
DVDをレンタルして見た。
可愛い!いやいや傑作。
監督の古厩智之って、『まぶだち』の監督か。成る程、映画が映画として成立しているはずだ。
上半身だけ動かして、顔面神経痛のような演技をしていればいいTVドラマと違って、ここでは巨大なロボットがある意味主役だから、ロングの画面が当然多くなり、役者は必然としてロボットに拮抗するだけの人間の肉体の存在感を感じさせなければならない演技が必要とされる。
これが映画初主演のまさみんは、メイキングでまさみん自身が語るには、当初台詞を読むときは身体が棒立ち状態、動かなくてただ立っているだけだったという。そこで、監督が与えた指示は、「犬になれ」。
そこで、まさみんは、うれしい時には尻尾を振り、眠っているときも可愛い犬になることにした。
すごいのよ、まさみん。高専の生徒という設定なんだけど、本当に高専の生徒に見えるの。ロボットの部品を機械を使って作る場面があるんだけど、普通、工作機械を扱った経験がない女の子なら腰が引けるもんなんだけど、ぜんぜん引けてないのね。本当に、普段から機械を使っている高専の女生徒に見える。
ロボットを操縦しているときは、本当に操縦しているように見えるしね。
身体の使い方が、もうこの時点で抜群。というか、監督の「犬になれ」の一言をここまで吸収してやるというのは、もう映画の神様から愛されまくっているとしか言いようがない。犬童一心が、『ロボコン』を見て、長澤まさみは凄い、と思ったって言うのも納得。
監督・脚本の古厩智之も冴えにさえ、何気に豪華なキャスト(小栗 旬、 伊藤淳史、 塚本高史 )もいい感じ。
必見!
映画『ロボコン』Press Site




