
坐禅をしたことがある人ならよく解るだろう。
坐禅を始めると、まず足の痛みや痺れにとらわれる。
続いて今日の晩御飯は何だろうあの番組は何時からだったろ
うと、日常の取るに足らないような事柄が頭に浮かぶ。
僧侶はそれを知ってか知らずか、背後に来てピシャり!とやる。
坐禅も相当に取り組まなければ、外界からの情報の遮断とい
う境地までには至れないだろう。
空手道禅道会の基本稽古移動稽古はおよそ40分ほどかけて
取り組むのだが、この稽古は正に「外界からの情報の遮断」と
いう目的の元に形作られた体系であり、動く禅=動禅と呼んで
いる。
心が落ち着く、余計なことを考えなくなった、集中力が高まる
等、やり込むほどにその効果は高まる。