付きました。

ヘクソカズラ 別名ヤイトバナ(灸花)
: アカネ科ヘクソカズラ属
: 本州・四国
: 蔓性多年草
: 草丈 〜130cm
: 花の直径 8mmほど

ヘクソカズラ1-1
ヘクソカズラ (7月20日、佐久市で撮影)

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2016年07月29日
ジャノメチョウ
ジャノメチョウ(蛇の目蝶)は、草原や林の周辺に生息し、ジャノメチョウの名の通り、翅に目玉の模様がある茶褐色の地味な蝶で、雌は雄よりも大型です。葉や地面に止まっている事が多く、時折り花で吸蜜していますが、人の気配に敏感で近づくとすぐに飛び去って行きます。

ジャノメチョウ
: 鱗翅目タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科
: 北海道・本州・四国・九州
: 大きさ(前翅長) 28〜42mm
: 幼虫の食草 ススキ、コメススキ、ショウジョウスゲなど

ジャノメチョウ1-1
ジャノメチョウの雄 (7月20日、佐久市で撮影)

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2016年07月28日
チダケサシ
チダケサシ(乳茸刺)は、山野の湿った草地に生え、細長い茎の上に薄いピンク色の円錐形の小さな花をつけます。花の名は、チダケ(乳茸)というキノコをこの茎に刺して持ち帰ったことから付いたと言われています。

チダケサシ
: ユキノシタ科チダケサシ属
: 本州・四国・九州
: 多年草
: 草丈 30〜80cm

チダケサシ1-1
チダケサシ (7月21日、佐久市で撮影)

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2016年07月27日
スキバホウジャク
スキバホウジャク(透羽蜂雀蛾)は、日中に活動する蛾で、翅を高速で振動させホバリングしながら細長いストローのような口吻を伸ばし、花の蜜を吸っています。蜜を吸う姿は中南米にいるハチドリによく似ていて、蛾というより蜂やアブのように見えます。

羽化直後に翅の鱗粉がほとんど落ち、翅が透明になります。虫の名は、翅が透明なので透羽(スキバ)、蛾のことを蜂雀(ホウジャク)ということから透羽蜂雀蛾と付きました。

スキバホウジャク
: スズメガ科ホウジャク亜科
: 北海道・本州・四国・九州
: 翅の開長 40mm内外
: 幼虫の食草 スイカズラ、アカネ、オミナエシ、オトコエシなど

スキバホウジャク1-1
ミソハギで吸蜜するスキバホウジャク (7月24日、佐久市で撮影)

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2016年07月26日
アジサイ
日本にあるアジサイ(紫陽花)の殆どは西洋アジサイですが、西洋アジサイは、日本原産の青い色のガクアジサイが幕末から明治にかけ欧米に渡って改良され、色とりどりのアジサイが生み出されました。

アジサイの名は、藍色が集まったものを意味する、あづさい(集真藍)が訛ったものと言われ、また漢字表記の紫陽花は唐の詩人、白楽天が別の花に名付けたもので、平安時代の学者、源順(みなもとの・したごう)がこの漢字を当てはめた為に、誤って広まったと言われています。

アジサイ
: アジサイ科アジサイ属
: 原産地 日本
: 北海道・本州・四国・九州
: 落葉性低木
: 樹高 1〜2m

アジサイ1-1
アジサイ (7月17日、佐久市で撮影)

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2016年07月25日
ミヤマシロチョウ
ミヤマシロチョウ(深山白蝶)は、本州中部山岳地帯の標高1,400〜2,000m(南アルプス、八ヶ岳、浅間山麓)に生息していますが、その数は限られ高山蝶の中で最も減少し、環境省と長野県の絶滅危惧種に指定されています。

翅の色は、地色が白くて半透明で外縁と翅脈が黒く、後翅の裏面の基部に黄色斑があります。雄より雌の方が大きく、木の葉がひらひらと舞うような飛び方をします。ハクサンフウロやアザミ、クガイソウなど紫色の花を好んで吸蜜し、吸水は湿地や路上でしています。

ミヤマシロチョウのスライドショーをお楽しみ下さい。
http://kt9.la.coocan.jp/web/myweb70/images/jv2012miyama.htm

ミヤマシロチョウ
: シロチョウ科ミヤマシロチョウ属
: 本州中部山岳地帯  
: 大きさ(前翅長) 30〜40mm 雄より雌の方が大きい
: 幼虫の食草 ヒロハヘビノボラズ、メギ

ミヤマシロチョウ1-1
アザミで吸蜜するミヤマシロチョウ (7月19日、湯の丸高原で撮影)

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2016年07月24日
マルバダケブキ
マルバダケブキ(丸葉岳蕗)は、山地〜亜高山帯のやや湿り気のある草地や林に生え、葉が丸くて大きく、黄色い花(舌状花)が目立ちます。草の名は、葉が丸くて蕗の葉に似ていて、山岳地帯に生えているところから付きました。

マルバダケブキ
: キク科メタカラコウ属
: 本州・四国
: 多年草
: 草丈 〜130cm
: 花の直径 8cmほど

マルバダケブキ1-1
マルバダケブキ (7月19日、湯の丸高原で撮影)

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2016年07月23日
ゴイシシジミ
ゴイシシジミ(碁石小灰蝶)は、山地や平地の林、笹薮の中に生息しています。幼虫は、日本に生息する蝶の中で唯一、完全な肉食性で、メダケやクマザサなどの笹の裏に付くタケツノアブラムシ、ササコナフキツノアブラムシ等を食べています。

成虫は、アブラムシの分泌液(密)を吸い、アブラムシがいる中に卵を生みます。蝶の名は、翅の裏が純白の地に黒の碁石を並べたように見えるところから付きました。

ゴイシシジミ
: チョウ目シジミチョウ科
: 北海道・本州・四国・九州
: 前翅長 約14mm

ゴイシシジミ1-1
ゴイシシジミ (7月10日、高峰高原で撮影)

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2016年07月22日
ウツボグサ
ウツボグサ(靫草)は、日当たりの良い山野に生え、茎の断面は四角形で茎先に唇状の紫色の花を付けます。花穂が夏に枯れても、そのまま立っているところから夏枯(かこ)草と呼ばれています。

乾燥した花穂は生薬になり、消炎性の利尿剤として腎臓炎や膀胱炎などに用いられ、外用には口内炎、扁桃炎などに効果があります。草の名は、太い花穂が弓の矢を入れる靫(うつぼ)に似ているところから付きました。

ウツボグサ 別名 夏枯草
: シソ科ウツボグサ属
: 北海道・本州・四国・九州
: 多年草
: 草丈 10〜30cm

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ウツボグサ (7月19日、東御市・湯の丸高原で撮影)

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