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2010年12月21日
冒険活劇好きの人にとっては、たまらない。
furanki

フランキー・マシーンの冬 上・下

ドン・ウィンズロウ著 東江一紀訳

冒険活劇好きの人にとっては、たまらない

面白い本だと思います。

老サーファー、フランクの長〜い一日の

紹介が終わるや、物語は怒涛の展開を

見せて転がり始め、いったい何処へ

行き着くのか、予想もつきません。




前作「犬の力」と違い、今回は謎を

追うという趣向となっており、

フランク自身がその謎をかかえたまま、

疾走し、なんでこんな目に遭うのかと

思案の為、今を生き抜きながら、

過去を回想する形式となっており、

マフィア絡みの回想話が特に面白い。



主人公が数々の危機をどう乗り越えて

いくかが読みどころのひとつです。

狩る側がめまぐるしく入れ替わり

殺戮が繰り返される描写は圧巻です。

殺伐として、救いようが無い印象の前作より、

殺伐とはしていますが、どこかユーモラス

で楽しい本作の方が個人的には好きでした。

映像が浮かぶ作品づくりが上手い作家ですが、

本書は特に「映画化して欲しい」ものでした。

次の作品が待ち遠しいです。

[ 投稿者:ミステリー大好き at 10:42 | 小説 ]

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