掲示板お問い合わせランダムジャンプ



この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。 新しい記事を書くことで広告を消すことができます。

このブログについて
このブログは「日本武道総合格闘技連盟」からの情報をご案内いたします。
http://www.budo.or.jp/

2011年10月04日
東日本大震災 学生ボランティアに参加 中半
撤去説明2

ディヤーナ国際学園の生徒が9月上旬に、東日本大震災のボランティア活動に参加してきました。以下、学園の宮沢先生からの報告書です。

       < 中 半 >


6 船
この写真をよくみて頂くと分かるのですが、学園生徒が豆粒のように2人います。
こんなに大きな船が町中に今も残されたままなのです・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


朝7時に起き、朝食を摂って8時半から作業開始。
1日中作業して、夕食を班ごと夕食当番で交代して担当し、23時には完全に消灯、という生活リズムが強制されます。
翌日の健康管理ももちろんですが、漁師の町。夜寝るのも早く、朝がとても早い為、近隣の方に迷惑をかけない為でもあります。

撤去6
撤去7


ボランティアは、初日が駐車場確保のための広場の草刈り、二日目は浜辺に漂着した丸太や柱の撤去作業でした。

特に二日目は、太い柱、釘が沢山むき出しになった家の部品も多く、破傷風の危険もあるため、力仕事と、繊細な用心の両方が求められ、また、二日目から太陽が照りだし、気温も上昇して沢山汗も出ました。
ここで女子生徒、疲労か、頭痛を訴えダウン。

作業の合間には、作業場の地主の方が来られ、高台の家にも四方八方から津波が押し寄せてきたこと、電気ガス水道、電話等、ライフラインが復帰したのは先月の8月に入ってのことだったこと、地元の方でなければ聞けないことも沢山教わりました。

今回、集まったボランティアの大学生は、いずれも一回は聞いたことのある名門の大学の学生が大半。

また、首都圏だけではなく九州、そして海外からも参加。「なんとかしたい」「夏休みを使って、ようやく来れた」いずれも使命感の高い子達ばかり。

「もっと気軽に来てほしい」、また、「人の役に立ちたいと思っていてもどう行動を起こしていいか分からない人が多いので、もっと大学サイドからこういう機会を紹介してほしい」、等々さまざまな意見を聞きました。

また、今回のボランティアでは、19人の内10人が女の子。
「この震災に、俺は何をすべきか?」「ここで俺は何が出来るんだ??」
こう迷い、思いつめた気持ちで勇気を振り絞って参加してきた男性が目に付いたのに対し、

女の子は
「とにかく行ってみようと思って」「あ、行かなきゃって」
というノリで参加してきたケースが多かった。

現場の仕事でも、運ぶまでのブツ選びの判断が早く、パッと持っていってしまう。
女性の活躍、逞しさを感じました。

23時に消灯になるまで、自分達はこの震災にあってどうあるべきか、また、将来の進路にいたるまで、寝室で語り合っている光景が印象的でした。

見ず知らずの者同士が力を合わせて重いガレキを運ぶ姿に、いつの間にか20歳近くも年齢が離れてしまったワタクシ元大学生。
思わず、若いモンも捨てたもんじゃないゼ、と感心してしまった。

…この大学生のボランティア活動へディヤーナ国際学園の生徒が参加をすることになった経緯は、母団体であるNPO法人日本武道総合格闘技連盟の、小金井道場で修行していた仙台出身のの道場生が、現地で被災したこと、また、その様子を人づてに聞くにつけ一度は参加して見たいと思っていたところへ、ディヤーナ国際学園高校コース、夏期秋期スクーリングに被災地へ行ってはどうか、との提案を小沢先生から頂いたことでした。

また、当連盟では、3.11以降の大会をすべて「東日本大震災 復興支援チャリティ」と銘打ち、募金を行ってきました。
それを日本財団さんを通じて寄付させて頂いていた縁で、日本財団さんのボランティア活動を安価で行わせて頂ける事を横浜支部の大畑支部長、そしてワールドジャパン前田さんが紹介して下さったからでした


しかし聞いた瞬間は、いいな、行ってみたいな、と思ったものの、おりからの福島第一原発にともなう放射能への不安、ボランティアのマナーや基礎知識、現地の状況も分からない所へいきなり行って務まるのだろうか?との躊躇。

また、お子さんが生まれたスタッフ、来春から開校する高校コースの新設部門、海外英語習得コースにともなう営業活動をするスタッフ等に人手がとられ、結局引率が私一人だけになり、運転等の負担が大きくなったこと。

7
8
9


それに加え現実問題として、普段ナカナカ気分に左右されやすく、「あたまいたーい」「体調悪いっす」(昼・深夜は元気にはしゃぐ)と、なかなか稽古や時間や出席の義務を果たし切れていない生徒を連れていくことで、周囲に迷惑をかけてしまわないか、きちんととけ込めるのか?
本音は不安でした。

しかし、それは全くの杞憂でした。

画像 095
画像 044


よく考えれば、フィリピン寮暮らしで雑魚寝集団生活はお手のもの。
集団のなかでの立ち振る舞いや大学生達も経験しえない海外生活の話題。今回参加した生徒の明朗な性格。
「彼ら、大人っぽいですよね」
「腰のマッサージ上手い。俺にもやって」
「私もやってもらおうかな」
たちまち大学生の人気者になった。
そして、なぜか定時起床。寮生活のルーズさは一体何だったんだ。
そしてなにより、なんだかんだ言って朝稽古で鍛えられた体。
まさに集団ボランティアの為の専用マシーンにすらおもえた彼らの仕事ぶり。
今回のボランティア隊リーダーのジェイさんの評価も高く、一番の驚きでした。

2日目夜
2日目夜2
2日目夜3


[ 投稿者:budo at 18:56 | 引きこもり・不登校・ニート等の青少年自立支援事業 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

この記事へのトラックバックURL
http://shinshu.fm/MHz/81.31/a07865/0000371502.trackback

この記事の固定URL
http://shinshu.fm/MHz/81.31/archives/0000371502.html

記事へのコメント
 
簡単演算認証: 1 x 3 + 5 =
計算の答えを半角英数字で入力して下さい。
名前: [必須]
URL/Email:
タイトル:
コメント:
※記事・コメントなどの削除要請はこちら