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2015年11月30日
野沢菜
霜が降りる季節になり、信州の漬物を代表する野沢菜の漬け込みが始まりました。野沢菜は18世紀に野沢温泉にある寺の住職が京都で食べた天王寺蕪(かぶら)が美味しくて、その種を持ち帰ったのが始まりと言われています。天王寺蕪は、京都と気候、風土が違う野沢温泉で、葉の部分が大きくなり、野沢菜が誕生しました。

野沢菜漬は、野沢菜と塩だけで「野沢菜を敷き詰めては塩を振る、また敷き詰めては振る」を繰り返します。しかし、各家庭では唐辛子や昆布、煮干、柿の皮などを入れ、その家庭だけの独自の味を作り出しておられます。

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野沢菜 (11月27日、東御市で撮影)

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2015年11月29日
ナツツバキの実
ナツツバキ(夏椿)は6〜7月に椿に似た白い花が咲きますが、花は直径5cm位、花弁は5枚でシワがより縁には細かい鋸歯があります。葉は椿のような光沢はなく、固くありません。樹皮は生長すると斑紋状にはげ落ち、サルスベリやリョウブに似ていてツルツルとしています。

ナツツバキは同属のヒメシャラとともにシャラノキ(娑羅樹)と呼ばれています。お釈迦様が修行した沙羅樹をイメージしていますが、ナツツバキと沙羅樹は別の種類です。

ナツツバキ(夏椿) 別名 シャラノキ(娑羅樹)
: ツバキ科ナツツバキ属
: 宮城県以西の本州・四国・九州
: 落葉高木
: 樹高 6〜20m

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ナツツバキの実 (11月26日、佐久市で撮影)

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2015年11月28日
今日の浅間山
ここ数日とっても寒い日が続いていますが、久しぶりに姿を現した浅間山は、真っ白に冠雪していました。やはり浅間山には雪が似合います。

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浅間山 (11月28日、佐久市、旧・長野牧場で撮影)

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2015年11月27日
サンシュユの実
サンシュユ(山茱萸)は、早春に葉が出る前に小さな黄色の花が咲き、秋にグミのような光沢のある長さ1.5〜2cmの赤い実をつけ、アキサンゴ(秋珊瑚)と呼ばれています。実は果実酒に、乾燥した果肉は薬用(滋養強壮、疲労回復、止血、解熱作用など)になります。

木の名は漢名の山茱萸(さんしゅゆ)を音読みし、サンシュユになりました。茱萸(しゅゆ)とは呉茱萸(ごしゅゆ)の別名で、萸(ゆ)はグミを意味し、果実の様子から山茱萸の名が付いたと言われています。

サンシュユ 別名 春黄金花(はるこがねばな)
: ミズキ科ミズキ属
: 落葉小高木

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サンシュユの実 (11月26日、佐久市で撮影)

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2015年11月26日
ミヤマガラス
ミヤマガラス(深山烏)はユーラシア大陸の中緯度地方に生息し、越冬するために1970年代は主に九州に飛来していましたが近年、生息範囲を広げて北上し、全国で見ることが出来ます。全身が黒く、嘴は細くて先が尖り、基部は皮膚が露出していて白く見えます。農耕地や森林で、果実や種子、昆虫、鳥の卵や雛などを食べています。

ミヤマガラス
: スズメ目カラス科
: 北海道・本州・四国・九州  
: 全長 約47cm 翼開長 約90cm

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ミヤマガラス (11月13日、東御市で撮影)

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2015年11月25日
秋の旧・中込学校
旧中込(なかごみ)学校は、明治8年(1875年)に建築された日本最古の洋風木造学校で、木造二階建寄棟造り、壁は漆喰塗り、二階にはベランダが、屋根の上には八角形の太鼓楼がのっています。設計者は地元の棟梁、市川代治郎で、岩倉具視の渡米に随行し、洋風建築を学んだ人物です。昭和44年、国の重要文化財に指定されました。

建設当時、珍しかったガラスを窓に使用したため、「ギヤマン学校」と呼ばれ、二階には美しいステンドグラスがあります。校舎中央の屋根にそびえたつ八角形の望楼は、時を告げる太鼓を置いたことから太鼓楼と呼ばれました。天井には世界各国の首都のある方角が書かれ、山国で世界へ視野を向けていた先人の思いが伝わってきます。史跡内には桜や藤の古木があり、四季折々の姿を見せています。

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秋の旧・中込学校 (11月11日、佐久市で撮影)

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2015年11月24日
秋の安楽寺
上田市の別所温泉にある安楽寺は天長年間(824〜834年)に開かれ、信州で最も古い禅寺です。鎌倉の建長寺は建長五年(1253年)わが国で初めての禅の専門道場として開かれましたが、建長寺の開祖、蘭渓道隆は、「建長寺は鎌倉で100人、安楽寺は塩田で50人の僧が修業し、仏教の中心になっている」と、大覚禅師語録に記しています。

普通の三重塔は四角形ですが、安楽寺にある国宝の三重塔は、全国で唯一の八角形をしています。また、塔の一番下に裳階(もこし)と言われるひさしが付いていますので四重塔に見えますが、正確には「裳階付・三重塔」といいます。縁や手すりがなく、柱は直接地面から立っていて、周りは板壁、屋根を支える垂木が扇の骨のように放射状に外側に出ています。この塔の建築様式を「禅宗様」といいます。

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国宝の三重塔 (11月5日、安楽寺で撮影)

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2015年11月23日
秋の常楽寺
上田市の別所温泉にある常楽寺は、北向(きたむき)観音をお守りする天台宗の寺で、常楽・安楽・長楽(消滅)という「別所三楽寺」の一つです。平安時代の初めに(824〜834・天長年間)、慈覚大師によって開かれ、その後、塩田北条氏や海野氏が建て直したといわれています。

鎌倉時代になり塩田地方は「信州の学海」と呼ばれ、常楽寺も、仏教、学問を勉強する場所になっていました。常楽寺にある多宝塔は石造で高さは281cm、石造の多宝塔は珍しく、全国で常楽寺と滋賀県の二ヶ所にしかなく、重要文化財に指定されています。

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常楽寺の本堂 (11月5日、上田市で撮影)

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2015年11月22日
秋の中禅寺
上田市の塩田平にある中禅寺は、天長年間(824〜34)に空海が雨乞いの祈祷をする為に草庵を結んだのが始まりと伝えられています。中禅寺にある薬師堂は、平安時代後期に建てられた阿弥陀堂建築で(阿弥陀堂建築の代表は岩手県平泉にある国宝・中尊寺金色堂)、中部地方と関東地方で最古の建物といわれ、国の重要文化財に指定されています。

また、仁王門に安置されている木造の金剛力士立像(約207cm)は、12世紀末頃(平安時代後期)に制作されたと推定され、長野県の県宝に指定されています。

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中禅寺の本堂 (11月5日、上田市で撮影)

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2015年11月21日
秋の龍光院
上田市の塩田平にある龍光院(りゅうこういん)は、弘安五年(1282年)、塩田北条氏の菩提寺として創建され、初めは臨済宗の寺として、後に曹洞宗に改宗しました。八角のお堂は羅漢堂で、釈迦如来を中心に、阿難尊者、迦諾迦伐磋損者、迦葉尊などが安置されています。本堂から300mほど離れたところにある黒門の脇に、樹齢600年以上ともいわれる大きなケヤキが立っています。

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龍光院の黒門とケヤキ (11月5日、上田市で撮影)

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