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2019年01月11日
◆「農民美術」が今年、100周年!洋画家、版画家の山本鼎が提唱し大正8年に上田で生まれて全国に広まる!近年は手のひらサイズの「こっぱ人形」に注目が集まる! 長野県 上田市
●正月号 農民美術 こっぱ人形 1
   【大正から昭和初期に作られたこっぱ人形】

正月号 農民美術 神川小 2
   【神川小学校の顕彰碑。いまも鼎の思想が子どもたちに引き継がれている】


 洋画家、版画家の山本鼎(明治15〜昭和21)が提唱し大正8年(1919)に上田で生まれて全国に広まった「農民美術」が今年、100周年を迎える。

 上田市や長野県農民美術連合会などは11月30日から来年2月23日まで市立美術館で企画展を開催。
「100年の歴史を振り返るとともに、新しい時代にふさわしい農民美術のあり方を考え合う機会にしたい」と意気込む。

 農民美術は「農民の手により作り出された美術的手芸品」。創作版画を確立し、児童自由画運動を提唱した山本鼎が神川小学校の一室を借りて制作を始めた。

 農閑期の農家の副業として木彫や染色などの手工芸品を制作。
 全国各地に講師を派遣して講習会を開き、90を超える生産組合が組織されたが、経済恐慌などの影響で中断。
戦後の昭和24年に長野県農民美術連合会が結成し再スタートした。

 連合会に加盟する現在の作り手は上田市などの16人。
「自分が直接感じたものが尊い そこから種々の仕事が生まれて来るものでなければならない」という鼎の言葉を胸に木彫りの飾り板や鉢などを制作している。


 ◇ ◇

●徳武忠造さん 2018 (1)
【こっぱ人形を作る徳武会長】

 近年は特に木片で作る手のひらサイズの「こっぱ人形」に注目が集まる。
 素朴で温かみがあると好評だ。

 市立美術館が開く初心者講習会や県中小企業団体中央会の基礎力養成講座は盛況で、愛好者がつくる「こっぱ人形の会」も活動する。

 連合会の徳武忠造会長(66)=同市古里=は「美術を使って人を育てるのが美術教育という考えが農民美術の根幹。農民美術は伝統工芸ではあるがこうでなければならないという決まりはなく、ある意味で自由。そこに今後の展開の可能性がある」と前を向く。

 市立美術館の学芸員、小笠原正さん(47)は「自分の中から湧き起こる創造力で作り出すことを大切にする鼎の思想はいまも古びてはいない。農民美術はそういう鼎の考え方であり哲学だ」と力を込める。

 連合会は記念式典や記念誌の作成なども計画。
 神川地域の住民らでつくる「神川・山本鼎の会」は鼎の歴史をたどるウォーキングなどを予定している。


[ 投稿者:東信ジャーナル社 at 17:51 | ●うえだニュース(旧丸子町・旧真田町・旧武石村を含 ]

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