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2007年08月31日
ハンノアオカミキリ
ハンノアオカミキリ(榛の青・髪切)は5月〜8月頃に現れ、青味がかったシルバー地に黒い斑紋のある美しい金属光沢をした羽のカミキリムシです。成虫はオヒョウ、シナノキ、トチノキなどの生葉の葉柄、葉脈などを食べ、非常に警戒心が強く、近づくとすぐに飛んで行ってしまいます。虫の名は幼虫がハンノキ(榛の木)を食べ、体色が青いところから付きました。

カミキリムシの幼虫は木材に穴を開けて生木を弱らせて木材の商品価値を無くしたり、成虫は木や葉、果実を食害するものがいますので、林業や農業ではカミキリムシは害虫の一つです。

ハンノアオカミキリ
: 甲虫目カブトムシ亜目カミキリムシ科
: 北海道、本州(近畿以東)
: 体長 11〜17mm

ハンノアオカミキリ1-1
ハンノアオカミキリ (8月6日、八千穂高原で撮影)

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2007年08月30日
ヤマハハコ
ヤマハハコ(山母子)は低山から高山帯の日当たりの良い礫地や草地に生え、茎は白い綿毛に覆われ、葉は表と裏に灰白色の長い綿毛が密生しています。 茎の最上部に沢山の花を付けますが、白い花びらのように見えるのは総包片と呼ばれる葉が変化したもので、黄色い部分が本来の花びらです。花の名は、ハハコグサ(春の七草の一つ)に似ていて、山に生えることから付いた、と言われています。

ヤマハハコ
: キク科ヤマハハコ属
: 北海道、本州の中部以北
: 多年草
: 草丈 20〜70cm
: 花の直径 1cm

ヤマハハコ1-4
ヤマハハコ (8月20日、高峰高原で撮影)

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2007年08月29日
ミヤマカラスアゲハ
ミヤマカラスアゲハ(深山烏揚羽蝶)は低地から山地(標高1,500m)の渓流沿いなどに生息し、真っ黒な翅に光が当たると玉虫色や瑠璃色に光り輝き、とても綺麗です。カラスアゲハに似ていますが、色彩がより鮮やかで美しく、前翅の表面に白っぽく輝く線が入っていること、後翅の裏面に白い帯があることで見分けることが出来ます。蝶の名は光の当たり方により、カラスの濡れ羽色に見えることから付きました。深山と付きますが、海岸沿いから、かなり高い山地まで広く分布しています。

ミヤマカラスアゲハ
: アゲハチョウ科アゲハチョウ属
: 北海道・本州・四国・九州
: 大きさ(前翅長) 38〜75mm
: 幼虫の食草 ヒロハノキハダ、カラスザンショウ等の野生種のミカン科

ミヤマカラスアゲハ、夏型♀1-4
ブッドレアにミヤマカラスアゲハ夏型の♀ (8月1日、佐久市で撮影)

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2007年08月28日
マルバダケブキ
マルバダケブキ(丸葉岳蕗)は山地〜亜高山帯のやや湿り気のある草地や林に生え、葉が
丸くて大きくフキの葉に似ていて、黄色い花(舌状花)が目立ちます。草の名は葉が丸くて蕗の葉に似ていて、山岳地帯に生えているところから付きました。

友人のdokirimanさんから新作漫画が届きましたが、相変わらず面白いですよ。
「アルバトロス」
http://kt9.la.coocan.jp/mywebkabu/2007arubatorosu.htm

マルバダケブキ
: キク科メタカラコウ属
: 本州・四国
: 多年草
: 草丈 〜130cm
: 花の直径 8cmほど

マルバダケブキ1-2
マルバダケブキにトンボが (8月20日、高峰高原で撮影)

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2007年08月27日
ヒカゲチョウ
ヒカゲチョウ(日陰蝶)は山地の雑木林などに棲息し、翅の裏面に目玉模様がある薄茶色の
蝶で、明るい場所にはあまり出て来ないで、林の中の日だまりなどで見られます。人の気配に敏感で、近づくとすぐに林の中へ逃げ込みます。花はあまり好まず、クヌギ等の樹液に集まっています。

ヒカゲチョウ
: 鱗翅目ジャノメチョウ科ヒカゲチョウ属
: 本州・四国・九州
: 大きさ(前翅長) 25〜34mm
: 幼虫の食草 タケ類、ササ、ススキ

ヒカゲチョウ1-1
ヒカゲチョウ (7月31日、高峰高原で撮影)

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2007年08月26日
キツリフネ
キツリフネ(黄釣船)は、山地の湿地や林に自生し、花の形はツリフネソウとほとんど同じですが、キツリフネは花の数が2〜3個と少なく、花弁が3枚で上側に1枚あり、下側の2枚は左右に広がっています。花の後ろに突き出たものは距(きょ)と呼ばれ、密の宝庫です。

花の名は、細い花柄の先に釣り下がって咲く花の姿を釣船に例えたという説、活け花の釣船型の花器に似ているから、という説があります。

キツリフネ
: ツリフネソウ科ツリフネソウ属
: 北海道、本州、四国、九州
: 花茎 40〜80cm
: 花の大きさ 3cm位

キツリフネ1-4
キツリフネ (8月6日、八千穂高原で撮影)

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2007年08月25日
モンキチョウ
モンキチョウ(紋黄蝶)は田畑や草原、河原、公園など開けた環境に広く生息し、早春から晩秋まで見られます。前翅の外縁は黒く、翅の中央には銀色の斑紋があり、♂の翅の色は黄色、♀は白い色と黄色のタイプもいます。地表近くを活発に飛び、色々な花で吸蜜しています。

花(三尺バーベナ)に止まっている♀が翅を大きく広げて腹部を直角に上げ、飛んできた♂との交尾を拒否しています。一度交尾した♀は再度、交尾しないそうです。

「モンキチョウの求愛」のスライドショーをお楽しみ下さい。(2007年7月3日、撮影)
http://kt9.la.coocan.jp/myweb30/images/jv2007mokityo.htm

モンキチョウ
: チョウ目(鱗翅目)シロチョウ科
: 北海道・本州・四国・九州
: 前翅長 約22〜33mm モンシロチョウとほぼ同じ
: 幼虫の食草 アカツメクサ、シロツメクサ等のマメ科植物

モンキチョウ2-3
モンキチョウのランデブー (7月23日、佐久市で撮影)

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2007年08月24日
キンバイソウ
キンバイソウ(金梅草)は山地から亜高山の草地や林縁などに生え、枝先に直径3〜4cmの
濃い黄色の花を付けます。花びらのように見えるのは萼片で、花の中心に直立するオシベの
ように見えるものが花弁です。花の名は、梅の花に似た黄色(金色)の花を付けるところから、
キンバイソウの名が付きました。近縁種に高山に生えるシナノキンバイがあります。

キンバイソウ
: キンポウゲ科キンバイソウ属
: 本州中部から伊吹山にかけて分布
: 多年草
: 花茎の高さ 40〜80cm

キンバイソウ1-1
キンバイソウ (8月8日、高峰高原で撮影)

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2007年08月23日
ナツアカネ
代表的な赤トンボには、ナツアカネ(夏茜)とアキアカネ(秋茜)がいます。名前は夏と秋ですが、どちらも夏から秋にかけて見られる赤トンボです。また、ナツアカネというと夏だけのトンボようなイメージがありますが、アキアカネより遅くまで見られます。

アキアカネは暑さに弱いので夏は涼しい高原で過ごし、秋になると平地に下りて来ますが、
ナツアカネは夏も平地や丘陵地の池、水田などで過ごしています。ナツアカネはアキアカネより一回り小さく、成熟した♂は頭から尾の先まで体全体が真っ赤になるのに対し、アキアカネは主に腹部だけが色づきます。

ナツアカネ
: トンボ目トンボ科
: 北海道、本州、四国、九州 
: 大きさ 35〜40mm
: 時期 7〜11月

ナツアカネ1-3
ナツアカネ (8月17日、佐久市で撮影)

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2007年08月22日
クガイソウ
クガイソウ(九蓋草、九階草)は山地や草原の日当たりの良い所に生え、茎の先に10〜30cmの総状の花穂を出し、2本の雄しべが突き出た長さ5〜6mmの淡紫色の小さな花をびっしりと付けます。草の名は輪生する葉を天蓋(てんがい)に見立てて九蓋草、また、輪生する葉が
丁度、九層くらいあるところから、九階草(クガイソウ)と付きました。

クガイソウ
: ゴマノハグサ科 クガイソウ属
: 本州
: 多年草
: 草丈 80cm〜150cm
: 薬効 リューマチ、関節炎、利尿

クガイソウ1-5
クガイソウ (8月3日、高峰高原で撮影)

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