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2018年07月22日
シシウド
シシウド(猪独活)は、山地の草原のやや湿った日当たりの良い所に生え、茎先に線香花火のような大きな複散形の花序を出して、白い花を密に付けます。掘り出した根を洗浄し陰干ししたものを独活(どっかつ)と呼び、鎮痛、血管拡張作用などの薬効があります。

草の名は、全体がウドに似た強剛な草で、冬に猪(しし・イノシシ)が掘り返して食べることから付いたと言われています。

シシウド
: セリ科シシウド属
: 本州・四国・九州
: 多年草
: 草丈 100〜200cm

シシウド1-1
シシウド (7月17日、東御市・湯の丸高原で撮影)

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2018年07月21日
オオムラサキ
オオムラサキ(大紫)は、適度に管理された雑木林を好み、生息環境が限られています。日本に分布するタテハチョウの中でもっとも大きく、日本の国蝶に指定されています。雄の翅の表は、黒褐色の地に白と黄色の斑紋があって青紫色で、裏は黄白色〜灰白色、雌は雄よりひと回り大きく、翅の色は、こげ茶色をしています。

飛翔能力が高く、近くに飛んで来ると羽音が聞こえる程、力強く羽ばたいています。花の蜜は吸わずクヌギやコナラ等の広葉樹の樹液や果実、獣糞などに集っています。幼虫の食草はエノキで、幼虫は冬になると木から下りてきて、枯葉の裏などで越冬をしています。環境省のレッドデータブックでは準絶滅危惧種になっています。

「オオムラサキのスライドショー」を、お楽しみ下さい。
http://kt9.la.coocan.jp/myweb50/images/jv2008oomura.htm

オオムラサキ
: 鱗翅目タテハチョウ科
: 北海道・本州・四国・九州      
: 大きさ(前翅長) 50〜68mm
: 幼虫の食草 エノキ

オオムラサキ1-1
オオムラサキの雄 (7月12日、佐久市で撮影)

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2018年07月20日
マルバダケブキ
マルバダケブキ(丸葉岳蕗)は、山地〜亜高山帯のやや湿り気のある草地や林に生え、葉が丸くて大きく、黄色い花(舌状花)が目立ちます。草の名は、葉が丸くて蕗の葉に似ていて、山岳地帯に生えているところから付きました。

マルバダケブキ
: キク科メタカラコウ属
: 本州・四国
: 多年草
: 草丈 〜130cm
: 花の直径 8cmほど

マルバダケブキ1-1
マルバダケブキ (7月17日、東御市・湯の丸高原で撮影)

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2018年07月19日
キタテハ
キタテハ(黄立羽)は、平地から低山の周辺に生息し、翅の裏にL字型の小さな白い模様があるタテハチョウです。初夏から真夏にかけ現れる夏型(地色が黄褐色)と、秋に現れてそのまま越冬する秋型(地色が赤褐色)がいます。秋型は、成虫で越冬しますので、春の早い時期から見ることが出来ます。

キタテハ
: 鱗翅目・タテハチョウ科
: 北海道・本州・四国・九州
: 大きさ(前翅長) 22〜34mm
: 幼虫の食草 カナムグラなどのクワ科植物

キタテハ1-1
夏型のキタテハの雌 (7月11日、佐久市で撮影)

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2018年07月18日
テガタチドリ
テガタチドリ(手形・掌形千鳥)は、亜高山〜高山帯の草地に生え、茎の上に大きな花穂を作り、紅紫色の花を沢山咲かせます。花の名は、多肉質の根が手の形に広がっていて、花が千鳥に似ているところから付きました。

テガタチドリ
: ラン科テガタチドリ属
: 北海道・本州(中部地方以北)
: 多年草
: 草丈 30〜60cm

テガタチドリ1-3
テガタチドリ (7月9日、東御市・池の平湿原で撮影)

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2018年07月17日
ウラギンヒョウモン
ウラギンヒョウモン(裏銀豹紋)は、平地や高原、草原に生息し、6月頃に姿を現し真夏に一度姿を消しますが(夏眠)、9月頃に再び活動を始めます。後翅の裏に白紋が多く、他のヒョウモンチョウに比べ白っぽく見えます。

ウラギンヒョウモン
: タテハチョウ科ウラギンヒョウモン属
: 北海道・本州・四国・九州
: 大きさ(前翅長) 27〜36mm
: 幼虫の食草 スミレ類

ウラギンヒョウモン1-2
ウラギンヒョウモン (6月2日、東御市で撮影)

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2018年07月16日
ハクサンフウロ
ハクサンフウロ(白山風露)は、かわいい5弁のピンクの花をつけ、花びらには縦筋模様があり、メシベは天狗の鼻のようで面白く、種も風変わりです。石川県の白山にあったのでこの名が付きましたが、ハクサンフウロの他に「ハクサン○○」という名前の付いた高山植物が、かなりあります。漢方薬で有名なゲンノショウコ(現の証拠)と同じ仲間で、ゲンノショウコの名は、飲めばすぐに薬効が現れるところから命名されたとのことです。

ハクサンフウロ
: フウロソウ科 フウロソウ属 高さ30〜80cm。
: 亜高山帯〜高山帯の開けた草地に生える多年草。
: 葉は5深裂し、裂片は3出状に中裂する。
: 花径2.5〜3cm、萼片の毛は少なくて寝る。
: 薬効 食あたり、下痢、胃腸病、便秘

ハクサンフウロ1-2
ハクサンフウロ (7月9日、東御市・湯の丸高原で撮影)

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2018年07月15日
ギンボシヒョウモン
ギンボシヒョウモン(銀星豹紋)は、大型ヒョウモンの仲間で、晩春から夏に、本州では中部以北の亜高山帯の山地で、北海道では平地で見ることが出来ます。翅の裏側には、黄褐色の地に白銀の斑模様があり、翅の表側には、褐色の地に黒斑(彪紋)があります。蝶の名は、翅の裏側に銀色の星のように見える模様を持つことから、銀星豹紋と付きました。

: 鱗翅目タテハチョウ科ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ族
: 北海道・本州(中部以北)   
: 前翅長 28〜34mm
: 幼虫の食草 スミレ科植物(スミレ、タチツボスミレなど)

ギンボシヒョウモン1-2
アカツメグサで吸蜜するギンボシヒョウモン (7月9日、東御市・湯の丸高原で撮影)

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2018年07月14日
夏の池の平湿原
高峰高原と湯の丸高原の間に位置する標高2,000mにある池の平(いけのたいら)湿原は、高山植物の宝庫で、6月から9月頃まで色々な花を見る事が出来ます。訪れた日は、アヤメやハクサンフウロ、ヤマオダマキ、テガタチドリなど色々な高山植物などが咲き、また、猛暑の下界とは違い涼しい風が吹ていて、心地良い時間を過ごすことが出来ました。

池の平湿原
http://www.mtlabs.co.jp/shinshu/hike/yunomaru.htm

夏の池の平湿原1-1
夏雲が広がる池の平湿原 (7月9日、撮影)

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