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2017年08月07日
既に客の大半は退散
そしてその夜のミユキのターゲットは、その隣で既に潰れかけているホンジョウさん?
 そんな気配をわたしは素早くもその一瞬の空気で感じ取る。

 「オマエら、わかるか? 

 俺がやっとの思いで告白しようと思っていたヒカルが俺の妹で、おまけにソイツは失踪中で何処にいるのかもわからない。
 それって何? 

 いったいどういうこと!?」
と例の話でホンジョウさんは荒れている模様。
 「しかしまあ、それも本当、凄い話だよね〜」
と、どう見てもいつもリアクションがテキトーなナカバヤシさん。
 「ねえ? 
 もうその人のことなんかいい加減忘れたら?」
ってまたミユキ、オマエ。
 テメエはわかり易過ぎだろうが・・・、なんてわたしはまた自分の天敵の姑息な発言に心乱しかけ、思わず顔が歪みそうになるところを、ああ、まずいまずい〜と反省し、テルヤマの方へと視線を戻す・・・と、あれ? 
 と彼もどうやらあちら側の会話に何か興味を示している模様。
 そこでわたしはテルヤマに、
 「あの人ホンジョウさん、ほらフィオレンテで一緒にいた」
と言うとテルヤマも
 「ああ、あの時の」
としっかりそれは憶えている様子。
 「そう、彼の彼女っていうか・・・、まあその手前みたいな感じだったヒカルさんって彼のカウンセラーだったオンナの人がいてね。
 その彼女・・・、実はちょっと前に」
 「えっ?」
と言った時のテルヤマの表情にわたしは何かひっかかるものを感じ・・・、そう言えばあの日軽井沢でこのオトコを見かけたんだっけ・・・、なんていきなりその瞬間そのことを思い出し
[ 投稿者:howeversuperior at 18:39 | 大きな不思議な力 | コメント(0) | トラックバック(0) ]