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2008年12月19日
EdMaxが送信するHELO
EdMaxで送信したメールが届かないトラブル相談があったので、調査結果をまとめておきます。

■送信元環境

メーラー:EdMax Ver2.86.3F

■不達の原因

受信側メールサーバで、Receivedヘッダー(HELO/EHLO)に受信側のドメイン名のみを名乗っている場合に、REJECTする設定をしていた。

これはSPAMメールにこのような HELO/EHLO が多い事への対応でしたが、EdMax Ver2.86.1F 以降は、EdMaxに設定している送信サーバ(smtp)のドメイン名(FQDNではなく)を名乗るようです。

例)送信メールサーバ「mail.example.com」の場合
---------------------------------------------------
Received: from example.com (***.***.***.***.example.net [***.***.***.***])
by mail.example.com (Postfix)
---------------------------------------------------


つまりEdMaxの設定で、送信サーバに「mail.example.com」と設定してある場合、メール送信時の HELO で、「example.com」と名乗るわけです。

EdMax Ver2.85.6F では、送信サーバに指定したホストのFQDNを名乗っています。

RFC 2821 によると、HELO/EHLO コマンドの引数にはメールを送信したホストのFQDNか、または鍵括弧で括られドットで区切られた10進数表示の IP アドレス(アドレスリテラル)を指定しなければなりません。


という解説を他のサイトでも見かけます。

RFCの解釈についてはここでは割愛しますが、SPAM対策として HELO/EHLO でREJECTするとメーラーの実装によっては危険が伴うと言う事です。

できればEdMax側でも改善して欲しいとは感じます。

EdMax Ver2.85.6F 以前でも、送信サーバのFQDNをHELOで名乗るのは、SPAMによる偽装と判断される可能性はあります。



ちなみにシェアウェア版のEdMaxでは、更新履歴に下記記述がありますが、フリーソフト版では何も記載がありませんでした。

http://www.edcom.jp/edmdes1.html
Ver3.07(2006/10/19)
SMTP の Helo コマンドで、サーバー名そのものを渡していたのを、変更しました。


フリーソフト版
http://www.edcom.jp/edmfree.html

■追記 2008-12-22

edmax.ini ファイルに、

SmtpHeloName=

という項目が有るので、ここで適切な設定をしてあげると任意のホスト名がHELOで送信されるようです。

しかし、デフォルトがHELOでドメイン名を送信するってのは如何なものかと思います ^^;

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