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2013年07月11日
朝に宣言した
介護ヘルパーの一日体験をした。
で、顎を出した。
お下品な言葉では、「KETUWAWI」ともいう。

わたしは、とても介護士にはなれない。
あのような激務をされている方々をotter case、こころの底から尊敬する。

今回、こりごりの体験をさせていただいたご老人は、・・・わたしの実母である。
あの方は、なかなか手ごわい。
元気な頃から、馬車馬(ばしゃうま)状態に、がむしゃらに、馬車馬以上に働くお方で、
体力、気力が、人並みはずれてパワフルなので、労働基準を自分を基にして考える。
なので、あれこれの動き、介護、用事など、赤子でもできるわい、というぐらいの認識しかなく、
次から次へと機関銃のように指令を発してくる。

あれしろ、これしろ、あれをとってこい、これをこっちにやって、あれをあっちにやって、
あーせい、こーせい。あーだ、こーだ。
そーじゃない、あーじゃない、こーじゃない。
あれをあーせいと、言ってるんだ。

全部、いままで自分で、いともカンタンに、日常に鼻歌まじりにやっていたことなので、
彼女の娘であるわたしは彼女より30歳近くも年が若いんだから、
どうしてハードであることがありましょうか、という、ノリ。

自分は、音声指令するのみ。
脳で指令して、自分が動いているような気になっている・・・が、
彼女の手足の代わりになって、動いているのは、わたし。
遠隔操作ロボットみないなもの。
遠隔操作している、当のご本人の身体への介護も、同時に指令する。

日中は、目の前で、ああだ、こうだと注文するが、
夜中、早朝にはナースコールのように、わたしのケータイを鳴らすfr4 pcb
じゃんじゃか、じゃんじゃか、ケータイが鳴る。

あれもこれも、と言われるままに従順に、要求どおりに請け負っていたが、
一日目の日中は、車で別の場所に移動し(歩けないから、身柄を移すのがまた、たいへん)、
数々の所用の注文どおりに動き、そして、その日の夜は、泊まり指示を受け、泊まりでスタンバイ。
だが、翌朝(二日目)、わたしの体が悲鳴をあげた。
ふたつの持病の初期症状が出始めた。

そして、朝に宣言した。
「もう無理。わたしには、明日からの自分がある。
これ以上がんばると、自分の体が壊れるから、今から、オーダーの80%を削減することにする。
必要とみなさないオーダーには、応えないから、そのつもりでね」

そして、本人のオーダーをコントロールすることにした。
優先順位をつけ、重要と思えるものだけを受注。
で、入院準備をどうにかこうにかして、入院予定の日時に病院に当人ごと運び込み、
這う這う(ほうほう)の体(てい)で、病院を後にして、昨日、一目散に逃げ帰ってきた。

そして、深々と、ヘルパーさんを尊敬したというわけだ。

やはり、身内が看るのは、並大抵のことではできない。
そして、ご近所ブログの皆々様(とくに老嬢母君をお世話されている方)の偉業には、
ほんとうにアタマが下がると、こころの底から尊敬した。

しかし、まだ始まったばかり。
初日でギブアップしていては、どうしようもない。

母に、
「あんたの世代は、いちばん力がある、なんでもできるエネルギッシュな年齢。
そんな年から、病気やなんて、年寄りみたいなことを言ってどうする?!」
と、言われたが、

わたしは、じつに申し訳ないが、母よりも、自分の体のほうが大事である。
わたしが体を壊しても、母は、わたしを面倒見てくれない。というか、見れるわけがない。

なので、じぶんの体を犠牲にしてまでも、人には尽くさない。
自分の体が、大丈夫な範囲でしか、がんばらない。
そう自分で考えたわけではなくlabel sticker、体がサインを出してくれたので、とても助かった。
言いにくいので我慢していた、なんてことはなく、
自分から嫌と言えない性格なので、
体からの指令は絶対的なもので、すぱっと言い切れて、わたしには、それのほうがありがたい。

わたしは、まだ、義母の世話も残っているし、孫も子供も、まだまだやることがあるのに、
無理をして倒れていては元も子もない。
命にかかわるようなことなら、がんばるが、そうでないと見なす範囲では、
オーダーを厳選し、重要と思えないような注文は、却下することにした。

なので、できることしか、やらない。
文句を言われても、わたしも病気持ち。
弱い体の子(この年になって弱くなったんだけど)を産んだ、母親(自分自身)のせいであります。
[ 投稿者:jhguomm at 13:21 | Pleasure | コメント(0) | トラックバック(0) ]