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2019年05月13日
派遣社員の義務(3)
さて、記事ではここで専門家が登場する。

川上敬太郎さん「投稿者は、真剣に悩んで相談していると感じました。一番の問題は、何を『仕事』だと考えているかという認識のズレではないかと思います。派遣という働き方は、典型的な職務型です。いつからいつまでの期間に、どんな業務に携わるかを限定し、その業務を遂行するための労働を提供する契約を結びます。

しかし、日本の企業文化は職能型と言われるものです。主な担当職務はあるものの業務範囲を厳密に限定せず、会社の意図を汲んで臨機応変に対応できる能力が重視されます。投稿者は、とても派遣社員的な仕事観を持っています。それは決して悪いことでも間違いでもありませんが、日本企業の中で派遣社員として働く場合は、日本的企業文化の特性にも配慮しておかないとうまく機能しないことが多々あります」


記事のコピペに名前まで入ってしまっているのでちょっと言いにくいが、すごく無難な書き方だと思った。
日本の企業文化は職能型というのは正しいのだが、派遣社員にこれを適用するのはどうなのだろうか。契約期間が決まっていて、やるべき作業も契約で決まっていて、契約終了で身につけてきた能力も結構無駄になる。そもそも能力がなければ契約に至らない。
そしてここからがすごく難しいのだが、実際のところ派遣社員でも期間終了で契約終了とならないのが普通で、大抵は更新されることになっている。これが更新されないから問題だといった風潮になっているのだが、本来なら契約期間が終わればそのままその会社とは無関係になり、別の会社と契約できるはずだ。そもそも長く働いて欲しいなら少なくとも必要なだけ契約期間を長くとるべきだし、ずっと働いて欲しいという要望があるなら正社員として採用すべきだ。契約期間を短くとり、再契約するかどうかの判断を会社側に持たせてパワハラモラハラの温床にさせていることこそがなによりも問題なのである。ずっとブラック企業ブラック企業と叫び続けてやっと動き出したところだが、安倍長期政権がなかったら改革できたのかどうか怪しい。CGJはもはや死語だし結局何もできてなかった気がする。といっても発端は小泉改革なので同じ自民党政権が修正してもまだまだ不十分だとは思う。
それともう一つ、今派遣で働いている人でも本当は正社員で働きたいものの、募集がないから仕方なく派遣で働いているという人が結構多いことがある。派遣で働いているから派遣の価値観があるとは限らない。おかしなコメントが散見されることからもこれは明らかだろう。もちろん、本当は正社員で働きたいが実際は派遣になってしまったので、派遣としての考えで対応しようという立場が先というのもある。
(続く)
[ 投稿者:りっく at 20:58 | りっくの日記 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

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