
【乱舞するホタル。上田市下塩尻の小川稔さん撮影(11日、午後7時52分)】
上田市下塩尻地域のホタル水路で「ゲンジボタル」が飛び交っている。
水路は、住民らでつくる「桜づつみホタル会」が年間を通して環境整備に取り組んでいる。
同会は24日まで鑑賞会を開いている。
同会によると今年は例年より早めに発生し順調に数が増えているといい、ピークの今週末には300匹から400匹を見込む。
同会は平成7年に発足。現在の会員は55人で、ホタルの幼虫放流や草刈り、ごみ拾いなどに取り組んでいる。
竹内健三会長(72)は「ホタルの淡い光とカエルの声、満天の星空のコラボレーションが魅力。ホタルには夢とロマンがあり、お客さまに感動を届けられるのがやりがいです」と話している。
午後7時半から9時まで。近くには車両誘導看板がある。懐中電灯やカメラのフラッシュは禁止。駐車料金は乗用車1台200円、マイクロバスは1000円。
問い合わせ(電話)0268・27・5323(竹内会長)