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2014年08月31日
ナツズイセン
ナツズイセン(夏水仙)は、中国原産で古くに日本に渡来し、山地や野原、道端などに自生しています。春に水仙に似た葉を出し、夏に葉が枯れた後、花茎を伸ばし百合やキスゲ(黄萓)に似た淡紅紫色の花を数個つけます。花の名は葉と球根が水仙に似ていて、夏に花が咲くことから付きました。

ナツズイセン
: ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
: 本州・四国・九州
: 多年草
: 草丈 70〜80cm

ナツズイセン1-4
ナツズイセン (8月19日、佐久市で撮影)

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2014年08月30日
アサギマダラ
アサギマダラ(浅葱斑)は春から夏は本州の標高1,000mから2,000mの涼しい高原に生息し、秋、気温の低下と共に南方へ移動を開始します。2011年12月31日、日本から香港まで2,500km飛んで行ったことが確認されています。前翅に黒い翅脈と半透明の水色の斑紋が、後翅に濃茶色の地に水色の斑紋があり、鱗粉はあまりありません。ヒヨドリバナ、フジバカマ、アザミ等のキク科植物の花が、アサギマダラの大好物です。

夏、日本本土で発生したアサギマダラは秋になると南西諸島(九州の南方から台湾の東方にかけて点在する諸島の総称)や台湾に南下し、そこで生まれた子孫が翌年の春に北上し、日本本土に再び現れるという行動がマーキング調査で明らかになっています。北上する個体と南下する個体は子孫の関係で、同じ個体が移動する渡り鳥とは異なっています。蝶の名は、翅が浅葱色(青緑色の古称)の斑紋があるところから、付きました。

「アサギマダラの美」のスライドショーを、お楽しみ下さい。      
http://kt9.la.coocan.jp/info/mywebin8/images/jvam.htm

アサギマダラ
: タテハチョウ科マダラチョウ亜科
: 本州・四国・九州・沖縄
: 前翅長 40〜60mm(アゲハチョウより少し大きい)
: 幼虫の食草 キジョラン、イケマなどのガガイモ科の植物

アサギマダラ1-1
ヨツバヒヨドリで吸蜜するアサギマダラの雌 (8月13日、高峰高原で撮影)

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2014年08月29日
サルスベリ
サルスベリ(百日紅・猿滑)は中国南部原産で、江戸時代に日本へ渡来し、花は紅紫色〜淡紅紫色や白い色があります。花弁は6枚で縮れていて雄しべがいっぱいあり、雌しべは、中心に1本あります。比較的長い間、紅色の花が咲いていることから、百日紅の名が付きました。

サルスベリ
: ミソハギ科サルスベリ属
: 落葉小高木
: 花の大きさ 約1〜2cm

サルスベリ1-1
白いサルスベリの花 (8月18日、佐久市で撮影)

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2014年08月28日
ベニヒカゲ
ベニヒカゲ(紅日陰)は、氷河期から生存する日本固有の小型の蝶で、本州では標高1,500m以上の高山から亜高山帯の草地や崖地などに生息しています。茶褐色の地色にオレンジ色の斑紋があり、飛行中はオレンジ色の斑紋が目立ちます。

ベニヒカゲは長野県の天然記念物と絶滅危惧種に指定され、長野県と群馬県では採集禁止になっています。蝶の名は、紅色の模様があるヒカゲ(日陰)チョウから付きました。

ベニヒカゲ
: ジャノメチョウ科ベニヒカゲ属
: 北海道・本州(中部地方以北)     
: 前翅長 17〜27mm
: 幼虫の食草 カヤツリグサ科、イネ科などの植物

ベニヒカゲ1-1
ヒヨドリバナで吸蜜するベニヒカゲの雌 (8月13日、高峰高原で撮影)

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2014年08月27日
マツムシソウ
マツムシソウ(松虫草)はブナ等が生える山地や草原に生え、淡い青紫色の美しい花が咲き、初秋の草原を彩っています。花の名は、松虫の鳴く頃に咲くからという説、花が終わった後の坊主頭のような姿が仏具の伏鉦(ふせがね・俗称、松虫鉦)に似ているところから付いたという説もあります。

マツムシソウ
: マツムシソウ科マツムシソウ属
: 北海道・本州・四国・九州
: 多年草
: 草丈 50〜90cm
: 花の直径 〜4cm

マツムシソウ1-3
マツムシソウ (8月13日、高峰高原で撮影)

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2014年08月26日
ヒメキマダラヒカゲ
ヒメキマダラヒカゲ(姫黄斑日陰)は、山地性が強く(北海道では低地でも見られます)、樹林帯の笹類が茂るやや薄暗い林内の周辺に棲息しています。茶系統の地色に目玉模様を持ち、緩やかに飛ぶ中型のジャノメチョウ科の蝶です。

ヒメキマダラヒカゲ
: 鱗翅目ジャノメチョウ科
: 北海道・本州・四国・九州   
: 大きさ(前翅長) 25〜33mm
: 幼虫の食草 イネ科のササ類

ヒメキマダラヒカゲ1-1
ヒヨドリバナで吸蜜するヒメキマダラヒカゲ (8月4日、高峰高原で撮影)

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2014年08月25日
ガガイモ
ガガイモ(蘿芋)は原っぱ、道端や土手などに生える蔓性植物で、葉の脇に淡紫色の花を多く咲かせます。秋になると、ニガウリのようなイボのある長さ8〜10cm、幅2cmほどの長い袋状の実をつけ、熟すと中から長い白い毛のある種子が飛び出します。

ガガイモの名は、カガミ(かがむ)という動作を意味していて、かがむような低い場所に太い茎があるということから付いたという説、葉が亀の甲羅に似ていて、栃木県の方言で亀のことをガガといい、実が熟すとイモのような色と形になるので、ガガイモと付いた、という説もあります。

ガガイモ
: ガガイモ科ガガイモ属
: 北海道・本州・四国・九州
: 多年生の蔓性植物

ガガイモ1-1
ガガイモ (8月11日、佐久市で撮影)

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2014年08月24日
夏の女神湖
女神湖は蓼科山(2,530m)の北西、標高1,540mに位置する湖で、赤沼平と呼ばれた湿原を堰き止めて出来た周囲2kmの人造湖です。蓼科山は女ノ神山と呼ばれ、この女ノ神山の水をたたえることから、女神湖と名付けられました。蓼科山は、円錐形の美しい山容から諏訪富士とも呼ばれ、日本百名山の一つです。

女神湖2-1
夏の女神湖と蓼科山 (8月22日撮影)

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2014年08月23日
夏の車山高原
車山高原は、なだらかな草原が多くて展望が良く、様々な高山植物が咲きますが、特に7月に咲くニッコウキスゲが有名です。車山高原にある車山は標高1925m、山頂には、老朽化した富士山頂レーダーに変わって平成11年に稼動した車山気象レーダー観測所があります。

昨日の佐久市の最高気温は35度でしたが、車山高原では涼しい風が吹いていて、半袖では寒いくらいでした。

車山高原観光協会のHP
http://www.kurumayama.com/

車山高原3-1
車山高原にある霧ケ峰・富士見台から見える富士山 (8月22日撮影)

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2014年08月22日
エルタテハ
エルタテハ(L立羽)は、山地の樹林周辺や沢沿いなど、標高1,000m以上の場所(北海道では平地)に7月下旬から現われます。翅の表には前翅後翅それぞれの肩先に白い紋があり、翅を閉じると地味な木肌模様にアルファベットの小さなLの紋がありますが、はっきりとLの字に見える固体は、あまりいません。

アザミで吸蜜したり、ダケカンバなどの樹液にも集まりますが、地面で吸水していることが多く、人の気配に敏感で近付くとすぐ飛び立ってしまいます。蝶の名は、後翅の裏の中央にアルファベットの小さなL字型の白斑があることから付きました。亜種名にサムライ(侍)の名があります。

エルタテハ
: タテハチョウ科タテハチョウ亜科
: 北海道・本州(中部地方以北)
: 大きさ(前翅長) 28〜33mm
: 幼虫の食草 ハルニレ、ダケカンバ

エルタテハ1-2
道路上に止まるエルタテハ (7月25日、高峰高原で撮影)

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