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2010年05月31日
タデスミレ
タデスミレ(蓼菫)は落葉樹林の半陰地に生育し、日本では長野県の上田市(旧・真田町)と松本市の2カ所しか自生地は見つかっていません。その中の1カ所は絶滅した可能性が高く、1909年(明治42年)の牧野富太郎博士の発表の中でも稀な植物であることが記されており、環境省や長野県のレッドリスト(絶滅危惧種)に選定されています。

タデスミレはスミレ属の中でもひときわ変わった形をしたスミレで、花は白くて小さく、爽やかな香りがあります。花の名は葉の形が他のスミレ類と違って、細長いタデの葉に似ているところから付きました。

タデスミレ
: スミレ科スミレ属
: 長野県
: 多年草
: 高さ 20〜40cm
: 花の直径 15mm位

タデスミレ1-1
タデスミレ (5月25日、軽井沢町植物園で撮影)

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2010年05月30日
サンショウクイ
サンショウクイ(山椒喰)は本州以南に夏鳥として飛来し、標高千m以下の山地や丘陵の落葉広葉樹林に生息、地上に降りる事はほとんど無く、高い木の梢の周りを鳴きながら飛び回り、昆虫やクモ等を樹上で捕食します。秋になると東南アジアへ南下し越冬しています。

尾は長くて黒く外側の尾羽が白、雄は過眼線と頭頂から後頭部が黒、額と喉から腹部は白、背中が灰色で、雌は頭頂から後頭部、背中が灰色をしています。鳥の名は鳴き声がピリリリ、またはヒリリリンと聞こえ、「山椒は小粒でピリリと辛い」を連想するところから付きました。

サンショウクイ
: スズメ目サンショウクイ科サンショウクイ属
: 本州・四国・九州
: 全長 約20cm

サンショウクイ1-2
サンショウクイの雄 (5月21日、戸隠森林植物園で撮影)

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2010年05月29日
スズラン
スズラン(鈴蘭)は本州中部以北から東北、北海道の山地や高原の草地に生え、葉に隠れるように数個〜10数個の白い釣鐘型の小いさな花が吊り下がって咲いています。蘭の名がついていますが、蘭の仲間ではなく百合の仲間です。

スズランは、コンバラトキシンやコンバラマリン、コンバロシドなどを含む有毒植物で、特に花や根に有毒物質が多く含まれ、摂取した場合、嘔吐、頭痛、眩暈、心不全、血圧低下、心臓麻痺などの症状を起こし、重症の場合は死に至ります。

スズラン 別名 君影草、谷間の姫百合
: ユリ科スズラン属
: 北海道・本州中部以北
: 多年草
: 高さ 15〜20cm
: 花の直径 〜8mm

スズラン1-3
スズラン (5月24日、佐久市で撮影)

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2010年05月28日
新緑のめがね橋
群馬県の碓氷(うすい)峠にある旧・信越本線のレンガ作りの四連のアーチ橋、めがね橋が新緑に映え美しい景色が広がっていました。めがね橋は重要文化財に指定されていて、レンガを二百万個も使用、高度な建築技術と素晴らしいデザインの橋が明治25年(1892年)に建築されたことに驚きます。

旧・信越本線は昭和38年(1963年)に新線の開通で廃線に、その新線も長野新幹線開業により平成9年(1997年)9月30日に廃線になりました。現在は横川駅からこの橋までの旧線の跡が遊歩道になっています。

「めがね橋」のスライドショーを、お楽しみ下さい。
http://kt9.la.coocan.jp/info/mywebin7/images/jvmegane.htm

めがね橋1-1
めがね橋 (5月27日、群馬県安中市松井田町碓氷峠で撮影)

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2010年05月27日
ハルザキヤマガラシ
ハルザキヤマガラシ(春咲山芥子)はヨーロッパ原産で日本へは明治時代に渡来し、日当たりの良い牧草地や畑、空き地、道端などで見られ、菜の花に似た黄色い花が咲きます。種子と地下茎で繁殖し、近年、急激に増え、特に本州中部以北で多く見られます。

ハルザキヤマガラシ 別名 冬芥子、西洋山芥子
: アブラナ科ヤマガラシ属.
: 北海道、本州、四国、九州
: 多年草
: 高さ 30〜70cm
: 花の直径 〜8mm

ハルザキヤマガラシ1-1
ハルザキヤマガラシ (5月21日、佐久市で撮影)

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2010年05月26日
新緑の雲場池
軽井沢にある人気スポット、雲場(くもば)池は新緑がとっても美しくなり、木々の爽やかな緑が池に映っています。秋になると、池周辺にあるモミジが真っ赤に紅葉し、春とはまた違った素晴らしい風景を見せてくれます。

ウォーターキャンバス(水面)にカメラで撮影した水に投影する風景は、まるで印象派の画家に
なって絵を描いた気分です。

「ウォターキャンバス・春」のスライドショーを、お楽しみ下さい。 (雲場池で撮影)
http://kt9.la.coocan.jp/info/mywebin8/images/jvwk.htm

雲場池1-6
新緑の雲場池 (5月25日、軽井沢で撮影)

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2010年05月25日
キジの草隠れ
キジ(雉)の草隠れ、ということわざ(諺)がありますが、その意味は雉が草の中に逃げて隠れる時に、頭だけを隠して尾が外に出ていることに気がつかないことで、頭隠して尻隠さず、と同じです。

雉にまつわる諺を調べてみました。

「雉も鳴かずば撃たれまい」・・・鳴かなければ見つからずにすむ。
無用のことは言わないに限るということ。

「焼け野の雉子(きぎす)夜の鶴」・・・雌の雉が巣を焼かれても、わが身を捨てて雛を守る。
巣篭もる鶴は霜が降りる寒い夜、自分の翼で子を覆うという 。
親が子を思う気持ちを例えたもの。

キジ2-1
キジが草の中に隠れています (5月14日、佐久市で撮影)

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2010年05月24日
旧・中込学校の藤の花
旧・中込学校のフジ(藤)の花が咲き出しとっても綺麗です。明治8年に中込学校が建設されたことを記念して植えられたといわれ、樹齢は百年を超えています。

日本にはノダフジ(野田藤・発祥地が大阪市福島区野田)とヤマフジ(山藤)という二種類の藤がありますが、ノダフジが一般的に藤といわれ、蔓は木に右巻きに巻きつき、淡紫色や白い色の花が房状に垂れ下がって咲きます。蔓は椅子や籠などに利用され、古墳時代には藤の強靭な蔓を綱に編み、その綱で何トンもする巨大な石を木ぞり(修羅)に乗せて牽引しました。

フジ
: マメ科フジ属
: 本州、四国、九州
: 蔓性の落葉木本

旧中込学校1-3
藤の花 (5月21日、旧・中込学校で撮影)

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2010年05月23日
キジのホロ(母衣・幌)打ち
キジは繁殖期(4月〜6月初旬頃まで)になると、雄が体を膨らませてバタバタと羽を打ちながらケーン、ケーンと2回鳴きますが、2回目の時に激しく羽を打ち鳴らします。ホロ打ちの目的は雄の縄張り宣言と、雌に自分をアピールすることにあります。

無愛想に人の頼みや相談などを拒絶することを「けんもほろろ」と言いますが、キジの鳴き声「けん」と「ほろろ」という鳴き声から出来た言葉です。

キジ1-6
キジのホロ打ち (5月14日、佐久市で撮影)

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2010年05月22日
マルメロの花
マルメロは中央アジア(イラン、イラク)が原産地で、ヨーロッパでは紀元前の昔から栽培されていました。5月に良い香りのする薄いピンクの花が咲き、果実は砂糖漬け、お菓子、缶詰などに利用されています。マルメロは1634年、長崎に渡来し、ポルトガル語のMarmeloを、そのまま英語読みしています。

マルメロはカリン(花梨)によく似ていますが、マルメロはバラ科マルメロ属で果実の形は洋梨に似ていて白い柔毛があり、カリンはバラ科ボケ属で原産地は中国、果実の形は長円形か倒卵形で無毛です。

カリンのブログ
http://shinshu.fm/MHz/82.40/archives/0000162802.html

マルメロ1-1
マルメロの花 (5月17日、佐久市で撮影)

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