今日のコース
小田原駅===仙石バス停・・・金時山ハイキングコース入口・・・金時山登山口・・・矢倉沢峠・・・金時山・・・金時神社分岐・・・金時神社・・・仙石案内所前バス停===小田原駅(歩く会9月例会[クリ-ンハイク]矢倉沢峠コース)
小田原駅からへ仙石までは「貸切バス」。参加人数も多いことから、リーダーさんが前もって交渉して「貸切」にしてもらわれていたのだとか。
バスを降り皆で準備体操をして、乙女峠コース(10名)・矢倉沢峠コース(22名)、2つのグループに分かれる。私は矢倉沢峠コースに参加。各自、軍手・ポリ袋・ゴミとり鋏などを持って、登山道のゴミを拾いながら歩く。小さい飴の袋や銀紙、空き缶などポツリポツリとあるけれど案外少ない。
実は今日は、「お天気もいいし、今日こそ山頂で富士山が見えるかも?」と、ちょっぴり期待して出て来たのだけれど、仙石に着いて体操をし終わった頃には、さっきまでの青空はどこへやら、今にも雨が降り出しそうになって来た。
それでも、矢倉沢峠から金時山へ向かう頃には、ところどころ青空が見えて来て「富士山、見えるかな〜」とまた期待してしまう。

仙石原が見える

金時山へ
下見の時には、まだ固い蕾だったフジアザミに色が出ていた。マツムシソウも咲いていた。淡い紫色の花の名前は「クサボタン」と教えてもらったり、久しぶりにトモエシオガマを見つけて嬉しくなったり・・・。お花を見たり展望を楽しんだりして歩いた。

ゲンノショウコ


マツムシソウ フジアザミ

クサボタン

トモエシオガマ
暑くて暑くて、やっぱりふうふう言いながら最後の急坂を登って山頂に着いてみると・・・雲に覆われてはいるが、富士山が見えた!


先に着いた私たちは、長い距離を歩く「乙女峠コース」組の到着を待ちながら、山頂のゴミの様子も見て回る。ここには何故か小さいビンのかけらが結構あった。缶のリップや小さいゴミも少し。金時山の山頂は、いつも人が多い。トンボやチョウチョも沢山飛んでいた。

キアゲハ
お昼休憩後、帰りは金時神社へ向かって、また登山道のゴミを拾いながら歩いた。
収集した登山道のゴミ

集めたゴミは、箱根町の環境課の方が回収してくださることに。
2010.8.28 金時山(クリーンハイク)下見