朝、ワイドショーで本田美奈子のニュース見てたら、そういえば昔この人の映画を見たことがあることを思い出した。
パッセンジャー 過ぎ去りし日々(1987年)
当時も今も本田美奈子に関心があったことはないのだが、ではなぜこの映画を見たかというと、監督が和泉聖治だったからだ。この映画の前に撮った「南へ走れ、海の道を!」がまあまあの出来で楽しめたので、この監督には期待していたのだ。
本田美奈子映画初出演、「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」「グーニーズ」に出演して、当時日本でもそこそこ人気があったベトナム出身の子役キー・ホイ・クァンや片山敬済も出演で話題にもなっていた。
で、見た。
製作総指揮・脚本 「宇宙戦艦ヤマト」西崎義展...
面白くなるはずがないよね。コテコテのストーリーに陳腐なせりふ、本田美奈子は大根だし、それはそれはひどいものでした。これじゃあ和泉聖治だってどうしようもないわな。それでもラストのコンサートシーンはなかなか大掛かりで、本田美奈子の「孤独なハリケーン」も結構いい曲だったから、そこだけは楽しめた。
こんな映画がヒットするわけはなく惨敗。結局これが本田美奈子最初にして最後の出演映画になってしまった。
この映画の時からは、後に本田美奈子がミュージカルスターとしてブレイクするなんて夢にも思わなかった。ずいぶんと努力したんでしょうね。
38歳の死か。なんか自分より若い人が死ぬっていうのは釈然としない。私の頭の中に残っている本田美奈子のイメージは、それまでのぎこちない演技とはうって変わってのびのびとステージで歌う「パッセンジャー 過ぎ去りし日々」での若い女の子だ。
謹んで哀悼の意を表します。




