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2005年07月16日
コバイケイソウ
ニッコウキスゲと共に群生して咲いているコバイケイソウは、花のピークも過ぎ、いよいよ終わりになって来ました。コバイケイソウは湿原に群生し、丈は50〜100cmあり、根茎にアルカロイドを含む有毒植物です。毎年群落を形成しますが、花が多くつく当たり年が3〜4年周期であるそうです。その理由は、霧ヶ峰は標高が高く、寒さが厳しい環境なので、毎年きれいに咲くだけの養分が作れず、養分が十分に貯まると、きれいに咲くのでは?と言われています。

低山帯にはコバイケイソウと葉がよく似たバイケイソウが咲きます。バイケイソウは長い花柄が二本伸び、白い花を咲かせますが、美しさではコバイケイソウのほうが綺麗です。バイケイソウの名前は、花が白梅、葉が蕙蘭(ケイラン)に似ていることから付けられました。漢字で書くと「梅蕙草」、コバイケイソウは、バイケイソウの小型版ということです。

コバイケイソウ(小梅蕙草)
: ユリ科シュロソウ属 多年草 高さ50〜100cm。
: 本州中部以北の亜高山帯から高山帯の湿地に群生。
: まっすぐ立った頂枝にブラシのように咲く花は雌雄両性、側枝は雄花。
: 根茎にアルカロイドを含む有毒植物。

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コバイケイソウ (7月14日、撮影)
[ 投稿者:良さん at 18:59 | 四季の写真 | コメント(4) | トラックバック(0) ]