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2009年02月28日
ヨシガモ
ヨシガモ(葭鴨・葦鴨)はユーラシア大陸東部のバイカル周辺で繁殖し、秋になると日本の本州以南へ渡って来る冬鳥です。雄は頭が紫褐色、目から後頭部は光沢のある緑色で、ナポレ
オンハットのような形をしていています。喉には黒と白の横筋があり、白と黒の三列風切が長く伸びて尾羽に垂れ下がっています。

雌は他のカモの雌と同様に地味で、全体に茶褐色をしています。日中は池や湖沼で水面に
浮かんでいる水草などを食べ、夕方になると水田や河川の岸辺に飛んで行き、イネ科植物の種子などを食べています。鳥の名は葭(よし)の多い所にいることから付いたと言われ、葭と葦(あし)は同じ植物で、関西では葭と呼び、関東では葦と呼んでいます。

ヨシガモ
: カモ目カモ科
: 全長 約48cm

ヨシガモ1-1
ヨシガモの♂ (1月15日、佐久市で撮影)

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2009年02月27日
シナマンサク
シナマンサク(支那満作)は、細長いリボン状の縮んでねじれた黄色い花を早春に咲かせます。中国原産でマンサクに似ていますが、シナマンサクは花が咲く時に前年の枯れ葉が残っていることが多いようです。

マンサクの名は、花が葉に先立って「まず咲く」という説、枝いっぱいに花を咲かせるので豊年満作の「満作」に通じているという説があります。私はシナマンサクの花を見ると、いつも美味しそうな錦糸卵が目に浮かびます(笑)

シナマンサク
: マンサク科マンサク属
: 落葉小高木
: 本州・四国・九州
: 樹高 6〜7m

シナマンサク1-1
シナマンサク (2月26日、佐久市で撮影)

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[ 投稿者:良さん at 19:00 | 四季の写真 | コメント(4) | トラックバック(0) ]

2009年02月26日
スズメ
スズメ(雀)は、人家の近くに生息する一番なじみの深い小鳥です。雌雄同色で頭部は赤茶色、頬にある大きな黒い斑点が目立ち、頬から腹にかけては白、背中は褐色で黒斑があります。非繁殖期には群れを作っていますが、春の繁殖期にはツガイで生活しています。繁殖期には農作物の害虫を食べますので益鳥ですが、秋になると米や穀物を食べますので害鳥になり、冬には雑草の種子などを食べています。

スズメ
: スズメ目ハタオリドリ科
: 全長 約14cm

スズメ1-2
スズメ (2月15日、佐久市で撮影)

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2009年02月25日
クリスマスローズ、その二
小諸市にある浅間クリスマスローズガーデンに行きましたが、今年になって花の撮影は福寿草、梅、ホトケノザに次いでクリスマスローズは四つ目になりました。温室の中には、様々な
種類の美しいクリスマスローズが咲いていましたが、ほとんどの花が垂れ下って咲いていますので、撮影がとっても難しい花でした。

クリスマスローズ1-6
クリスマスローズ (2月21日、小諸市・浅間クリスマスローズガーデンで撮影)

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2009年02月24日
ミコアイサ
ミコアイサ(巫女・神子秋沙)はユーラシア大陸北部で繁殖し、日本へ川や湖沼に冬鳥として
飛来します。雄は体が白くて、目の周りや後頭部、背中が黒いので、パンダガモとも呼ばれています。雌は頭から後頸部が茶褐色で、喉から首が白い色をしています。雄、雌とも嘴と足は鉛色で、水中に潜って魚や貝、甲殻類などを捕食しています。鳥の名は、雄の体の色を巫女(神子)に見たてたことから付いたと言われています。

ミコアイサのスライドショーが出来上がりましたので、お楽しみ下さい。
http://kt9.la.coocan.jp/myweb60/images/jv2009miko.htm

ミコアイサ (巫女・神子秋沙)
: ガンカモ目ガンカモ科
: 全長 40cm前後 

ミコアイサ1-4
近づくとすぐに飛んで行く警戒心の強いミコアイサが目の前にいて驚きました。
ミコアイサの♂ (1月25日、岡谷市・諏訪湖で撮影)

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2009年02月23日
クリスマスローズ、その一
クリスマスローズは紀元前のヘレニズム時代、古代ギリシャのパルテノン宮殿の近くで咲いていました。クリスマスローズの別名ヘレボラスは、ヘレニズム文明を語源にしています。クリス
マスローズは冬咲き種(ヘレボラス・ニゲル)と春咲き種(ヘレボラス・オリエンタリス)に大別
されます。

冬の貴婦人と呼ばれるクリスマスローズの和名は「雪起こし」、寒さに強く冬枯れの大地に雪を持ち上げて花を咲かせますので、この名が付きました。花のように見えているのはガク片で、花は中心の小さい部分です。

クリスマスローズ
: キンポウゲ科クリスマスローズ属
: 原産地 ヨーロッパ、地中海沿岸、西アジア

クリスマスローズ1-1
クリスマスローズ (2月21日、小諸市・浅間クリスマスローズガーデンで撮影)

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2009年02月22日
ミソサザイ
ミソサザイ(鷦鷯)は、繁殖期の春は亜高山帯〜高山帯に生息し、秋になると低山帯や平地に降りて越冬しています。雌雄同色で、体は丸みを帯び、尾は短くて全身が茶褐色で、体の上と翼に黒褐色の横斑があり、体の下に黒と白の波状の横斑があります。

薄暗い林が大好きで、倒木の下などの狭い空間へ入ったり、地面を跳ねながら昆虫やクモを
探し、常に短い尾羽を立てて上下左右に小刻みに震わせています。日本の野鳥の中で、キクイタダキ(10cm)に次いで二番目に小さい鳥で、古事記・日本書紀にも登場しています。

ミソサザイ
: スズメ目ミソサザイ科
: 全長 約11cm

ミソサザイ1-5
ミソサザイ (2月9日、軽井沢で撮影)

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2009年02月21日
葉痕と冬芽
信州は落葉樹が多く、冬になると殆んどの木が葉を落としています。葉を落とした枝では、葉痕(ようこん・葉柄が付いていた痕跡)や冬芽(落葉樹の新芽)に出会うことが出来ます。葉痕や
冬芽は可愛い妖精の顔に見え、目を近づけて観察していると、時間が経つのを忘れます。

「冬の木の妖精達」のスライドショーを、お楽しみ下さい。 (2008年2月、撮影)
http://kt9.la.coocan.jp/myweb50/images/jv2008yousei.htm

葉痕と冬芽1-4
可愛い妖精のような顔をした葉痕と冬芽 (2月18日、佐久市で撮影)

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2009年02月20日
オオバン
オオバン(大鷭)は池や湖沼に生息し、北海道や本州中部以北で繁殖して、冬になると南方に移動し越冬しています。雌雄同色で全身が黒く、目の色は赤、額と嘴の白い色が目立ちます。脚は暗い青緑色で木の葉状の独特の形をした水かき(弁足)があります。潜水して水生植物や小魚、昆虫などを採食しています。

オオバン
: ツル目クイナ科オオバン属
: 全長 約39cm 
: 翼長 20〜23cm

友人のdokirimanさんから新作まんがが届きましたが、相変わらず面白いですよ。
「迷低」
http://kt9.la.coocan.jp/mywebkabu/2009meitei.htm

オオバン1-2
オオバン (2月18日、軽井沢で撮影)

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2009年02月19日
ホトケノザ
千曲川の近くでホトケノザ(仏の座)の花が咲いているのを見つけました。ホトケノザは畑、道端などに生える春の代表的な雑草の一つで、花は紅紫色で特徴のある形をしています。花の上部にオレンジ色の雄しべがあり、蜜を吸いに来たハチなどの昆虫の背中に花粉がつく仕掛けになっています。

茎上部の葉は半円形で、茎を包み込むようになっています。花の名は茎をとり巻く二枚の葉の様子が、仏様を安置している台座(蓮華座)に似ているところから付き、また、別名のサンガイグサ(三階草)は葉が段々に付いているところから付きました。なお、春の七草のホトケノザは別の花で、キク科の田平子(たびらこ)です。

ホトケノザ  別名 サンガイグサ(三階草)  
: シソ科オドリコソウ属
: 一年生広葉雑草
: 本州、四国、九州、沖縄
: 草丈 10〜30cm

ホトケノザ1-1
ホトケノザ (2月18日、佐久市で撮影)

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