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2007年10月23日
星が落ちてくる話
Rummyを食べる。
それだけでもう頭がくらくらしてる。

その前はクラッカーに白桃のジャムをつけて食べた。
ジャムを作るのは難しい。
まだアヲハタよりもおいしいのを食べたことがない。

そういや今日、彼女は豆腐を選んでた。
結局どれにしたんだろう。

牛小屋、わらを運ぶ。
小学校のさよならのテーマ、木々を透くまぶしいぐらいの夕日。
牛たちが影になって追いかけっこ。

ステージ、最後のあいさつ、静寂。

「さあ、夜空を見上げてください。」

星はほとんど見えなかった。

今春、2000M、東京の後輩。

「いや、ホント、星がきれいですね。」

違うんだよ、星がきれいっていうのはこんなもんじゃない。
もっと夜が更けないと。
あれをまさに満天の星空っていうんだろうな。
古代の人々が砂漠で見上げたような。

横顔、ストーリー。

誕生日、見栄。

煮詰め過ぎてアメみたいになった林檎ジャム。

話ではないな、ただの酔っ払いの単語の羅列。
[ 投稿者:hutakata at 22:13 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2007年10月18日
ただ、適当な話
                                
RADIO HEAD
                               
いかん、最近すっかり村上春樹に毒されている。
あんなに心の中でハルキ至上主義者をバカにしていたのに。
いや、バカにはしていない。
ただあんまりにも彼ばかり褒めるから、ちょっと意固地になっていただけだ。
でも、ついツタヤまで行って古いロックを借りてきてしまうあたり、すっかり「無条件で肯定」モードに入っているのかもしれない。

よくない、
それはとってもよくない。

「よくないよ。」と、僕が言う。

ほら、ハルキモードだ。

いいんだ、しょうがない。
でも、ひとりでミスタードーナツに行きだすのは度を越えている。
盲目的に信仰。
これが僕じゃなかったら鼻で笑い飛ばしているところだ。

「ふん。」

笑い飛ばしてやった。

豆電灯。

「Thank you everybody, good night.」

と、レディオヘッド。(ボーカルの名前?そんなの知らない。)
だめだよ、まだ眠るわけにはいかない。
君にはもう一回歌ってもらおう。

なんだか頭が疲れていて、上手く眠れない。
だから、こんな文章でも許してあげよう。
もし僕が平静だったらこんなの鼻で笑い飛ばしてるとこだ。

(フン。)

そう願う。


[ 投稿者:hutakata at 21:54 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2007年10月03日
ネズミに限らず生物には皮があるということ
                             
※まずはじめに全国のネコとネコ好きの皆様に深くお詫びします。

ネコを轢いた。
自転車ではない、車だ。
夜の峠道、ネコはまるで車が来るのを見計らったかのように飛び出してきた。
とても避けられるものじゃなかった。
前輪でのやわらかい感触。
そしてもう一度後輪で。
あまりに急な出来事で、ブレーキを踏むこともハンドルを切ることもできなかった。
車はそのことを気にもしないかのように、その前と同じように平然と走っている。
ネコを轢いちゃったみたいだ、と助手席に座っていた友人に告げる。
うん、と彼は静かに答える。
僕は彼のネコ好きであることを思い出した。
彼は悲痛でわずかに顔を歪ませているのだろうか、それとも静かに目を伏せているのだろうか。

僕はひと通り言い訳をした後、以前におこなったヤギの解剖の話をした。
「よく、精神異常者が、まずネズミとか鳥とかの小さな動物を解体して、それがだんだん大きな動物になっていって、ついには人間を、っていう話があるじゃない。あれって、あんまりそういうことをやったことがない人にとっては、なんというか、言葉にしにくいけど。」
「いいよ、続けて。」
「その、皮一枚隔てた向こう側の未知の異常性というか、そういうものがあるからそこに恐怖を感じるわけで、すでにそれを知っている人からすれば、それはそんなに恐ろしいことじゃないんじゃないかな。」
もちろん、そんなときにこんな話はするべきではなかっただろう。
でも僕は彼に、もしくは自分に、自分があまり動揺をしていないということに説明をつけようと必死であった。

次の日、僕はヒツジの手術に立ち会った。
生きている動物を切開するのを見る、というのは、初めての経験であった。
消毒のにおい、注射針、メス、赤いもの。
僕は、僕は昨日ネコを殺した、と心の中でつぶやいた。
僕は昨日ネコを殺した、だから大丈夫だ、と。
人の声、ゴム手袋についた血、そこにいるヒツジ、そこを取り囲む人。
意識して外を見る、が、さっき見えた景色はぼやけて見えない。
そうか、きっとヒツジが物質を出しているんだ、危険信号を、僕はまだそれに慣れてないんだ。
手探りで机の縁を探す、しかし手は机に当たらない。
どうやら脚にも、もう感覚がないようだ。
僕は卒倒した。

僕はシャワーを浴びる。
僕は身をもって知らされることになった。
確かに皮を一枚開いたその先には、恐怖の固まりみたいのが潜んでいた。
それが観念的なもので、僕の心が観念的なものであっても、それが危険信号の物質で、僕の脳みそがニューロンの集まりであっても、両者に違いはない、違いはまったくない。
抽象的で形而上的であるからといって、論理的で物理的ではないなんてことはない。


ネコを轢いた直後、助手席の彼は、目をつむり、手を合わせていた。
祈るとは自分に対して行うことだ、ということを僕は最近学んだ。
僕は心の中で謝り、そして祈る。
[ 投稿者:hutakata at 19:28 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

2007年10月02日
ネズミには皮があるということ
無から生物は生まれない、とは有名な話だが、いま僕の目の前を虫が、寿司のネタにあるシャコの足を細くしたようなのが、ゆうゆうと歩いていった。
いったいどこから侵入したというのか。
もしかしたら部屋の中で卵から成長したのかもしれない。

またブログを始めようと思う。
そうすることによって、自分にとって良い影響になってくれればと期待する。

相鼠有皮、漢字辞典をパラパラとめくっていてたまたま見つけた言葉だ。
ネズミを見てみるとそれには皮があった。
本来の意味はわからない、でもネズミに皮があるという当たり前のことを、あらためて知るということは、とても大切なことなんじゃないかと思った、なぜだかはわからないけど。
だからそういうことが書けるといいと思う。

とりあえず虫は僕の見えないところに消えて行ってくれた。
でも見えないだけで、この部屋のどこかにはいるんだろう。
願わくば僕が寝ている間に顔を出さないで欲しいということだ。


[ 投稿者:hutakata at 21:42 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0) ]