三国山は、神奈川県・静岡県・山梨県の県境に位置した山で、山中湖を見下ろしたり富士山も見える・・・と楽しみにしていた山
今日のコース
篭坂峠〜アザミ平〜大洞山〜ズナ坂峠〜三国山〜三国峠〜バス待ち場所まで車道歩き(歩く会2月例会に参加)
朝から雨が少し降っていてとても寒い。集合場所の本厚木駅へ向かいつつも、「バス仕立ての山行だから中止はないけれど、山へ登るのは無理なのだろうな〜?そうしたら、どんなところを回るのかしら・・・?」と素人の私は思っていた。
ところが集合場所へ着いて聞いてみると、リーダーさん達は当たり前ように「雨なら中止だけれど雪だから大丈夫!」とのことで、当然のごとく実施だった。バスの中から雪景色が見え始めると何だかわくわくして来た。
篭坂峠でバスを降り公園墓地へと上がって行く。積雪量は10cmくらいあったかしら?もっとあったかな?広場へ着いてみると、30人くらいのパーティーが準備体操中で「お先に」と出発していった。私たちも準備体操をして歩き始める。

粉雪は絶え間なくちらつくけれど風はない。道の両脇の木々は雪をかぶり、細い枝も幹も氷でぐるりと覆われていて、重みで道に覆いかぶさるように倒れこんでいる。「すご〜い!こんな風になるんだ〜!」延々と続く氷の木々のトンネルは、クリスマスの時の電飾の飾りのようにも感じられる。よく見ると、赤い新芽もオレンジ色の新芽も、赤い実も茶褐色の実も、ドライフラワー状態の紫陽花も、み〜んな氷の中に閉じ込められて、可愛い飾り物みたいだ。滅多に見られない素敵な景色!「でも・・・こんなに氷に覆われてしまって大丈夫なのかしら?」とちょっと心配にもなったり。

アザミ平からは、これから登る大洞山が一瞬うっすらと姿を現してくれた。



雪道に腰を下ろしたり、立ったままの人もいたり、ここで昼食。
気温は零下3度。食事し終わった頃にはすっかり手もかじかんでしまった。冷える冷える。食事が済んだら早々に出発。また雪道を歩く。
バスの中で、今日の山行のリーダーさんが、雪道歩きのお楽しみのヒントにと、動物の足跡の講義をして下さったが、兎さんの足跡は見つかった!
今日の雪は、サラサラのパウダースノウ。積もった新しい雪の下は凍っているけれど、歩きやすい道だった。途中、傾斜の急な下りは危ないと言うことでアイゼンを装着。三国山へ向けてまた歩く。


気温は朝からずっと氷点下のまま。会の旗は、洗濯物が凍ったみたいなカチンカチン状態。クマザサに貼りついた氷を手でそっと剥がしてみると、船形みたいな?ボートみたいな?カーブがあって、なんだかヤリイカの甲羅みたいで可笑しくなったり、垂れ下がった長い氷をポキッと折ったり・・・。
暫らく歩いて三国山山頂へ到着した。

雪道歩きで時間が予定よりかかったこともあり、三国山から寄る筈だった「鉄砲木の頭〜パノラマ台」へは行かず、バスが待っているところまで車道を歩いて下りて行った。

途中、駐車場から山中湖が一瞬見えたり、最後に、帰りのバスの中からシルエットの富士山も見えたり、そうして何にもまして久しぶりの雪山歩き、滅多にできない素敵な経験、素晴らしい景色、本当に楽しい1日だった!
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今日、山では二組のグループと出会いましたが、
途中で追い越して行かれた男性2人組は「私たちは今日は大洞山までです」と戻って来られて、ご挨拶して分かれ、
先に出発して行かれた30人くらいのパーティは「大洞山から先は足跡が全く無くて引き返します」と戻って来られて別れました。
「このまま進んで大丈夫かしら・・・?」と思いましたけれど、つい先日下見をしたばかりのリーダーさん始め今回の役員さん達は、しっかりと目印を確かめて先導して下さり、間あいだに入って下さり、しんがりを固めて下さって、参加している私たちも皆の目で確かめながら、埋もれた標識は雪をかいて見えるようにしたりして歩きました。
今回のような雪山の引率は本当に大変だったことと思います。お陰さまで無事に歩けましたし、本当に楽しく歩きました。感謝の1日でした!