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2014年03月25日
「間接」から「直接」へ
貸し手と借り手の間を銀行が仲介して、間接的にお金を融通する方法を「間接金融」といいます。

具体的には、銀行などの金融機関が、個人や企業といった「貸し手」から、預金などの形で、資金を集めて、国や企業などの「借り手」に、融資などの形で、貸し付けます。

「借り手」が、貸し付けてもらったお金を返さない場合のリスクは、「貸し手」ではなく、銀行が負っています。そして、貸し付けたお金の利子など得た収益は、金利などに形を変えて、「貸し手」に還元されます。

ポイントは、「仲介」です。

「仲介者」がいることにより、直接的なリスクを避けることができるメリットがある反面、仲介にかかるコストを支払うデメリットもあります。

ですが、企業への投資といった側面からみれば、銀行が投資先を「判断」することによって、個人や一般の企業ではみえない有望産業への投資がかない、その育成に寄与する結果になる可能性もあります。

実際、戦後の高度経済成長期などは、国策に近いかもしれませんが、成長が見込まれる分野の企業に銀行を通じて資金が融通されたことも、大きな要因となったようです。

そして、一大業績を成し遂げたからこそ、国と金融機関との「蜜月」は深まってゆくわけで、「規制」などにより、金融システムではなく、金融機関こそが、保護されるべき存在になってきたわけです。

ただ、何でも金属疲労といいましょうか、そういった「蜜月」状態のなか、入行した世代が経営に携わるようになると、「甘え」が出てきます。バブルです。

そうして、やがてバブルが崩壊し、規制緩和の波が押し寄せ、株主重視の傾向が高まれば、株式会社は当然、透明度を増してきます。そうなると、銀行の企業査定そのものの価値が低下してしまい、証券会社を中心とした「直接金融」が台頭するようになったわけです。

ネットにもよく公開されるようになりましたが、情報公開が活発になると、自分たちで投資先の企業の経営状況を精査できますからね。当然、銀行にかけていた仲介のコストは、もったいなくなるんでしょう。それに、民間の格付け機関なども、その傾向に拍車をかけるきっかけになったのではないでしょうか。

「直接金融」の場合は、「貸し手」が、直接リスクを負うことになります。でも、これって、デメリットじゃないですよね。株主責任という言葉があるように、投資家がリスクを背負ってこそ、やりがいってものがあるわけですから、銀行などの金融機関の自立を促す意味でも、「直接金融」を活発化させる必要があるんじゃないですかね。

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[ 投稿者:wnvauihfi at 14:07 | 税理士 ]

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