掲示板お問い合わせランダムジャンプ



この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。 新しい記事を書くことで広告を消すことができます。

2014年03月27日
経営の概念と選択原理について
経営の概念と選択原理について書いていく。技術と経済という2つの概念を統一したものが経営である。つまり、経営とはいかに効率的に生産し、できた生産物をいかに無駄なく交換するかという課題を含むものである。

人間の営みは有用物を創り出し、それを交換することによって成立してきたが、こうした行為は古代社会であれ、封建社会であれ、また社会主義社会であっても行われている。

経営という概念は、効率的な生産と交換に関する技術であり、技術としての継承性をもつとともに、時代や体制に関係なく、いかなる経済体制からも独立した体制無関連的性格をもっている。にもかかわらず、経営学は金儲けのためのものだと一般に考えられている。
経営学の目的は、効率的な生産と交換であって、金儲けが目的ではない。経営行為の結果、儲けが付随することはあるが、それ自体を目的としているわけではない。その混同は、今日の資本主義経済体制のなかで、新たに出てきた企業という概念に付随している。

選択原理とは、経営者の価値判断の基準を意味する用語である。経営者の意思決定を合理的に解明することはむずかしい。学問的な対象となる意思決定は、アンドリュースが経済戦略と表現した、合理的な範疇でしかない。

しかし、現実のさまざまな戦略的意思決定には、経営者の個人的な感情や意思が含まれているものも多々存在する。人間の非合理的な領域を客観的に把握することはかなり困難である。元来、属人的な要素は学問の対象にはなりにくい。

選択原理は、属人的ではないけれども、倫理的・道徳的要因を加味したかたちでの規範的意思決定を示したものである。経営学の分野でも経営倫理や社会公共性については、以前から論じられてきている。

しかし、公害問題を例に出すまでもなく、従来の取りあげ方は一面的であったように思われる。

そもそも資本主義社会における企業は、社会的な有用物を創り出すことを第一の使命として、有形、無形の財貨やサービスを提供し、文化水準を向上させ、生活を豊かにすることに意義があった。

資本主義という制約のなかでは、利益を上げることは主要動機ではあるが、しかし、社会全体の観点からすれば、生産性の向上が第一義的であり、経済的な効果の達成を通して、利益は結果として獲得されるものであった。

資本主義の利益観が、結果としての利益を強調したものであるが、こうした利益概念を集約し、経営者としての社会的考慮を加えて図式化したものが選択原理である。

理想の税理士を探すなら、無料で税理士を紹介してくれる税理士紹介サイトがおススメです。
[ 投稿者:wnvauihfi at 13:06 | 税理士 ]

この記事の固定URL
http://shinshu.fm/MHz/42.28/archives/0000437625.html

※記事・コメントなどの削除要請はこちら