私は、廉価版とか半額とか在庫処分に弱いのだ。
先ず100円ショップ ダイソーで、ダイソーが出しているクラシック映画のDVD(315円!)シリーズの一本、監督ジョン・フォードの『プリースト判事』(1934)。画質は悪くはない程度だし、字幕のON・OFF不可(なおかつ字幕が大きい!)、タイトルがオリジナルの英語のが出ず『プリースト判事』と日本語のに差し替えられているし(制作会社の名前が入っているからまずいのかな)、エンディングのクレジットも少し切れるのだが、315円だしな、贅沢は言えません。元々小さなビデオメーカーがビデオで出していたものかもしれない。
次はHMV。現在セール中で、ユニヴァーサル・ピクチャーズの980円の廉価版DVDが690円。監督ドン・シーゲルの『刑事マディガン』を買う。日本語吹き替えが付いていたので買ったのだが、昔テレビで見たリチャード・ウィドマーク(大塚周夫)、インガー・スティーヴンス(小原乃梨子)じゃなくて、新録版だったのでがっかり。『砂漠の流れ者』のステラ・スティーブンス、『刑事マディガン』のインガー・スティーヴンスと70年前後に活躍したブロンド・ボインでちょっとオツムが弱そうで幸薄そうな女優の吹き替えは小原乃梨子の独壇場。久しぶりに、小原乃梨子の声で、映画のラスト、夫のマディガンの殉職の報を受けて、ヘンリー・フォンダ扮する警視総監に涙ながらに「人殺し!」と叫ぶのが聞きたかったのに。
このDVD、珍しく声優の名前がパッケージに載っていないんだよね。新録ということがわかると、売れないと思ったのかもしれない。
在庫処分もやっていて、マンチェスター・ユナイテッドのヒストリービデオDVD『ユナイテッド黄金伝説』が500円。まだDVDがそんなに普及していない1999年に発売されたものだから、なんと定価が7140円!それが500円なのだから買わざるを得ない。
1958年の”ミュンヘンの悲劇”を乗り越え、1968年の悲願のヨーロッパ制覇(チャンピオンズカップ優勝)の2年後、69/70シーズンから終了前5分間で2得点を挙げ奇跡の逆転優勝を果たし再びヨーロッパ制覇を成し遂げ同時にトレブル(プレミアシップ、FAカップ、チャンピオンズカップ)達成した98/99シーズンまでの30年間の記録。伝説の監督マット・バスビー、ボビー・チャールトン、ブライアン・キッド、デニス・ロー、先ごろ亡くなったジョージ・ベストら名選手の姿が見られてすごくうれしい。
最後は地元のCDショップ。改装するとかで、新品以外はすべて半額。セールが始まって2週間以上がたっているらしく、めぼしいものはなかったが、それでもモリッシーが04年に7年ぶりに出した『ユー・アー・ザ・クワーリー』を発見。あと一枚なんか買おうと、好きなんだけどどっか嫌い(何じゃそりゃ)で、今まで一度も買ったことがないU2のベスト盤があったので手に取ってレジに向かってた途中、歌謡曲のコーナーをチラッと見ると、
小倉優子以前、ここで取り上げた
「オンナのコYオトコのコ」の初回盤(PV収録特典DVD付)。曲は落としたし、PVはCSでやっていたのを録画しているしね、やはり高校生の頃から30歳くらいまでは毎月『ロッキング・オン』を隅々まで読んでいたごりごりのロック・ファンの私だしね...
30秒後には、モリッシーとU2の代わりに小倉優子を持ってレジに並ぶ俺がいたんだな。
家に帰って真っ先に見たのが、ゆうこりん。モリッシーを聞くのは一体いつになることやら。自分が堕落したことを痛感しながら、グーを頬張るゆうこりんに萌える私なのだ。