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2016年02月29日
冬の安楽寺
上田市の別所温泉にある安楽寺は天長年間(824〜834年)に開かれ、信州で最も古い禅寺です。鎌倉の建長寺は建長五年(1253年)わが国で初めての禅の専門道場として開かれましたが、建長寺の開祖、蘭渓道隆は、「建長寺は鎌倉で100人、安楽寺は塩田で50人の僧が修業し、仏教の中心になっている」と、大覚禅師語録に記しています。

普通の三重塔は四角形ですが、安楽寺にある国宝の三重塔は、全国で唯一の八角形をしています。また、塔の一番下に裳階(もこし)と言われるひさしが付いていますので四重塔に見えますが、正確には「裳階付・三重塔」といいます。縁や手すりがなく、柱は直接地面から立っていて、周りは板壁、屋根を支える垂木が扇の骨のように放射状に外側に出ています。この塔の建築様式を「禅宗様」といいます。

冬の安楽寺1-1
本堂 (2月18日、安楽寺で撮影)

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2016年02月28日
シナマンサク
シナマンサク(支那満作)の花が咲き出しました。シナマンサクは中国原産で、縮んでねじれた細長いリボン状の黄色い花を早春に咲かせます。マンサクに似ていますが、シナマンサクは、花が咲く時に前年の枯れ葉が残っていることが多いようです。

マンサクの名は、花が葉に先立って「まず咲く」という説、枝いっぱいに花を咲かせるので豊年満作の「満作」に通じているという説があります。私はシナマンサクの花を見ると、美味しそうな錦糸卵が目に浮かびます。

「まんさくの 花のさかりや 春の雪」

シナマンサク
: マンサク科マンサク属
: 落葉小高木
: 本州・四国・九州

シナマンサク1-1
シナマンサク (2月25日、佐久市で撮影)

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2016年02月27日
冬の中禅寺
上田市の塩田平にある中禅寺は、真言宗智山派の寺院で、天長年間(824〜34)に空海が雨乞いの祈祷をする為に草庵を結んだのが始まりと伝えられています。中禅寺にある薬師堂は、平安時代後期に建てられた阿弥陀堂建築で(阿弥陀堂建築の代表は岩手県平泉にある国宝・中尊寺金色堂)、中部地方と関東地方で最古の建物といわれ、国の重要文化財に指定されています。

また、仁王門に安置されている木造の金剛力士立像(約207cm)は、12世紀末頃(平安時代後期)に制作されたと推定され、長野県の県宝に指定されています。

冬の中禅寺1-1
中禅寺の本堂 (2月18日、上田市で撮影)

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2016年02月26日
今日の浅間山
今日の午前中は雲もなく、すっきりと晴れましたので、久しぶりに軽井沢方面へ行って来ましたが、浅間山の雪は、ピーク時に比べ、かなり少なくなっていました。

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今日の浅間山 (2月26日、御代田町で撮影)

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2016年02月25日
冬の龍光院
上田市の塩田平にある龍光院(りゅうこういん)は、弘安五年(1282年)、塩田北条氏の菩提寺として創建され、初めは臨済宗の寺として、後に曹洞宗に改宗しました。八角のお堂は羅漢堂で、釈迦如来を中心に、阿難尊者、迦諾迦伐磋損者、迦葉尊などが安置されています。本堂から300mほど離れたところにある黒門の脇に、樹齢600年以上ともいわれる大きなケヤキが立っています。

冬の龍光院1-1
龍光院の黒門とケヤキ(2月18日、上田市で撮影)

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2016年02月24日
冬の前山寺
上田市の塩田平にある前山寺(ぜんさんじ)は、約千二百年前の平安時代に弘法大師が開基したと伝えられる真言宗のお寺で、信濃四談林という真言宗の四つの学問所の一つでした。江戸時代になって上田市・小県(ちいさがた)郡・筑摩郡・埴科(はにしな)郡に末寺が40余ケ所もある大きな寺になりましたが、現在はそのうち11の寺が残っています。

前山寺の三重塔は、第一層には扉、窓、縁、勾欄(手すり)がありますが、第二層・第三層にはありません。しかし、見た目には不自然さを感じられず、安定と調和を保った見事な姿は未完成でも十分に美しいということから、「未完成の完成塔」という名がつけられています。室町時代に建立されたと推定され、国の重要文化財に指定されています。

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前山寺の三重塔 (2月18日、上田市で撮影)

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2016年02月23日
クリスマスローズ・Ⅴ
クリスマスローズの原種はおよそ20種に分類されていて、小諸市にある浅間クリスマスローズガーデンの温室では、原種から品種改良された美しいクリスマスローズが色々咲いています。

クリスマスローズのスライドショーをお楽しみ下さい。
http://kt9.la.coocan.jp/web/myweb70/images/jv2014kurirozu.htm

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クリスマスローズ (2月12日、小諸市・浅間クリスマスローズガーデンで撮影)

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2016年02月22日
冬の津金寺
北佐久郡立科(たてしな)町にある津金寺(つがねじ)は、飛鳥時代の大宝2年(702年)、行基が戸隠権現の霊験により聖観音を安置したのが始まりと伝えられています。

鎌倉時代に入ると領主の滋野(しげの)氏が庇護したことで隆盛し、談義所として広く知られ、信濃五山(天台宗)の一つに数えられて、天台宗最古の学問所として名を馳せました。戦国時代には武田信玄に庇護され、改宗に関する朱印状などが寺宝として伝わっています。

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冬の津金寺 (2月18日、立科町で撮影)

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2016年02月21日
梅の花
梅の花が咲き出しました。江戸時代以降、お花見といえば桜の花ですが、江戸時代以前のお花見では、桜より梅が愛好されていました。

梅は、中国で紀元前から酸味料として用いられ、塩とともに最古の調味料だといわれています。良い味加減を意味する塩梅(あんばい)は、梅と塩による味付けが上手くいったことを表現した言葉です。

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白梅 (2月19日、佐久市で撮影)

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2016年02月20日
フキノトウ
フキノトウ(蕗の薹)が顔を出し始めました。フキノトウはフキの花の蕾で、葉が出る前にフキノトウだけが地上に出てきます。寒さに耐えられるように蕾を何重にも苞が取り巻いています。

フキは数少ない日本原産の野菜の一つで平安時代から栽培され、野山にも自生していて、4〜6月に若い葉柄を採って食べられます。蕗の名は、冬に出る浅葱(あさぎ)色の植物から冬葱(ふゆき)、冬に黄色い花が咲くという意味から冬黄(ふゆき)と付いたといわれています。

フキ(蕗)
: キク科フキ属
: 多年草

フキノトウ1-1
フキノトウ (2月19日、佐久市で撮影)

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