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別のblogとか

2016年07月15日
WP 34s のこと (1)
HPの電卓は、逆ポーランド入力や独特のキータッチなどでファンも多い。しかし、私が持っている HP 35s は複素数機能が中途半端だし、HP 15c の復刻版(これは持っていない)もなんかおかしいらしい。

そこで、WP 34s というオープンソースプロジェクトがある。これは、金融電卓であるHP 20b または 30b のファームウェアを書き換えて、最強の関数電卓にするものである。iOS 版のエミュレーターを使ったことがあるのだが、実機は持っていなかった。
ちなみに HP 20b の元のファームウェアはというと、そのままの状態では致命的なバグがあって、連鎖代数モードだと入力中に電源が切れたりする(RPNモードなら平気)。

必要な物は以下のとおり。
  • HP 30b または HP 20b
  • 専用ケーブル
  • USB-シリアル変換アダプタ
フル機能を使う場合は以下も必要。
  • 時計用水晶 (32.768kHz)
  • チップコンデンサ (1206サイズ、18pF) 2個。できればそれ以上
  • 精密プラスドライバー、半田ごて、細い糸半田
  • ピンセット(反転動作のもの)、ルーペ
  • チップ部品を手半田出来るだけの器用さ
専用ケーブル以外は全て電気街で手に入った(器用さは買えるものではないが)。

名状しがたいアダプタのようなものファームウェアの書き換えに必要な専用ケーブルは手に入らなかったので、自作することにした。名状しがたいアダプタのようなものの回路図が1年半ほど前に自作した人のブログで見つかるので、そのように作ってみた。と言っても電線とスイッチと機構部分だけなのだが。

もう一つ、フル機能を使うには水晶が必要と書いた。WP 34s には水晶を使う機能があるが、水晶用のランドがあっても実装がされていないからである。
筐体を開いたところ水晶を実装するには、筐体を開く必要がある。ネジを5箇所(うち2箇所はゴム足の下に隠れている)外した上、爪で留めているのを外す必要がある。ていうか、爪で留めてるならネジ要らなくね?

水晶を実装する場所水晶を実装する場所は、基板の右上にあります。

チップコンデンサの大きさチップコンデンサは本当に小さいです。面実装オペアンプの実装ならしたことがありますが、それでも米粒程度の大きさでした。1206サイズのチップコンデンサは本当にケシ粒程度しかありません。

水晶とコンデンサを実装したところピンセットと糸ハンダでなんとか実装しました。しかもルーペ無しで。ランドに予備ハンダをしておくのが良いようです。

(つづく)
[ 投稿者:芙蓉美晴 (MihailJP) at 07:29 | 電卓 | コメント(0) | トラックバック(0) ]

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