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2014年10月25日
「携帯電話を落とし…」
一方で、9月29日時点で行方が分かっていない野村亮太さん(l9)と一緒に登山していた彼の叔父(5l)は、こう肩を落とす。「私たちは頂上付近で噴火に遭いました。『ドーン!』というもの凄い爆発音がすると同時に、もうもうと噴煙が上がり、誰かの『逃げろ!』という声で一斉に下に向かい始めた。逃げる最中、前にいた亮太が携帯電話を落とし、私はそれを拾おうと屈んだんですが、取り損ね、振り返るように後方を見ると、既に目の前に噴煙が迫っていた。咽嗟に、私はその場に伏せ、何とか噴石や噴煙をやり過ごしました」しかし、亮太さんは携帯電話に、つまり背後に迫った噴石と噴煙に気付くことなく、灰色地獄に呑み込まれ、消えてしまった……。

計算不能の「運不運」が運命を分かったのである。観光地として知られる御嶽山の周辺にはゴルフ場やスキ-場、そしていくつもの温泉がある。噴火がもたらす被害は、登山者だけでなく、地元のレジャー産業も“焦土”にしようとしている。御嶽山の近くには3つのゴルフ場がある。霊峰と紅葉の両方を楽しめるこの季節は、予約がとれないほどゴルファーが押し寄せる。そのひとつ、山から北東に約l0キロ。離れた場所にあるのが「木曽カントリー供楽部」だ。「9月27日には、ここにも火山灰が降りました。でも地面が白っぽく見えるぐらいで、プレーに支障はなかったのです。

ところが、翌日からいきなり予約が半分に。それから、20組近いキャンセルが続いており、今日(29日)もすでに十数組のキャンセルが入る始末です。大丈夫だと説明するのですが、それでも心配だからと断ってくる。いつまで続くのか本当に頭が痛いですよ」(営業担当者)また、・南東へ約l5キロ離れた「御岳ゴルフ&リゾートホテルレには、ほとんど降灰がなかった。だが、ここも“直撃弾”を受けている。「うちには200名泊まれるホテルが併設されているのですが、いきなり2割がキャンセルになりました。年内の回復は難しい。10月は紅葉が本当にきれいで、お客さんの数もピークなのですが……」経産省によるとゴルフ場の収入は平均で年5位円弱。これが2〜5割減だと相当に厳しいはずだ。
[ 投稿者:なだこ at 17:11 | 趣味 | コメント(0) | トラックバック(0) ]