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2017年08月15日
また、研究グループは、慢性疼痛を引き起こす原因になる慢性炎症にも着目
研究グループは、疼痛を引き起こす神経伝達を遮断するために、神経伝達の起点となる伝達物質の分泌機構に着目。第一世代のビスホスホネート製剤がこの分泌に必須である小胞型神経伝達物質トランスポーターを阻害するかを検証した結果、 第一世代のビスホスホネート製剤であるクロドロン酸が小胞型ヌクレオチドトランスポ ーター(VNUT)を選択的かつ可逆的に極めて低濃度で阻害し、神経細胞からのATP放出が遮断されることを突き止めた。根管長測定器

研究グループは以前、VNUTは塩素イオンにより輸送がアロステリックに活性化され、脂質代謝物のケトン体によりオフされる分子スイッチを持っていることを明らかにしていた。今回、クロドロン酸はこのスイッチを選択的にオフすることで輸送活性を抑制していることが判明した。根管治療機器

また、研究グループは、慢性疼痛を引き起こす原因になる慢性炎症にも着目。クロドロン酸は免疫細胞からのATP分泌を遮断することで、炎症性疾患の原因となる炎症性サイトカイン量が低減し抗炎症効果を発揮することを見いだした。クロドロン酸は抗炎症薬である非ステロイド性抗炎症薬よりも強力であり、一般的なステロイド製剤(商品名:プレドニン) と同等の抗炎症効果を示したという。

これらの研究成果より、神経細胞や免疫細胞に取り込まれたクロドロン酸がVNUTを阻害し、ATP放出を選択的に遮断することにより、神経因性疼痛や炎症性疼痛、さらには慢性炎症に対して治療効果を発揮することを明らかになった。また、クロドロン酸は欧米では既承認医薬品であるため、ヒトでの安全性も実証されている。ドラッグリポジショニングにより、開発期間の短縮・開発コストの軽減等が可能になり、より早く研究成果が社会還元できると期待される。今後、さまざまな難治性疾患に関してクロドロン酸の治療効果を 探索することで、さらなる研究の発展が期待されると説明している。

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[ 投稿者:uraeloe at 16:29 | お友達 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

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